▲ ふくやま病院の建物の南側に咲く。これはナツグミの花。▲
稲荷廓跡のトウグミ。
トウグミ(唐茱萸) グミ科グミ属 Elaeagnus multiflora var. hortensis
この学名表記からはナツグミの変種がトウグミと言うことになる。
(2024.04.01 明石公園)
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これはナツグミの花
ナツグミ(夏茱萸) グミ科グミ属 Elaeagnus multiflora(=Elaeagnus multiflora var. oribiculata)
(2024.04.02 西新町)
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『ビックリグミとは、ナツグミの変種、トウグミの一種』そう説明を聞いた。
確かにナツグミの果実も大きくなるし、ビックリグミ(或いはダイオウグミ)と呼ばれる。
トウグミの方と同じようにビックリグミと呼ぶのは、二種が基本・変種の関係なのだろうか。
ナツグミの葉には鱗状毛、トウグミやビックリグミの葉には星状毛、その部分だけで区別していたのだけれど
葉の幅が細いホソバナツグミ、葉が丸みを帯びるマルバナツグミ、白や黄色の模様が入るフイリナツグミなどのバラエティもあり
いつも特定できない。
花が咲くのに果実が出来ないのは、グミは自家不結実性、別の木をもう一本植えることだ。
▲ トウグミの果実 ▲
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▲ 左はナツグミの葉表にある鱗状毛 右はナワシログミ ナツグミやトウグミが花を咲かせる頃には果実をつけている。
ナワシログミの葉表にも鱗状毛。ナツグミほどには明瞭ではないが葉の質は硬い。萼筒・花柄ともに短いので区別しやすい。▲
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