何処で撮ってもやはり雑草の中に埋もれて咲いている。
▲ イヌホオズキの果実には殆ど艶はない…の説明にはどうも合わない気がする。▼
▲ 果柄・果実を真上から撮った図。果実にある「フケ状斑点」と呼ばれているものが目立つ。▼
(2021.11.05 林)
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園路を挟んで石垣側の草刈りは終わったようだから
そこに伸びていたヒヨドリジョウゴの赤い果実は見ることは叶わなくなった。
そう言うものだろうと思う。
何時までも雑草を野放しにしていると楽しみで園内を散策される方には失礼なことだ。
ところが、である。
園路の南側は何も手が付けられていないから余計に荒れ方が目立つ事になる。
▲ 萼片は小さく果実には少し艶があるように見える。▲
イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum nigrum
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) Solanum nigrescens
テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)Solanum americanum
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どうも「粒状顆粒」のことが引っかかりすぎているせいか、調べるのが面倒で目視に拘りすぎている。
目視での区別点を探っている途中で「テリミノイヌホオズキ(垂れ実型)」の説明に出合った。
テリミノイヌホオズキは、木場で確認した光沢のある果実をつけるカンザシイヌホオズキ(果柄が上向き)
そう思っていたのだけれど、もう一つ「垂れ実(果柄が垂れる)」の記述があった。
今まで「粒状顆粒」が不確かだったにも関わらず、オオイヌホオズキとしていたものは、
このテリミノイヌホオズキ(垂れ実型)に当てはまるのではないかと考え始めている。
(2021.11.10 明石公園)
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田んぼの畦。
イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum nigrum
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) Solanum nigrescens
テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)Solanum americanum
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿) Solanum ptychanthum
(2021.11.17 林崎町)
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イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum nigrum
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) Solanum nigrescens
テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)Solanum americanum
(2021.11.10 明石公園)
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イヌホオズキ オオイヌホオズキ アメリカイヌホオズキ
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