Nat King Cole(ナット・キング・コール)の歌、Mona Lisa(モナ・リサ)です。
1960年とありますから、亡くなる5年前、40歳くらいの歌声でしょうか?
歌詞
Mona lisa, mona lisa モナ・リサ モナ・リサ
men have named you みんなは君を そう呼ぶね
You're so like the lady その口元は 不思議な
with the mystic smile 笑みを 浮かべてる
Is it only 'cause you're lonely ひとりぼっちなのは
they have blamed you? 周囲の人と 上手くいかないからなの?
For that mona lisa strangeness だけど 君の微笑みは
in your smile なんて 素敵なの
Do you smile to tempt a lover 君は その微笑で 誰かを
mona lisa 惑わしたことはないの?
Or is this your way to それとも 君は 傷ついた心を
hide a broken heart 内に秘めているだけなの?
Many dreams have been brought 君の前に現れた 数え切れないほどの
to your doorstep 君を慕い想う者達は
They just lie there 或る者は 疲れ果てて横たわり
and they die there 或る者は 死に絶えてしまった
Are you warm, are you real 君は何も感じない人なの?
mona lisa モナ・リサ
Or just a cold and lonely それとも やっぱり 君は 壁にかかった
lovely work of art 絵の中の 冷たくて淋しい女性(ひと)なだけなの?
Mona lisa, mona lisa モナ・リサ モナ・リサ
英文の『doorstep』には建築用語で『沓摺り』(くつずり)とか『閾』(しきい)の意味があ
ると思うんですけど、『沓摺り』はドアの下枠なのですが、『閾』には、
1 門の内と外をくぎる境目の木。また、境目。敷居
2 心理学で、ある感覚や同種の刺激の相違を感知できるか否かの境目。
また、その刺激量。
とあって、『門の内と外をくぎる境目』って、このブログの『中門』と同じじゃないでし
ょうか?日本でも『敷居を踏むな』とか『畳の縁を踏むな』とか言われますし(たぶん、
縁起が悪いか何かなんです。)、外国でも『doorstep』には、この世とあの世の境目と
か、『死』を連想させるようなイメージがあるのかも知れません。『doorstep』の前で
『lie』したり『die』したりしちゃう訳ですから、、、。
追記 『doorstep』だから、『ドアの前に階段が一段ある』みたいな解釈は、建築の
設計士としては、違うような気がするんですけど、、、。2015-01-05 14 に
一つは、縄文時代から見られるやり方で、胞衣を竪穴式住居の入口の
地面に埋めてしまいます。子供が赤子のうちに死んでしまった場合も
同じ扱いをしていたようですが、現在でも、胞衣をなるべく人が踏む
ことの多い場所に埋める習俗があります。戸口や、道が交差している
辻にわざわざ持って行って埋めることまで行われています。こうした
地域では、人に踏まれれば踏まれるほど、赤ん坊が元気に育つという
考え方があったと言われています。
とある 『産屋』の補足 の記事の 「戸口」 って『doorstep』と同じ事じゃ
ないんでしょうか、、、?