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花冠の付属体部分には短い毛が生え、内部は腺毛に覆われている。
腺毛は、蜜を盗みに来るだけで受粉の役にはたたない蟻の侵入を防ぐ目的だろうと推察されている。
2本のめしべ柱頭が顔をのぞかせている。
▲ ヘクソカズラは対生する葉腋から伸び、花は集散花序となる。▼
▲ ヘクソカズラの葉は対生、基部に托葉がある。▼
▲ めしべ柱頭の先端は花筒の外にまで長く伸びる。▼
▲ 開花直前、花筒の先端部分は膨らんでいる。▼
(2024.08.23 立石)
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ヘクソカズラ(屁糞蔓)アカネ科ヘクソカズラ属 Paederia foetida(=Paederia scandens)
ハマサオトメカズラ Paederia scandens var. maritima
(2024.08.26 西新町・林)
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▲ ハマサオトメカズラの葉は光沢があり、肉厚。右のヘクソカズラの葉には光沢はない。▲
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ヘクソカズラ2023 ヘクソカズラ2021 ヘクソカズラの果実2023 秋色の果実2021 葉柄基部の托葉 ハマサオトメカズラ2021
葉が枯れてしまった頃の果実2021 ヘクソカズラの冬芽・葉痕2021 虫こぶ2020
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