今回はちょっとマニアックな話です。
東京都のFさんから、#38のシャフト(芯を上げ下げするツマミと歯車をつなぐ棒)を
不注意で曲げてしまったのでパーツを分けて欲しいというお話をいただきました。
過去に#39のシャフト交換は経験はあるのですが、
#38のシャフトの取り外しは未経験でした。
というわけで、#38のシャフトの取り外しに挑戦してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fc/9758831d1bedbd5ce282b50e6cbb00df.jpg)
対震消火装置を取り外してみると、その姿は#16から#37までのものと同じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/42/b727f97db16f8d982efb9e0a9ca81828.jpg)
真上から見ると、こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bd/eb02cfcd122bff41b199c1fc4fe2a483.jpg)
シャフトの最先端には、歯車とナットの2つが取り付けられています。
このナット、かなり強い力で締めてあるようでビクともしません。
さらに悪いことに、このナットは#16から#37までのものとサイズが違うため
今まで使っていたメガネレンチが役に立ちません。
悪戦苦闘の末、歯車を少し痛めてしまいましたが、なんとか取り外しに成功。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/53/2813c2381ac42f1dcbb0c03ece3bb8b7.jpg)
先端にはナット用のネジ溝と歯車用のネジ溝の2つが刻まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/33/05c2a8a2aa6f5f3333f4e5d10b9f5bd6.jpg)
どうやら部品を傷めずに分解するには、
先ずはナットのサイズに合ったレンチが必要なようです。
そして歯車の金属も少し柔らかいので、ペンチで強く挟むとガリガリに。
こうならないような工夫も必要です。
#38のシャフトの取り外しは、思っていたよりかなりレベルの高い作業。
いい勉強になりました。
さて、Fさん。
今回取り外したシャフトは、歯車を取り外す際に先端のネジ溝を傷めてしまったので、
お譲りできない状態になってしまいました。
その為、もう一台ある在庫から取り外すことを考えていますが、
必要な道具を手に入れてからにしたいと思います。
ちょっと時間がかかってしまうかもしれません。
3月3日の桐生骨董市。
私の区画の中に植わっている梅の木に咲き始めた小さな花。
もう春です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a3/e00b82ca05e164947210682d4d0f26fd.jpg)
東京都のFさんから、#38のシャフト(芯を上げ下げするツマミと歯車をつなぐ棒)を
不注意で曲げてしまったのでパーツを分けて欲しいというお話をいただきました。
過去に#39のシャフト交換は経験はあるのですが、
#38のシャフトの取り外しは未経験でした。
というわけで、#38のシャフトの取り外しに挑戦してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fc/9758831d1bedbd5ce282b50e6cbb00df.jpg)
対震消火装置を取り外してみると、その姿は#16から#37までのものと同じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/42/b727f97db16f8d982efb9e0a9ca81828.jpg)
真上から見ると、こんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bd/eb02cfcd122bff41b199c1fc4fe2a483.jpg)
シャフトの最先端には、歯車とナットの2つが取り付けられています。
このナット、かなり強い力で締めてあるようでビクともしません。
さらに悪いことに、このナットは#16から#37までのものとサイズが違うため
今まで使っていたメガネレンチが役に立ちません。
悪戦苦闘の末、歯車を少し痛めてしまいましたが、なんとか取り外しに成功。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/53/2813c2381ac42f1dcbb0c03ece3bb8b7.jpg)
先端にはナット用のネジ溝と歯車用のネジ溝の2つが刻まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/33/05c2a8a2aa6f5f3333f4e5d10b9f5bd6.jpg)
どうやら部品を傷めずに分解するには、
先ずはナットのサイズに合ったレンチが必要なようです。
そして歯車の金属も少し柔らかいので、ペンチで強く挟むとガリガリに。
こうならないような工夫も必要です。
#38のシャフトの取り外しは、思っていたよりかなりレベルの高い作業。
いい勉強になりました。
さて、Fさん。
今回取り外したシャフトは、歯車を取り外す際に先端のネジ溝を傷めてしまったので、
お譲りできない状態になってしまいました。
その為、もう一台ある在庫から取り外すことを考えていますが、
必要な道具を手に入れてからにしたいと思います。
ちょっと時間がかかってしまうかもしれません。
3月3日の桐生骨董市。
私の区画の中に植わっている梅の木に咲き始めた小さな花。
もう春です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a3/e00b82ca05e164947210682d4d0f26fd.jpg)