生きる喜びを探す行動

①人生慌てるとロクなことがない
②遊ぶこと、楽しいことなら何でもやる。

玉串奉納の仕方

2015年12月23日 11時36分04秒 | アート・文化
№.269
今年もあと1週間余り
昨年度は宮総代を行っていたため、玉串奉納の仕方を勉強した
そこで、このブログを愛読されている方に方法を伝授しよう

① 玉串を受け取る・・・右手を玉串の上から、左手を下から、神職が持っている場所よりも上位(枝の先端に近い方)を執ります。神職は玉串を渡したあと、小揖(軽いおじぎ・角度は15度)をしますが、答礼して小揖する必要はありません。
② 自席から立つ・・・自分の席から立つときは、小揖(15度のおじぎ)を行います。正座しているときは正座のまま、椅子に座っているときは立ち上がって行います。神前に遠い足より神前に進みます。
③ 正中に立つ・・・斜めに神前に進み正中(せいちゅう)に至って小揖(15度のおじぎ)をします。こののち左足から3歩、小さい歩幅でゆっくり進みます。
④ 神前に至る(立礼)・・・神前に至って深揖(45度のおじぎ)を行います。
⑤ 玉串を立てる・・・玉串を時計回りにまわして、立てます。
⑥ 祈念をこめる・・・玉串を手前に引き、祈念を込めます。左手は右手の位置まで下げます。
⑦ 玉串をまわす・・・玉串を顔の位置から離し、右手を下から玉串の真ん中あたり上げ、右手を手前に、左手を向こう側にするようにして時計まわりに回します。
⑧ 根元を神前に向ける・・・玉串の根元をご神前に向け、左手を右手に添えるようにして持ちます。
⑨ 玉串をお供えする・・・左足から一歩進み、玉串を案(机)の上にお供えします。
⑩ 一歩退き、拝礼する・・・右足から一歩退き、神前での拝礼を行います
⑪ ニ拝(にはい)・・・お尻を後ろに引くような感じで腰を90度に折ります。手はひざの上のあたりになります。これを拝(はい)といい、拝礼の際には始めに二回行います。
⑫ ニ拍手(にはくしゅ)・・・二回拍手をします。手の高さは胸の高さとなります。
⑬ 一拝(いっぱい)・・・お尻を後ろに引くような感じで腰を90度に折ります。手はひざの上のあたりになります。
⑭下がる・・・前から退くときには、はじめにまっすぐ後ろに三歩下がり、次いで斜めに後ろに下がってから向きを変え、自分の席に退きます。

拍手の作法
手は一度、ぴったり合わせます。一関節分、右手を引きます。手を開く幅は肩幅くらいです。

以上ですが、地方によっては少し違うところがあるかもしれません。ぜひ参考にして練習してみてください。
コメント
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