第一次世界大戦後のドイツで、1920年頃から20年くらいの間、生産・運用されていた、世界初の全金属製旅客機 ユンカース F.13(Junkers F.13)
です。(ル・コルビジェLe Corbusierの "Villa le Lac" もしくは "Une Petite Maison"は、1923~25年の頃の設計・建築で、金属板の外装工事
は、第二次世界大戦後の1950年~51年頃でしょうか?)
図面からは判りずらいのですが、機体の胴体・主翼の上面および下面・尾翼 まで、ジュラルミンの波型コルゲート鋼板で覆われています。
(ジュラルミンの波型コルゲート鋼板は、1枚がA1版くらいの大きさ? つまり「継ぎ接ぎ」で、主翼の上面および下面は「揚力」にとって
不利ではなかったのでしょうか、、、?)
①の図で見ると、フレームに直接、ブラインドリベットか何かで取り付けていたんでしょうか、、、?
生産数322機と機体数は少なかったようですが、ドイツ帝国の息のかかった中東地域でも飛んでいたようです、、、。
こちらは同じく、主にドイツ空軍の輸送機として使われた ユンカースJu 52。滑走距離が短くて、第二次
世界大戦後、スイス国内でも民生用として就航していたらしい。
でも、残念ながら、どれもこれも"Villa le Lac" もしくは "Une Petite Maison"の外壁には、似ているようで
似ていないんです、、、。
トラックの荷台用のコンテナとか、農業用資材とか、探しては見たんですが、、、。
これはたぶん、1950年代くらいの、フランス国営鉄道 SNCF の鉄道車両だと思うんですけど、、、。
"Villa le Lac" もしくは "Une Petite Maison" おしまい。
追記 某大学の某建築科の奥村昭雄教授は、卒業制作の中間発表の時など、建築科教室の丸いテーブルで、小さな紙切れに戦闘機か何かの
スケッチを良く描いていました、、、。こっちは、そればっかり気になって、、、。