<夜のお楽しみ その1 韓流>
随分前から相方は韓流ドラマに凝っていて
古くは「冬のソナタ」 時代物で「チャングム」「チュモン」
そして今は「トンイ」(NHK BS3 日曜PM9:00)に夢中になっています。
私も多分面白いのだろうとは思うのですが 続き物ドラマを見るのが億劫というか
おばちゃん達が騒ぎすぎる流行り物になんとなく反発して 天邪鬼の私は避けてきました。
相方は録画して夜遅く一人でいそいそ楽しんでいます。
<夜のお楽しみ その2 漢流>
しかし..... その連続ドラマ嫌いの私がとうとうハマってしまいました。
中国制作「三国志」(BS8 月~金PM5:00)1時間もので95話!
若い頃吉川英治の「三国志」10巻に魅せられ
横山光輝の漫画「三国志」30冊を読破した経験があるので つい惹かれて見始めてしまいました。
上記2作の国内ものと違う視点が織り込まれていて これまた面白いんですね!
まっ 本場の制作ですから当たり前ではありますが。
録画したもの2話か3話をまとめて 相方と共に酒をちびちびやりながら楽しんでいます。
そのドラマとお酒の友「伽羅蕗(きゃらぶき)」
つい先日 裏の庭で採れた蕗を醤油でことこと煮詰めたものです。
<夜のお楽しみ その3 倭流>
ドラマばかり見ている訳でもありません。
お酒を舐めながらの読書 これがまた何ものにも代え難い愉しみになっています。
今は高橋克彦氏 彼の東北を舞台にした時代小説「炎立つ」「風の陣」「天を憑く」などは
目から鱗の新鮮な世界に唸ってしまいます。
日本史はやはり西日本中心で関東が北限 東北の歴史はあまりにも知られていない事に気付かされます。
お酒を飲みながらとしては
山本一力氏の江戸もの 高村薫氏(中には飲んでいては付いて行けない作品もありましたが)と桐野夏生氏のサスペンスもの
加藤廣氏の一連の作品「信長の棺」「秀吉の枷」「謎手本忠臣蔵」「空白の桶狭間」等は視点の斬新さと切り口の鮮やかさに感動しましたね。
後は 藤沢周平・村上春樹・吉村昭氏等々もう挙げたら切りがありませんな。
これまた お楽しみの友「鰊の切り込みと塩数の子」
今年は30匹以上!も鰊を切り刻んで漬け込んでしまいました。
上の数の子は裂いた鰊から取り出して塩漬けにしたもの。 旨いです!
いやはや 「夜のお楽しみ」 何か勘違いした方 ごめんなさい。
次回はNORIKO先生の登場です。