
突然咲き始めた訳では無いけれど
午後に訪れたから蕾だった花は殆ど全開していた。
果実から種子が零れ始めているものはまだ余り見つからないから
暫くは白い花が一面を覆う姿が楽しめそうだ。
▲ 田んぼでは無いので緑が多い中に咲く。▼
▲ 見た目では、花はオオツメクサより小振り。▼
▲ 咲いている場所柄か、オオツメクサとは違って余り広がりは無い。▼
▲ 花は上向きに咲くけれど、蕾は下を向いている。▼
▲ 幾つもに枝分かれして花を咲かせるのはオオツメクサと同じ。▼
▲ 種子の凸起が区別点。果実は上向きだけれど少しの風に揺れて種子はこぼれ落ちている。▼
▲ 細い糸状の葉、茎、花柄にも腺毛がビッシリと付いている。▼
▲ 花弁、萼片は5、めしべの柱頭は5裂、子房が目立ち、おしべは8本で葯は黄色。▼
ノハラツメクサ(野原爪草) ナデシコ科オオツメクサ属 Spergula arvensis var. arvensis
(2020.11.03 玉津町)
☆
【種子の小突起】 右のノハラツメクサにはあるけれど、左のオオツメクサには無い。
肉眼でも区別は出来るが、ここまで確認することも要らないのかも知れない。
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