まず先に お知らせ
今年の日本版画協会展が上野都立美術館で10月5日(土)より始まります。
気候も良くなってきましたので 上野散策を兼ねてご覧いただければと思います。
ちなみに案内状の版画は 会員園山晴己氏のリトグラフの作品です。
絹のような布の質感が実に精密に表現されています。
(写真ではなく手書きによる描写です)
実際に会場で作品を観た方が よりその素晴らしさを感じていただけると思います。
私の出品作は「花咲か爺と木伐り爺」 「羽衣伝説 天女2013」の2点です。
思わずニヤリと笑ってしまうような カラフルでユーモラスな楽しい作品になりました。
是非お出かけ下さい。
で 今回のお話
我が家はかなり古いのであちこちに隙間があるようで いろいろな虫が入り込んできます。
怖いところでは武田信玄の旗印にもなっている 巨大なムカデがたまにうごめいています。
これにはさすがの私も震えながら殺虫剤をかけまくります。
だいぶ前ですが このブログにも書きました「瑠璃色かみきり」なんかは
最初はドキッとしますが 色が綺麗なので許せる方です。
今回はその許せる方の虫君です。
こちら
パソコンで私のブログをチェックしていると ビューンという羽音とともに飛んできたのは
体長5~6cmの「カマキリ」でした。
三角の顔を盛んに傾けながら
画面を覗き込む様子がかわいいので暫く眺めていました。
逃げる様子も無く なおも画面を眺めているので
何に反応するのか 試してみました。
まず iTunesを起動して 音に反応するか見てみました。
特に音には関心はないようです。
そもそもカマキリは音が聞こえるのかどうかも判りませんが。
そうこうしている内
どうやら選曲している矢印の「カーソル」に反応しているらしいのが判りました。
あちこちにカーソルを動かすと 確実に付いてきます。
カーソルが丁度カマキリの好きな虫の大きさなのでしょう。
矢印に向かって鎌をしきりに打ち出してきます。
ここでまったく残念だったのは 私は動画を撮る習慣が無かったことです。
後で気づいたのですが 携帯でもデジカメでも 数十秒くらいは撮れたんですが....
この時は迂闊にも 思いつかなかったんですね。
動画を撮ってYouTubeに投稿すれば 彼は一躍人気者になったのでは と思います。
それくらい 愛嬌のあるカマキリ君でした。
私の遊び相手になって 夢中でカーソルに付いてくる彼は
余程お腹が空いていたのかもしれません。
散々カーソルで遊んだ後 本当の餌が沢山いる裏庭に離してあげたのは言うまでもありません。