HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

サクラ オモイガワ(思川)2024-2

2024-12-14 | 木本 冬芽・葉痕

従来、「ジンダイアケボノ」だろうと上げていた桜は
別の園芸種「思川」の名前で出回っているものとした。
顛末は以下に詳しい。
やはり公共の場所に植栽されるものは、しっかりとした出所も管理されないといけないし
やはり衆人の目に触れる場所ではせめて「名前」だけは正確に残しておきたい。

 
▲ 樹は横には拡がるけれど、上に伸びてゆく傾向が強い。
下の方の枝にも冬芽・葉痕はつくが小さい。▼
 

 



 

 

 
▲ 池の北畔、周回路に近い辺りに
3本並んで植栽されている。▲
サクラ オモイガワ(思川)
Prunus × subhirtella
‘Omoigawa’ (=Cerasus × subhirtella ‘Omoigawa’)
サクラ ジンダイアケボノ(神代曙) Prunus x yedoensis
 ‘Jindai-akebono’ (=Cerasus spachiana ‘Jindai-akebono’)
(2024.12.12 明石公園)

 
▲ ㊧ ジンダイアケボノ   ㊨ コマツオトメ  ソメイヨシノの後継として植えられ始めている。
ここに植栽されているものがいずれなのかは知らないけれど、ソメイヨシノでない事だけは確かだ。▲
☆ ☆ ☆
【その後の情報からの追記・訂正】
名札が無い幾つかの里桜が剛ノ池北畔に育っている。
名札が無いこともあり、すべて推定の域を出ないのだけれど今年になって
明石高校・岩崎先生の作られたページに、同ページに幾つもの情報・画像を提供されている柴田さんが
この桜について『オモイガワ』の説明が付けられました。
豊富な所見をお持ちの方からの情報ですし、詳細な説明画像も付けられています。
命名の顛末などは幾つものブログページなどに紹介・詳解されているようです。
オモイガワ(思川 Cerasus × subhirtella ‘Omoigawa’)は栃木・小山市原産。
十月桜の実生種からの栽培品種

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