▲ 名前通り、新しい葉が伸びてきて古い葉が座を譲る季節になった。▲
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ここには何本ものユズリハ。
ヒメユズリハも一本あるのだけれど今は閉鎖されていて近寄れない。
▲ ユズリハの冬芽は立派な?タマゴ形、ヒメユズリハは何となくごたごたしている。▼
▲ 去年からの葉はまだ残っているから、見えている葉痕は去年入れ変わった葉の痕。▼
▲ ユズリハの葉はヒメユズリハの葉より大きいから、垂れ気味に付いている。▼
(2022.01.15 明石西公園)
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去年の葉が落ち始めているけれど
葉痕はその前の年のもの。
(2022.02.24 明石西公園)
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春になってやっと、冬芽から新しい葉が広がり始め
古い葉が新しい葉に置き換わる。
▲ ユズリハの葉には側脈が多く、縦にも横にもヨレヨレに見える。表面には網脈は浮き出ない。▲
ユズリハ(楪、交譲木、譲葉)ユズリハ(←トウダイグサ)科ユズリハ属 Daphniphyllum macropodum
ヒメユズリハ(姫譲葉) Daphniphyllum teijsmannii
従来はトウダイグサ科だったが、めしべが2個(トウダイグサ科は3個)なので新しくユズリハ科となっている。
(2022.04.11 明石西公園)
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▲ 春の ㊧雌花序 ㊨雄花序 ▲
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ユズリハ(楪、交譲木、譲葉) ヒメユズリハ(姫譲葉) ユズリハ・ヒメユズリハ
ユズリハ 葉の入れ替わりの頃 ユズリハの冬芽・葉痕
色々見させていただきなながら、どこかで見たようなそんな気がしてきました。
ぼーっとしないで、しっかり見ることですね。
暖かい春が今から待ち遠しいです。
雄花も雌花も、たくさんならぶ可愛い葉痕も、見ることができたならと思います。
花がひっそり咲いて果実が出来て…の繰り返し。
いつの間にか秋になって葉を落としたり、春にやっと葉が入れ替わる。
『花が咲くから実が出来る』のでしょうけれど
やはり気にしてみていないと一年はあっという間に過ぎていますね。