版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

最後のバーベキュウ

2015-05-20 18:08:37 | その他 Other


人の記憶も75年
100年経ったら新たな戦後.....
てな事にならなければ いいのですが。

憲法9条は 理想主義的傾向の強い私にはピッタリくる文言ではあります。
この理想を切り取ってしまう事に やはり強い抵抗を感じます。

しかし 現実的には1国での安全保障は無理であろう事も
何となく感じさせられる状況は私にも理解は出来るんですが....

いずれにせよ あまり居心地のいい時代ではないようですな。



と言ったところで
今日は我が家での最後のバーベキュウの話題です。

GW後半の5月5日 心配された天気も上々となって 最高のBBQが始まりました。


大人16人 子供8人 総勢24人 プラス後半飛び込み1名


まずは 鳥の丸焼き





美味しそうに焼けています。
鳥のおなかの中には 茹卵が仕込まれています。



鳥はこの他に3羽用意して すべていただきました。


お次は 函館から参加の 息子の友人家族が前日に送ってくれた「函館和牛」



「さし」がびっしり入った高級牛肉1kg!
濃厚で柔らか 見る間に無くなったのは言うまでもありません。


まだまだあります。



鯛の塩焼き

他には 画像撮り忘れましたが 
豚ばら肉の「巻き焼き」1.6kg
「生鮭の蒸し焼き」1匹分
うどんと卵モツの入った「八杯汁」

見事に平らげました。


合間には 友人たちの演奏



これはのこぎりを弦で弾いています。




トランペット演奏




篠笛演奏
(ちなみに 後ろに横たわっている沢山の竹は 篠笛の材料の「篠竹」
 使える部分を取った後の廃材です)


我が家の子供たちの成長と共に
25年以上続いたこのワイルドバーベキュウも 今年が最後
豚一頭の丸焼きもやったこともありました。
これ程の規模の宴を開けるのも この庭があってこそです。

朝10時から夜8時ころまで
食べ続け 飲み続け 話続け さすが疲れましたが 皆大満足
惜しまれつつ お開きとなりました。
 



さて 次回はNORIKO先生の「札幌春便り」です。


版画家のお友達 歯科医師編(97-2)Special Column (97-2)2015雪明かりin中島公園

2015-03-08 12:38:10 | その他 Other


またまた すっかり更新が遅くなりました。
毎日12時間寝ている割に (いやそのせいか..... )
日々 何やかにやと 追われる様に過ごしております。

折角 NORIKO先生から送ってもらった多くの画像も
少し季節感がずれてしまったようです すいません.....



では 急ぎ お送りします。
まず スライドショウから

2015雪明かりin中島公園


(素敵ですね 一度是非こんな幻想的な中島公園を散策してみたいです)


次は 雪国札幌の今年の表情です。


モエレ沼公園が冬はソリ滑りの山になっており 天に続く感じに撮れました 先生談


雪だるま3題




(ダルマじゃないですが....)


道庁庭の3mの巨大雪だるま


次は「フロンティアスター」





これは夜空をキャンバスに見立て 雪にサーチライトを当て 5本の柱を立てました。
ライトの先は一つになり 北海道開発のシンボル五稜星を表現しています。
見る場所や気温によっても表情が変わるそうです。    先生談


(これは実際に見ないとその素晴らしさが良く判らないですね kei )



次も直に体験しないと その面白さと不思議さが 伝わらないかもしれません。





(プロジェクションマッピングの変形でしょうか 
 テクノロジーとアートの結合 現代美術の遊び感覚をいかした作品ですね kei )


いやぁー 先生 沢山の画像ありがとうございました。

それにしても 札幌市の「冬」を積極的に活用する姿勢
冬を面白く 楽しい季節に変えてしまう努力に 感心してしまいました。
(それをまた 現場に足を運んで撮りまくった先生も凄いですが.... 感謝です)




さて 次回は 久し振りに食べ物の話題を
















版画家のお友達 歯科医師編(97-1) Special Column(97-1) 春日大社 プロジェクションマッピング

2015-02-19 12:38:44 | その他 Other






さて 今日はつい先日NORIKO先生から送っていただいた 大量の画像をお送りします。

いつもはメールで送られてくるのですが 今回はCD-Rに焼いて届けられました。
その量の多い事!
それをどのように料理して掲載するか かなり悩みましたが
さすがgoo blog いい方法がありました。


が その前に 札幌雪祭りの雪像制作過程の画像が面白いので
最初に従来の紹介方法で見ていただきます。

では


雪運びのダンプ          photo by NORIKO

(たまたま信号待ちで止まっていた「雪輸送ダンプ」を撮ったので 
 それなら! と 雪像作りの過程を追いかけたそうです kei)






(昔から大雪像は自衛隊が担当していましたが
 第十一高射特科中隊 偵察隊って 普段はどんな事をしているんでしょうか)




(雪像制作も訓練の一環だそうですが 隊員にとって この方が楽しくていいでしょうね)




(そして「Star Wars」の完成 やはり戦争物になるところが 可笑しいです)

では 今回の新企画 
大雪像の「春日大社」にプロジェクションマッピングを照射した写真集です。


春日大社 プロジェクションマッピング






いかがでしたか。


次回も続きます。





追いもどさるる 寒さかな

2015-02-11 17:10:03 | その他 Other




悲惨で理不尽な事件が多過ぎますね.... 海外でも 国内でも.....
「殺すと云う事の重さ」をほとんど考えていない事件が頻発して
悚然(しょうぜん)としてしまうこの頃です。

どんな状況(虐待死 暴行死 人質の斬首)であれ 
殺される側は 息途絶える間際まで無念の想いを抱えたまま 逝ってしまうとすれば
こんな残酷な事はありません。

その怨嗟 怨念はいつまでも彷徨って消える事が無いのか....


あるいは 
70年前 日本は夥しい(おびただしい)その「無念さ」を
周辺国まで引き起こし 且つ 自らも痛い程経験をしたはずなのですが.....
膨大な数の怨嗟・怨念はもう消えたとでも言うのでしょうか

今の指導層の目指す方向は 私の杞憂であってほしいものです。


そんな事をいろいろ按じていると すっかり意気消沈してしまって
面白ろ可笑しい食べ物のお話をする元気が無くなりました。
今回は予定を変更してお送りしました。

最後に 漸く咲いた我が家の梅の花です。



ここで久し振りに春の俳句を

 梅が香に 昔の一字 あわれなり  松尾芭蕉
 (芭蕉の門人の息子の死に接しての慰めの句 「昔」の一字に思い出が閉じ込められるあわれさ か....)

もう一句 有名な梅の句

 梅一輪 一輪程の 暖かさ   服部嵐雪
 (芭蕉の門人)


おまけの一句

 梅の花 一輪咲いても 梅は梅   土方歳三
 (取りつく島がないというか 何と言うか..... さすが剣士の句ですな)


ちなみに 今回のタイトルは

 梅の香に 追いもどさるる 寒さかな    芭蕉

から借用しました。











版画家のお友達 歯科医師編(96-2) Special Column(96-2)

2015-01-26 17:34:47 | その他 Other



こちら関東も相変わらず寒い日が続いています。
でもこの寒さ 
沢庵漬けや白菜漬けにとっては 熟成するのに必要なんですね。
今年の漬け物を開けるには もう少し先になりそうですが
今から期待に胸膨らませています。

では 先週のつづき NORIKO先生のコラムです。
(素敵な小樽ゆき物語の画像です)



小樽ゆき物語「青の運河」クリスマスイベント Photo by NORIKO


では誤嚥性肺炎を引き起こさなようにするにはどうすれば良いか?
もうお分かりだと思いますが、まず自分の歯で、口で食べることです。
そして口腔ケアをすることです。
たとえ柔食になっても、口腔ケアをしていれば、
飲み込む力が付きますし、唾液も出ますし、細菌の数も減らせます。
ある老健施設長が
「うちは専任の口腔ケアスタッフを置いてから誤嚥性肺炎で亡くなった方はいない」とまで言っています。



(LEDライトは素敵ですが 寒さをより増す色ですな  Kei)


高齢者だけでなく、身近な話としては糖尿病などにも口腔ケアとの関連が強く言われています。
ある内科の先生が「私は患者さんを診る時、必ず口の中を診ます。
なかなか治らない患者さんの口の中はやはり悪く、必ず歯科へ行ってもらいます。
歯科の治療が終わると全身状態も改善してきます。
なかなか治らず薬を何種類も長く飲むよりずっと効果的な治療です」と。
なかなかこのように仰って下さる医科の先生は少ないのですが、
周りを見渡しても歯が良い人(治療をしっかり完了している人を含め)は
元気な人が多いように思います。



浮き球ツリー


年齢を重ねれば、どうしてもいろいろな身体の不具合は出てきますが、
その程度を最小限に食い止めるためには、身体の入り口で食い止めることが大切です。

少し長くなってしまいましたが、「万病の元は口」という意識をお伝えしたいと思います。



シャンペングラスツリー


こんなにロマンチックで旅情溢れる画像には
私の付けたタイトル「お口とウンチ」は 全然合いませんでしたね..... すいません。



旅情と云えばもう1枚 画像が来ています。


小樽駅4番ホームの表示(他は普通の数字表示)

ちょっと変わっていますね。
調べてみると かつて 
石原裕次郎がロケに来てこの4番ホームに降り立ったのを記念して
「4」をヨット風のデザインにしたとの事
何かなぁ..... 考え過ぎのような.....
今の若い人には通じませんな。


旅情と云えば おまけにもう1枚


千歳空港の喫煙室      Photo by Kei

先日の帰札の際 利用した喫煙室
広々として ソファーがあって 
おまけに「マッサジチェアー」まで完備していました。
快適そのもの!
「喫煙室があるだけまし」という現状の中で 別天地でしたね。

マッサジチェアーまではいらないとしても
他の多くの喫煙室ももう少し考慮していただけないかと つくづく思いました。


と云ったところで
先生ありがとうございました。
(先日はウーロン茶だけでお付き合いさせて 申し訳ありませんでした)



次回は「Revenge 伊勢屋」をお送りします。







版画家のお友達 歯科医師編(96-1) Special Column(96-1)

2015-01-15 17:25:08 | その他 Other


今年の第2弾は 久し振りにNORIKO先生のコラムをお送りします。
実は昨年暮れに送っていただいたのですが
私がぐずぐずしてすっかり遅くなってしまいました。

では どぞ


<お口とウンチ> 
(この衝撃的なタイトルは私が勝手に付けたものです 先生ご免なさい)

最近、全身と口のケアとの関係がよく言われるようになり、少し書いておきます。

身体の入り口が「口」、出口が「肛門」です。
肛門は出て行くだけですが、口はよくも悪くも多種多様なものが入って来て万病の入り口でもあります。



落ちそうで落ちない屋根の雪 1     Photo by NORIKO


口の中には歯があり、個人差はありますが、歯には歯垢が少なからず付いています。
歯がなくても口の粘膜には汚れが付いています。
この歯垢と身体から排出されるウンチと比べると......
比べる対象ではないと思われる方も多いと思いますが、
歯垢1gの中に細菌が約1億個あり、ウンチとさほど変わりません。
びっくりする数字かと思いますが、たかが歯垢と侮ることは危険です。



落ちそうで落ちない電線の雪 2


ウンチは身体の外へ出てしまいますので、
細菌がたくさんあっても身体に悪さをすることはありません。
しかし、口の中の細菌は身体の中へ入り、いろいろな悪さをします。
高齢者の数が増えてきて、「肺炎で亡くなった」と聞くことが多くなりました。
なぜ高齢者の亡くなる原因が肺炎なのか?



雪国用列車


高齢者で自力で食事が取れなくなると、
食べ物を飲み込む力が無くなり本来食道へ行くはずの食べ物が肺のほうへ入り込みます。
その時に口の中の細菌が一緒に肺に入り、炎症を起こします。
その結果肺炎を引き起こしてしまうのです。
所謂「誤嚥性肺炎」といわれるものです。
誤嚥性肺炎を起こさないためには「胃ろう」という方法もありますが、自分がその立場になったら、
これは避けたいと思います。



ラッピングされた市電 Snow Miku
(何かあんまり綺麗くないですな.... 
 そう言えば札幌だけでなく千歳でも初音ミクがやたら見られましたね 私にはよう判らん....)


雪像作りが始まった大通り公園    Photo by Kei

そう 実は 先日3日程帰札してきました。
その折の画像です。


つづく


さて 次回はなるべく間を空けないよう更新します。









2015年 明けましておめでとうございます

2015-01-02 17:54:05 | その他 Other






年賀状を出したのは 31日でした......

多分.... 着くのはもう少し先になると思いますので
まずは ブログでご挨拶いたします。

おそらく..... 今年も遅れがちの更新となると思いますが
宜しくお願いいたします。



さて のっけからお酒のお話
(お正月らしくて いいか....)

私は毎日の夕食時 ビール500mlの後に 日本酒を2合半 呑んでいます。
(3合半になる時もありますが.....)
その日本酒 毎日なので いわゆる昔風に言う二級酒
または晩酌酒のような お安いお酒をいただいています。
「端麗辛口」 言い換えれば 旨味も奥行きも香りも少ない 単調なお酒です。
でも これはこれでさっぱりして 
料理の邪魔をしないし 飽きないので気に入っています。

しかしお正月早々 思いがけなくいいお酒をいただきました。
こちら



「特別本醸造」「幻の酒」その上には「予約限定品」と
ワクワクするような言葉が並んでいます。

参りましたね.... 美味し過ぎて..... 4合(以上かも) いっていまいました....
旨味もコクも濃いのに きりっとした切れ味 後口がいいんですね。
呑めば呑む程 奥行きの深さが感じられて いつまでも味わっていたい
途中で止めたくない このまま 全部いっちゃうか とさえ思ってしまいました。

ただの呑んべぇの感慨ですが
「日本酒の深さ」を味わったひと時でした。

宮下ご夫妻 ありがとうございます。



と云ったところで
今年もこの様なとりとめの無いお話が続くと思いますが
この様なお話が出来る 安寧な 穏やかな 2015年となって欲しいと願わずにはいられません。



次回は NORIKO先生のコラムと冬の画像をお送りしようと思います。



井上君のニセコ便り その9-2

2014-11-09 16:11:35 | その他 Other



私の記憶はどうもいい加減だと云う事が前回で良く判りました。
中学の頃のスイカの思い出はあまりに古いので しょうがないところもありますが
この夏にいただいたスイカ 息子達にも分けたのですが
届けたのは 私自身 にもかかわらずです 
独り占め いや 二人占めしたと思い込んでいたんですね.....
でも 美味しかった味はしっかり覚えています。



と云ったところで 井上君のニセコ便りのつづきです。



やはり ニセコの大気の中で食べるスイカが一番美味しそうですね。
スイカを切っている方の愉しそうな顔もいいですが
井上君も(中央) その後ろの奥さんでしょうか いい笑顔ですな。

「収穫」という喜び 久しく私は経験していませんが 
喜びの中でも 最上の感覚なのでしょう。
井上君はすっかりその喜びにハマってしまったんでしょうね。
判る様な気がします。




この写真は10月なので 
今頃はきっと紅葉も終わって 薄ら雪も積もっているかもしれませんね。
これから長い冬に閉じ込められるんでしょうが
でも 今までも また今回のお便りからも 
寒ささえ結構 楽しみながら乗り越える井上君が想像できますな。
強力な助っ人の義弟さんも来られたんですから。


さて 今回のお便りには ちょっと珍しい報告も入っていました。

こちら



健康診断をグラフ化したんですね。
この辺り 几帳面な井上君の一面ですな。

50歳前後に「アカラシア手術」とありますが
このアカラシアとは 食道部分が拡張して戻らない病気だそうです。
未だ原因は判らないとか。

初めて知りました。
怖いですな。

にもかかわらず その後もしっかり呑んで 食べ続けたんでしょうね
55歳頃 γ-GTP が300!!にまでなっています。
(ちなみに 私の今までの最高値は200です)

それがニセコ移住に伴う 体重の減少で 正常値になった様子は
私が絶食ダイエットで減量した結果と同じなんですね。
要するに アルコールのせいだけで GTPが上がったのではなく
食べ過ぎによって肝臓に脂肪が溜まりすぎたのが 原因のようです。
食い過ぎに寄る脂肪肝ですな。

今年の私の健康診断も 前日まで呑み続けたにもかかわらず 正常でした。
大きな胃潰瘍にも 休肝日なしにも めげずにです。

私の極端ダイエットより 
井上君の労働による自然減量の方が やはり断然 健康的なのは言うまでもありませんが。


で この話題に直接関係はありませんが
先日 同期の友人が肝臓がんで亡くなりました。
64歳です。

昨年暮れまで一緒に呑んでいた仲なのですが 
この夏前頃から 体調が思わしくなくて 検査入院して そのまま逝ってしまったそうです..... 
かなり ショックでしたね。

しっかり働くのも 愉しく呑むのも 健康あってこそ可能だと つくづく思いました。


いや 最後は妙に深刻になってしまいましたが
我々の世代はその様な危険にも直面しているんだという事ですな。

井上君 お互いに身体には気をつけましょうね。

では 近況報告 ありがとうございました。
またいづれ 話題がありましたら お知らせ下さい。





いや 何ですな 大した事ではないんですが.....
もうひとつ 話題を

今日から大相撲九州場所が始まりました。(先程まで 観ていました)
例の「西の花道の妙齢な御夫人」
今回はいつもの場所には 別の若い着物のおねぇさんが居まして
がっかりしたのですが(この方もいいんですがね)
しきりの合間 ようく観察していましたら 居ましたね!

向正面 二人の審判員の左の親方の直ぐ左斜め後ろ 溜まり席の一番前に。
以前よりもっと目立っていましたね。
ライトのせいか ちと 老けた様な感じではありますが
相変わらず正座で 姿勢が良く 
着物の上からでも大きな胸と判る 様子のいい方です。 

大体 九州場所は綺麗どころというか 玄人筋というか
着物姿のおねぇさん・おばさん・おばぁちゃんが多いのですが
彼女は断トツですな。
多分 場所中欠かさず観に来ていると思います。

皆さんもしきりの合間の愉しみとして探してみてはいかがか。













井上君のニセコ便り その9-1

2014-11-02 16:21:18 | その他 Other



ここ埼玉も紅葉が始まって 過ごし易い秋真っ盛りとなりました。
晴れ上がった日は実に気持ちがいいです。
しかし先日は木枯らし1号も吹いたようで そろそろ鍋物恋しい季節でもありますが...

そんな中 久し振りにニセコの井上君から近況報告をいただきました。
彼 増々元気に 意欲満々の日々を送っているようです。

では



なんと 家を建ててしまったんですね!
それも設計図から起こすなんて!
物置を作るのとは訳が違うでしょう....
建築許可申請とか 付随する申請書類作成なんかも 大変じゃなかったかと想像します。
凄過ぎますな!

でも 何かと心強いお仲間がそばに来て良かったですね。




ここに出て来る「伝助スイカ」
北海道の人や スイカ好きの人には結構知られた品種です。
当麻町で栽培されているスイカで 抜群に甘くて美味しいのですが
めっぽう高くて 容易には買えないスイカです。
(うん万円もするとか...)
この伝助スイカより遥かずっと以前から 甘くて有名だったのが「雷電スイカ」と云うのがあります。
(私の中学生頃からありましたね)
確か岩内の近くの雷電という地で作られ始めたから この名が付いたようです。
井上君が作ったスイカはこの雷電スイカではないでしょうか。
(違ったらご免なさい)
 
実は このスイカ 夏に送っていただいたんですよ。
こちら



我が家二人では食べきれないと思ったのですが 
たまたま子供達におっそ分けするチャンスを逃してしまって 二人でしっかり平らげました。
(いいえ、ちゃんと息子のところと半分わけしました!
ただ、こんなにおいしいなら分けなきゃよかったとかなんとか 話し合ったような.....相方)



美味しかったです!
初めて収穫したとは思えません。

野菜作りだけでなく 家まで作って....
研究熱心なんですね。
それと情熱 
我らの同輩とは思えません。



さてさて 次は




「千客万来」 そうでしょうね。
風光明媚で尚かつ新鮮で美味しいものを作っていると聞くと
そりゃぁ皆さん 行ってみたくもなりますな。

でも 対応する井上君一家は大変ですね。
夏場の作業に差し障りが無ければいいですが。
私がお訪ねするとしたら 邪魔にならない真冬にしますかね。
北海道の醍醐味は やはり冬ですから。
(と言っても何時になるやら....)



と云う訳で 次回につづきます。












諸々のお知らせ

2014-09-29 17:29:16 | その他 Other


しかし何ですな 逸ノ城 見せましたねぇ 初入幕で....
怪物と呼ばれているそうですが 
私は世界史に出て来るチンギス汗の肖像に そっくりだと思いましたね。
それにしても上位で活躍するモンゴル勢の多い事!
ちょっと寂しいですな。
遠藤が「神風」となってくれるといいのですが....

大相撲の楽しみは 取り組みだけでなく しきりの合間に 観客を観るのも面白いものです。
今回は東京場所だったので テレビから見える向正面には 著名人が結構沢山来ていたようです。
たまり席に 中村玉緒・浅丘ルリ子・研ナオコ・林家ペーパーなどが見物していましたね。
市川崑 さんなんかもよく来ているようです。

後 次回の九州場所では 一般の人だと思うのですが 
必ず西の花道の通路際 たまり席の一番奥に 着物姿の妙齢の女性がいるんですね。 
毎年11月場所には 連れの女性を伴って一日も欠かさず来ています。
三十半ば お花かお茶 踊りのお師匠さんでしょうか 艶っぽい方なんです。
私 この女性を見るのが毎回楽しみで.....

相撲好きの御同輩 来場所は気をつけて観てはいかがか。



と云った所で 前置きが長くなりました。
お知らせです。

来月5日(日曜)から19日まで 
上野都立美術館で毎年恒例の「日本版画協会展」が開催されます。



今年 私はちょっと忙しかったもので1点の出品となりました。
タイトル「Melancholy KAGUYA 2014」という 作品です。
この作品のお話はいづれこのブログで詳しくご紹介しますが
15世紀のドイツの版画家アルブレヒト デューラーの
「 Melancolia」を本歌取りした ちょっと判じ物的な作品です。

お時間がありましたら 是非ご覧いただきたいと願っております。



もうひとつ 同じ都立美術館で7月26日から10月8日まで開かれている
「楽園としての芸術」展 」のご紹介


東京美術館のHPよりお借りしました。

これは アトリエ エレマン プレザンに集うダウン症の子達の作品展です。

この子達の作品に関して 
それほど多くを見ていない 接していない私が詳しくお話しする事はできません。
ではなぜ紹介するかといいますと
このアトリエの前進 あるいは出発点である「世田谷版画工房」で版画を学んだからなのです。
(私が在籍していた頃はまだこのエレマン プレザンはありませんでしたが)
でもその後 少なからず私も一度ですが このアトリエ活動のお手伝いをした事もありました。
(アトリエの子達の詩を展示用に キャンバスにシルクスクリーン印刷を施しました)
その様な訳で ご紹介してみました。
このアトリエ エレマン プレザンに関しては こちらをご覧下さい。


  
さて 今年の秋は爽やかないい日が続いています。
次回は友人達と「江戸水路巡り」のクルージングに出かけたお話をお送りします。














おっちょこちょい

2014-09-04 16:18:01 | その他 Other



おたおた日を過ごしている内に もう9月になってしまいました.....

何を「おたおた」していたかと言うと 例えば今日なんですが....
次の様なメールが来まして


「お客様の契約は 30 日以内に自動更新されます。契約が更新される製品、延長期間、
 更新価格 (税抜き) は次のとおりです。

更新される製品: 3-User McAfee VirusScan Plus

有効期限: 2014年11月2日

ご利用期間: 1 Year(s) Renew Subscription(Auto Renew)

基本価格: ¥ 4220.00(JPY)  

ご利用料金の請求につきましては、お客様にご登録いただいたクレジットカード
情報をもとに自動的に処理(課金)されますので、特に振込などのお手続きを
していただく必要はございません。  」


それも差し出し人名が異なる2つのメールに書かれていた内容です。

まず第一に 「42万2千円」というのに驚愕しました!
確かに Win 用に MCAFEE のセキュリティーソフトを年3千2百円ほどで契約しており
その更新が毎年10月で 今から30日後になっています。
でも 額が違い過ぎます.....

もしかしたら これは詐欺メールでは.....と 思いながら
メールの指定したURLに恐る恐る接続してみると
パスワードはもちろん 住所・氏名・電話から カード番号まで記入するように要求していました。

完全に怪しい!と睨んだ私は おおもとの契約自体解除してしまおうと決心しました。
さっそくMCAFEEのホームページにアクセスして
「契約解除・更新停止」の手続きを必死にさがして
(こういう解除手続きって なかなか出来難くなっているんですよね)
何とか 年契約の停止・無効の措置をやりとげました。

これで一段落ですが それでも心配な私はカード会社に連絡して
MCAFEEの契約は解除したけれど 万一 カード会社に請求がきたら
そちらから拒否してもらうことが可能かどうか 確認しました。

電話対応に出た人はとても親切で 
「直接拒否はできないけれど 不正請求の証拠となる様なものがあれば
(たとえば 無効手続きの画面をプリントアウトしものなど)
こちらが相手先と払い戻し等の交渉はいたします。
それにしても 42万円とは.... ご心配ですね。」

との事

やれやれ.... こんな事で半日潰してしまいました.....


で....   これで終わりかというと....
タイトルの「おっちょこちょい」が出てきます.....

 相方 怪しいメールの画面を見ながら
 「ねぇ これって(基本価格: ¥ 4220.00(JPY) )海外特有の表示で
  最後の「 .00 」は 本当に ゼロ の意味で \4.220 なんじゃない?
  消費税8%になったから去年より少し高くなっただけじゃない?
  それなら話の筋が通るわよっ」

 私 「だぁーーーーー そうだ! なんてこった! まぎわらしい表示するなっ!!!!」


という オチがつくのですが.....

ネットでの金銭取引 
特に「カード支払い」は情報が漏れたり 何やかにやあって 嫌ですねぇ....
私が古いんですかねぇ....


皆様はいかがですか。
似た様なご経験 ありませんか。




といったところで お口直しに 久し振りに酒のアテのお話
最近凝っているのは「豆腐漬け」
豆腐を様々な汁に漬けてみました。


わさび醤油に漬け込んだ豆腐と青梅
ちょっと辛味がきいて絶品
(ねりわさび・醤油 味醂・調理用酒ともに少々 その中に軽く湯がいた豆腐一丁を入れて2~3日)


白醤油と山椒の実を漬け込んだもの
山椒の風味が何とも言えず おつまみとしては完璧
(レシピとしては上記とほぼ同じ)


永谷園のお茶漬けのもとに豆腐を漬けたもの
これが一番傑作で 食べた途端 思わず笑ってしまう程 いけています。
(お茶漬けのもと3袋・味醂・酒少々) 

漬かり過ぎて 少し塩辛くなった豆腐は温泉卵などをかけていただくと これまた結構




他にも最近ハマっているのが こちら


そう 鰊の切り込み
昨年は鰊が沢山買えたので せっせと我が家で作りましたが
今年はまったく入手できず 切り込みは諦めていました。

でも ほとんど親か親戚状態という相方の友人から この瓶詰めを送っていただきました。
昔の味のまま きりっとしょっぱい! 正真正銘の切り込みです。
「塩分10%」! 堂々と誇示しているところがいいです。 
やはり本来の味を支持する人がいるんですねぇ。
嬉しい限りです。



さてさて 今夜もちびちびやりながら 山本兼一氏の歴史世界に遊びに行くとしますか..... 








お墓のお話

2014-08-19 12:38:39 | その他 Other



さて お盆も終わりました。
高校野球も私の関連する地区は(北海道と埼玉)今日ですべて終わりました....
超スローボールで話題になった西嶋君 もう少し見たかったですね。




と云った所で お墓のお話です。

20年前 母が亡くなった翌年 友人の勧めで 札幌郊外の簾舞にある霊園にお墓を作りました。
(以前にもこのブログに載せていると思いますが)
定山渓に行く途中にある 自然真っただ中のこの霊園に
私のデザインで宗教色のない 当時としてはちょっと風変わりな墓石を作ってもらいました。



「水落」名にちなんだ水滴が大小2たつ
見る人によってはふざけたお墓と思われそうですが 私は大いに気に入っています。
(母がどう思っているかは判りませんが....)

その頃この霊園にはこの様な一般的ではないお墓は我が家以外ではひとつだけでした。
こちら


それが20年たった今 驚く程たくさんありました。













聖書の一説が書かれています。

かなり変わったところでは こちら



本体のお墓の脇に 猫のお墓がありました。
それも親子二代の墓標がしつらえてあります。
きっとかわいがっていたんでしょうね。


この他にもまだ沢山ありましたが
これらのお墓に共通なのは 
墓誌に何も記録されていないか あってもひとつだけというのがほとんどでした。
最愛の人を想って あるいは自分の死後をイメージして 好きな形に造り上げたのでしょう。



60歳を過ぎると やはり「死」を考えない人はいなでしょう。
死はイメージでしか捉えられませんので 死後を具体的な形で意識するしかありません。

最近会った友人の一人は「散骨」にすると言っていました。
自分の形がまったく無くなるのは ちょっと心もとない気もしますが
でも これもいいなぁと 思ったものです。

もう一人は 簾舞霊園に敷地を確保しているのですが
霊園は札幌市内から遠いので すぐ近くのお寺の納骨堂に入れるつもりと言っていました。
家族が 買い物のついでにでも 散歩の途中でも 気楽に寄って ちょいと拝めるのがいいと。
これもまた いいなぁ と思いましたね。



墓を持つだけが死後処理ではないし
遺された家族のことも考えたり また家族が有る無しに関わり無く 
いろいろな方法を選択できる現代はいい時代なのかも知れません。



ことほど左様に
従来の習慣に捕われず 自由に死後を考える流れはもっともっと広がるべきですな。


さてさて 御同輩は いかが考えますでしょうか。











なにやかにやのお話

2014-07-31 17:26:38 | その他 Other



さて 7月ももう終わりですが 今年も相変わらず暑いですな。
今回は「お墓」のお話をする予定でしたが
お盆はまだ先なので 今日はまぁ何と云うか 四方山話を


2年程前から暖めていた画題を この秋の版画展に間に合うよう 
先月から原画を起こし始めて 2~3日前に完成させました。
これは2点出品の内の1点目。

今回はまた「かぐや姫」をテーマにしていますが
これまで誰も思いつかない様な視点で作り上げてみました。
いつも制作前に沸き上がる「わくわく感」は今まで以上の高揚感があって
仕上がりも充分満足いく出来でした。
すぐお見せできないのが残念ですが 
版画展の頃(10月5日)にこのブログで観ていただこうと思ています。 

以前にも何かの折に「制作時のわくわく感」を書いた事がありますが
私に取ってこの感覚が無ければ まず制作は不可能なのです。
ではこのワクワクは何なのか。
 かつて誰も試みた事のない(であろう)構成・技法に一人陶酔してしまう
あるいは
 想いもよらない切り口・発想の斬新さに一人ほくそ笑んでしまう
または
 完成後の高評価を期待して一人興奮してしまう

まるで一人遊びをしている子供のようですが
でもこのわくわく感が私の創造のエネルギーとなっているのは確実です。

私自身のエネルギーになっているだけでなく 
この感覚は形を変えて見ている人にも確実に伝わると信じて制作してきましたが
その確証となるような出来事が先月ありました。

取引画廊から突然
「過去の大判の作品画像を 出来るだけ沢山送って欲しい」との連絡
早速10~15年程前の大判(900×700mm前後)作品を取りまとめて送りました。
結果 7点が買い上げられました。(総額百万程)
アメリカはマイアミのコレクターの注文だそうです。
(決して例の詐欺師ではありませんよ こちら

私の制作時の高揚感が このコレクターの方にも伝わったのだろうと 感激した次第です。


さてさて プチ自慢が少し過ぎたようです。
急遽 話題を変えます。

7月もそんなこんなで落ち着かない日々でしたが
そんな中 息子とその友人の篠笛LIVEに行ってきました。

外苑前南青山にある「月見る君を想う」という変な名前のライブハウスです。
(以前にも書きましたね)

こちら入り口


ライブの様子




クロスオーバーというのか ワールドミュージックとでも言うのか
和楽器と洋楽器・アジアン楽器が織りなす楽しいライブになっていました。
彼らもまたワクワクしながら新しい音作りに励んでいるようです。


いいですな!若い人が生き生きして活動しているのは。


で その帰り 相方と上野に立ち寄りました。
ガード下の焼きトン屋で一杯


南青山とはまったく違う雰囲気
小洒落たお店もいいですが 私はこういうざっかけない飲み屋 好きなんですね。
もちろん クーラーが効いて 気も利いた女将がいる小料理屋なんてぇのもいいですがね。

今流行の「昭和レトロ」を地で行くお店です。

(かの国の方は嫌がるかもしれんですな....)



少々早い暑気払いでした。


なんとまぁ 取り留めない話になってしまいました。
次回はもう少しまとまったお話にしたいとおもいます。


 







版画家のお友達 歯科医師編(95) Special Column(95)

2014-07-19 12:31:42 | その他 Other



さて 随分更新をサボってしまいました。
何やかにやありまして なかなか落ち着かず 日々流れる様に過ごしていましたが
そんな中 先日友人の招待で野球観戦に行ってきました。
久し振りの東京ドーム 読売 VS 阪神です。
ヤクルト戦ではないのがちと残念でしたが 
でもどちらが勝っても負けても気楽なので 気分転換にはもってこいでした。



この日は阪神が逆転満塁ホームランを打って 6-4 で勝ちました。
7年前同じ阪神ファンの友人と神宮にヤクルトVS 阪神戦を観たときも 阪神が逆満HRを打って勝ったんですね。
なんと阪神の逆満HRはその神宮以来7年振りとの事
なんだか因縁を感じる試合でした。

この日は双方ともホームランが出たので マクドナルドのおまけが付きました。


試合後は後楽園近くの牛タン居酒屋で一杯 愉快な一日でした。
友人達に感謝!


さてさて 余計な話が長くなりました。
今回は久し振りにNORIKO先生の PHOTO & COLUMN です。
早速いきます!


郊外の牧場か?と思いますが北大構内です 先生談      PHOTO BY NORIKO

(あの羊は毛を取るんですかね それとも北大生のジンギスカン用なのか..... kei )


<診療室での子供とのやり取りを少し>

1:大きなむし歯がたくさんあって、長い事頑張って通っていたN君、
初めは緊張もあり、ちょっと怖いのもありでしたが、
治療をすれば痛みがなくなって行くのがだんだんわかったようで、
とうとう治療最後の日「長い事通っていたN君に会えなくなるの寂しいな~」と言いましたら、
しばらくの沈黙の後、「先生、またいっぱいむし歯作って、先生に会いに来るから!」
会いに来てくれるのは嬉しいけれど・・・。子どもらしい発想です。



ラベンダー


ラベンダーとミツバチ


2:帰り際、靴も履いているのに、なかなか帰ろうとしないので、どうしたのかと思っていましたら、
手を前上方に出して、ハイタッチの仕草。
ハイタッチするととても嬉しそうな顔をして帰るので、
Sちゃんには治療の締めくくり「今日も頑張った!」印なのかも知れません。
勿論、毎回帰りのご挨拶はハイタッチです。



市内の農業高校

(札幌に農業高校があるんですね 知りませんでした kei )


農業高校で菖蒲の時期だけ菖蒲園が一般解放されます。




3:治療台の上にいて、雷がなったら、手をお腹の上に。おへそを押さえているのでした。
今ごろの子はそんな事はしないと思っていたので、ちょっと微笑ましい光景でした。



チョコレートコスモス   近くによると甘いチョコレートの香りがします。



歯医者さんに行くだけで この子達はエラい!
私が小学生の頃は虫歯で痛くなっても 「今治水(こんじすい)」とか言う
強いハッカ味の水薬で誤魔化していましたからね.....

また余計な事を言ってしまったか....



先生 ありがとうございました!
この秋は学会で発表なさるとか 頑張って下さい。



次回はお盆も近くなるので「お墓」のお話を


生命の息吹

2014-05-15 16:16:11 | その他 Other



目先の仕事・制作をこなし 諸々の用事を片付けながら日を送っていると
早くも もう5月も半ばを過ぎてしまいました。

すっかり暖かくなりました。
裏庭も若葉がそよいで 目にも鮮やかです。

虫達も活発に動き出したようです。



先日見つけたカタツムリの子です。 
左の小さい方は 生まれて間もない様で約3mm程 右は1cm位
カタツムリは生まれたときから殻を付けているんですね。
なんとも 愛おしい情景でした。
天敵に会わずに無事成長してくれると いいのですが。


もう一つ 春の息吹



我が家のトトロが出てきそうな裏庭の木々ですが
何があるか 判りますか?

ぐっとUPしてみます



カラスの巣です。
ぼんやり木を眺めていた時 
親カラスが何度か飛来していたので 巣だと判りました。

可笑しいのは 巣を作る「小枝」の材料には 事欠かない所なのですが
何と「針金ハンガー」も使っているんです!
(赤線の先 巣の外側にちょこんと掛けてあります)
都会ならいざ知らず ここら辺りで使うと云う事は
カラスの世界では ハンガー利用がトレンディーなのかもしれません。
使わない巣は 子カラスにとって 肩身が狭いのかも....

いずれも 生命の息吹を感じた出来事でした。


 
さて 話題は急に変わりまして
現在私は「シルクスクリーン技法」で作品を制作していますが
20年程前までは「銅版画」を専門に制作していました。
その 使わないまま放置されていた銅版プレス機を 今回処分する事にしました。
長い間使っていなかったのですが まだまだ充分に活用できる状態で
鉄くずとして処分するのは もったいなく 
どなたかに購入していただけないか と考えています。



新日本造形社製「SF-277型グランドタイプ」
ローラー幅    70cm
本体       チャンネル鋼製(144×111×140cm)
上ローラー    特殊鋼ムク 直径18cm パーカー加工 ベアリング入り
下ローラー    特殊鋼管 直径12.5cm ベアリング入り
ベッドプレート  70×140×1.9cm 精密研磨
ベッドプレート最大振   左右254cm
ハンドル     ツナギ付き6本 直径120cm
重量       415kg






ローラーもベッドプレートも 傷・凹み・歪み・がたつき等は一切ありません。
価格は新品の現在価格の四分の一位で と考えています。

どなたか 関心の有る方 ご希望の方がいらっしゃいましたら
こちらのブログのコメント欄までお知らせいただければと思います。

銅版を制作される方には 必須の道具ですが
そうでない方には ただの鉄の塊
精々利用しても 「スルメ烏賊」を「のし烏賊」にするくらいでしょうか.....

これだけの大型プレス機の需要はあまり無いでしょうな.....
最終的には 鉄くずでの処分か....

と云った所で 
興味をもたれた方 どうぞご連絡下さい。