親父の一番長い日

親父の一番長い日


ドラマで今日、さだまさしの親父の一番長い日があった。

当時、大学生だった僕は、この歌を聴いてもさほどぴんと来ることはなかった。

あれから２５年・・・


このドラマを見て、何回泣いただろう・・・

今は、事情があって娘達は傍にいない。


僕は男兄弟ばかりで、当時はこの歌の感情がわからなかった。
付き合っている彼女がいたが、
僕にくださいと言う、相手の親御さんの気持ちなんだろうと漠然としていた。

傍にはいない、娘に彼氏が出来て、結婚します・・・
そう言われたら、まさにこのドラマのようになるだろうとイメージしながら・・・


しかし、泣いたｗｗ


男ばっかりの兄弟で育ったせいか、
娘が生まれた時には、思いは伝えることが出来なかった。
女房に感謝して、この子の為なら何でも出来ると思った。

２番目に息子が生まれた。
やっと跡継ぎ・・・

３人目は、また娘が生まれた。
この娘は、我が家のムードメーカーで、かわいくて仕方なかった。


僕が勝手に、離婚届を出したせいで（僕が悪いんじゃないんだけど・・・）
娘とつながりがなくなった。

娘が嫁に行く時、婿となる彼氏を殴ってやることすら出来ない。
知らないうちに、勝手に結婚して勝手に家庭を持っているのだろう。

息子の嫁になる人に、僕が出て行く必要もなく、
あっという間に、この余波丸く収まってる・・・


そんな、人生なんだろうな。
きっと・・・ｗｗ


親として・・・この歌が今になって効いてくるとは、
考えも及ばなかったｗｗ