引き続き 郷愁誘う懐かしい建物です。
桜月(サクラムーン)
昭和29年北大の初女性教授 桂田芳枝教授の自宅として建てられた。
教授死後、昭和終わり頃イラストレーター鯨森惣七さんがこの店をオープン。
ここも人がずいぶん入っていました。 先生談
住所は 札幌市中央区南6条西26丁目
(喫茶店かレストランですかね。北海道は格別に洋館がよく似合います kei )
次は元喫茶店
本には載っていなかったのですが、ちょうど同じ作りの家で築60年位経っていると思います。
喫茶店だったのですが・・いつの間にかなくなっていました。
解体されなければよいのですが。
住所は 札幌市中央区南21条西14条付近(現中央図書館 旧学芸大学跡地の向かい側付近)
(この辺は良く知っています。
藻岩山の下 ロープウェー乗り場へ登って行くあたり 市電がカーブするところ ですよね。kei )
昔はごく一般的に見られた建物
遊び工房 海運堂
昭和20年代半ばに建てられた鉄筋コンクリート製
戦後間もなく建てられた建築資材会社の倉庫兼事務所が残っている事さえ不思議です。
今はウエットスーツやドライスーツ、蜜蝋キャンドルの製造販売の店舗です。
住所は 札幌市中央区北4条西22丁目
(木造モルタル塗り2階建て のような気もしますが.....
以前はこの様な建物は普通に見られましたが 今では珍しくなったんでしょうね。
ところで「ドライスーツ」って何? kei )
次は超レアな居酒屋
晩酌御殿 居酒屋 鳥魚
築年数70年以上
高度成長期のころまで長屋風の店舗付き住宅であったが現在残っているのがここのみ。
行啓通りにあり、よく見ていて、なんとなく胡散臭さを感じていましたが、
女性客も多いらしくオーナーは建て替える気はないようです。
(あの建物で「御殿」ですからね... 私はこんな飲み屋が好きです kei )
住所は 札幌市中央区南14条西7丁目
山鼻小学校を含む行啓通りあたりは 6歳頃から10年程住んでいたので良く知っています。
私にとっては非常に懐かしい場所だったので 先生から今回の画像を送ってもらった折
「行啓通りに白鳥書店と云うのがあったのですが 今でもあるんでしょうかね」と 聞いてみたところ
先生わざわざ調べにいってくれました。
ありました!
白鳥社書店
居酒屋 鳥魚の真向かえだそうです。
この書店は私が小学校の頃 初めて石坂洋次郎の文庫本を買ったところであり
中学の時は平凡パンチを参考書の間に紛れ込ませて買った 想い出深いお店です。
市内大手の富貴堂や維新堂・丸善が撤退した今でも頑張っているんですね..... 感激です。
突然ですが 泰子ちゃん 憶えてる?
と云うところで 今回はNORIKO先生に随分あちこち取材していただきました。
お忙しい中 ほんとにありがとうございました。
また何か珍しい建物等がありましたら よろしくお願いいたします。