生きる喜びを探す行動

①人生慌てるとロクなことがない
②遊ぶこと、楽しいことなら何でもやる。

想像力の発達

2016年07月19日 19時14分36秒 | アート・文化
人間が新しいものを作るには、想像力がいる

ことわざで表せば、「一を知って十を知る」

これは、大人なら必然に理解できる
しかし、子供は難しいというよりも、想像力という言葉自体が理解できない
“想像力”は漢字も分らないし、意味なんて分る筈もない

小学生のころに、レゴをやったりクイズをやったり、かくれんぼをやったりと遊びの中に、次の展開を考えるゲームがある

「かくれんぼ」は敵がどんなところに隠れているか、「レゴ」は、この土台を作って果たして家やロボットが出来るかを考えて想像しながら組み立てていく

2017年4月、名古屋市港区で、デンマークの玩具メーカー・レゴ社がオープンした
誰でも一度は見たことがあるブロック「レゴブロック」
レゴブロックで有名なレゴ社がつくったのがレゴのテーマパーク
世界では、レゴ本社のあるデンマーク、アメリカ、イギリス、ドイツ、マレーシアの5ヵ所にある。ちなみに東京のお台場には、レゴランドより少し規模の小さい「レゴランド・ディスカバリー・センター」がある

そして、読み・書き・そろばん
このうち、想像力が必要なのが、そろばんである

そろばんの割り算は、1桁目が引けても2桁目が引けないなら、事前に1つ小さな約数を置かなければならない
そうなると、頭の中で引き算をして、次の引き算が出来るかを考えなくてはならない
想像の世界が必要だ。これが暗算である
級が進むと3桁、4桁目も引けるかを、暗算で考える必要が出てくる

これが難しいし、親御さんがソロバンをやったことがないと、理解できないかもしれない。電卓やコンピューターの時代だから、不要と考える親も多いが、小さな買い物で簡単な計算も機械アイテムを出して計算するつもりと、問いたい

ここで、簡単な問題を一つ
890円の買い物をし、お客さんが小銭ばかりで940円を財布から出した
あなたなら、いくらのおつりを出すのか瞬時にできますか、またどうして40円という端数を出したのか解りますか

それはさておき、ここに挙げたゲーム等はすべて“想像”が解答を導く

今の子どもは目先の習い事に追われて、“想像力”の未発達が目に付く