版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

なきいや料理 その12 「胸ハム」

2011-09-07 12:45:42 | 食品 Food


今年の日本は辛い年回りになったようです。
3月以降 TVに映る災害のシーンが多すぎます....

台風12号の被災にあわれた方々の生活が一日も早く回復される事を祈念しております。



さて前回の「なきいや」に続いて 今回も相方の登場です。
手術を終えて何やら絶好調のようです。
この分ですと次回も..... 「なきいや三連発」になるかもしれません。

では


安い”トリ胸肉”を美味しく食べる方法です。
元は 友達に教わったというお嫁さんからのレシピなのですが
私の物忘れも手伝って知らないうちに我流に変わってしまいました。


胸肉ひと塊(230~250g)に対して 塩小さじ1.5~2
砂糖小さじ1をプラスチック袋の中でよく混ぜ
肉を入れ 一晩寝かせて馴染ませます。(気がついた時揉んでおくと尚可)
もちろん 塩加減はお好みで調節なさって下さい。


沸騰させた かぶる位のお湯に入れます。
その時生姜の皮やネギの切れ端 パセリの茎など 冷蔵庫の有り合わせの香味野菜を入れます。
私は一緒に人参などを茹でて他の料理に利用します。
(蛇足ですが 今回 人参は塩だけで茹でる方が 砂糖を入れて茹でるより 人参の味が濃く出て断然美味しい事がわかりました)

7分程火にかけた後 バスタオルなどに包んで30分位そのままにしておきます。
(作るたび 火にかける時間をどんどん短くして 最短でどの位で完成できるか 実験中です)

これで終わり

完成したのが こちら



砂糖を入れるのが ミソ(!?) しっとりとして味に深みが出る様です。
塩だけですと普通の茹でトリというか 胸肉のパサ付きがちょっと残る気がします。

残ったスープは煮干しを足せば美味しい塩ラーメンのベースに
キッチンペーパーで脂を漉せば素敵なチキンコンソメが作れます。


(この胸肉料理は意外なしっとり感がポイント ビールのあて サンドイッチに最高ですよ kei )



で 久し振りに<今日の花>  「りんどう」です



群青系の青が美しい花ですね。
漢名で「竜胆」と云うそうです。
根から非常に苦い汁が出て 昔から健胃薬として利用されていたとか。
竜の胆くらい苦いと云う事ですかね。