花数、萼筒と萼裂片の長さ、茎や葉の毛の有無などなど
幾つもの画像が並んでいて、幾つもの説明が付けられている。
時には、法面緑化対策として一時期散布されたセイヨウミヤコグサに
在来のミヤコグサが席巻されてしまって…の記述も。
どこまでが事実なのかわからない。
花数も2~3、3~8などと曖昧?と言うより、正確に幾つなどとは言えないのだろう。
地面を這っている、立ち上がって咲いている、などの記述も育つ環境によっては区別点にはならない。
と、いつも二つの名前を前にして右往左往してしまう。
ここでは三年前に撮って「ミヤコグサ」として上げた、その程度のいい加減さだけれど
同じものが広がっている…と思っている。
▲ 茎頂の花は殆ど3個 ▼
▲ オオニシキソウの群れの中に顔を出している。▼
▲ 萼筒の長さと萼片の長さはほぼ同じくらい。▼
▲ この茎頂には6個咲いたように見えるが、二つの茎が合わさっているだけ。
左下に薄く見えるのは5個咲いていたようだ。▲
▲ 上の画像は4個、萼片は萼筒よりも長く、毛が密集している。
下の画像は3個、萼筒と萼片の長さはほぼ同じ、毛は見えない。▼
(2022.09.07 玉津町吉田)
☆
ミヤコグサ(都草)マメ科ミヤコグサ属 Lotus corniculatus var. japonicus
「萼筒よりも萼片の方が長い」の記述に合わないものも咲く。
セイヨウミヤコグサ(西洋都草) Lotus corniculatus var. corniculatus
(2022.09.24 玉津町吉田)
☆
▲ セイヨウミヤコグサ(西洋都草) Lotus corniculatus var. corniculatus ▲
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玉津のミヤコグサ2019 野々池のミヤコグサ2015 如意寺のミヤコグサ2013
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