古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

レインウェアの補修

2021-11-01 05:07:00 | 日記

立て続けに雨の中で自転車に乗る機会があってコンビニの雨合羽に限界を感じていたところ、手頃なusedのレインウェアを見つけ入手しました。その補修の話。

モンベルのGORE-TEXレインウェアですが、これはかなり古い、数世代前の物。とはいえコンビニ合羽とは比べるまでもない立派なレインウェア。

生地に痛みはなく撥水状態はすこぶる良好ですが、劣化しているのは縫い目を覆うシームテープ。パッと見にはしっかりしているように見えるけど、一度洗濯したら何ヶ所か水が滲んで剥がれ易くなってた。

ネットで評判の良かったYNAKという会社のシームテープを買ってみました。これが意外と高くついて、20mm×17mで約2,000円程。安物買いの…な気配ですが(笑)、用途は他にもあるし少しずつ補修で使う分には相当量あるので良しとする。

このレインウェアは3レイヤー(3層)なので、3レイヤー用のシームテープにしました。普段着のウェアはたぶん2か2.5レイヤーで、そっちには使えないのかな?

最初の練習に丁度良さそうなのはフード部分のここ。表にフードの深さを調節するベルクロが縫い付けてある所です。

アイロン(低温)で当て布をして、熱しながら糊を残さないよう綺麗に剥がします。

綺麗に拭いて乾かしてから作業した方が良いみたいですが、綺麗に見えたのでそのままいきました。ここは二枚重ねて広めに貼ってあったので、同じ様に重ねて貼り付けました。角を落とすと剥がれにくくなるとのことで、そうしてます。

少し慣れたところで、難易度の高そうな場所にもチャレンジ。ちゃんと剥がれて無いところは綺麗に剥がすのが大変なので、アイロンで再接着してあげる方が良い。

実際にやってみて、私には楽しい作業で苦にはならない。でも綺麗に仕上げようとするとそれなりに時間がかかるから、使ってるうちに気になった部分を都度補修する形が良さそうです。そうそう無いけど、早く雨の日に使ってみたいなぁ(笑)



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