北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

Takrouna  その2

2016-11-12 17:42:23 | 日記



今は車で、山のかなり上まで登ることが出来るようです。





ランクル重宝されてます。トヨタさん、北アフリカでも頑張っています、、、。



 



地図ではないのですが、俯瞰図のようなものがありました。巨大な岩山はブーメランの

ように湾曲しています。






A-LEDGE は、一部が空中に迫り出したような岩山

B-PINNACLE は、寺院の尖塔

C-VILLAGE  は、村(集落)  巨大な岩山よりも一段低い、尾根筋の集落です。







CのVILLAGE、村(集落)です。









1943年に戦場になっていて、戦災を受けています。





第二次世界大戦後も、建物は増え続けていて、最近でもかなり手が加えられているようで

す。






7分半くらいの動画です。CのVILLAGE 村(集落)が、4分あたりから3Dで紹介されて

います。










追記   『タクローナ』もしくは『タクロウナ』と読むのかと思っていたら、

     『タクロナ』と読むのかも知れません、、、。
                               






    
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Takrouna  その1

2016-11-12 17:40:21 | 日記


やはり、ベルベル人 Berber の村。(今度は、読み方も判らない、、、。)












この地図のDが Zaghouan、その南東30kmくらいのGが Takrouna。前の記事のZriba

は、その中間あたりでしょうか? Hammamet湾からは10kmくらいで、海からも近い。










海も近いので、比較的平坦な土地から岩の固まりのような山があって、その一部が空中に

迫り出したような岩山の上と、その周りに Takrouna の村はあります。










遠景









村のメインのアプローチ階段?






電線があるので、Zriba (ズリバ)と違って、おそらく電気も電話もあって、今現在も

相当の人々が住んでいて、観光客相手のホテルもカフェもあるみたいです。








古い写真 (カラー写真の反対側?)






寺院の屋根も塔も見えません、、、。






別の古い写真。(カラー写真と同じ側?)





こちらは寺院の屋根も塔もあります。村のメインのアプローチ階段?は、岩肌がゴツゴツ

しているだけで、まだなかったように見えます。どこから歩いてあがったのか、、、?







                       Takrouna その2 につづきます。    






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Zriba (ズリバ)  その2

2016-11-10 17:53:21 | 日記



abandoned village (放棄された村)と紹介されていたりもしますが、現在でも7家族

が暮らしているようです。ですが、学校がないようで、数年のうちに住む人も居なくなる

のでは、とのこと。










イスラム寺院?と観光客用のトイレ?は比較的新しいようです。おみやげ屋も一軒ある。

(動画のほうのイスラム寺院?は、後からスタッコか何かが塗ってあるようです。)



















村の中には羊とかロバがいます。
















9分半くらいの動画です。









      Takrouna その1 につづきます。







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Zriba (ズリバ)  その1

2016-11-10 17:51:41 | 日記



ベルベル人 Berber の村











ベルベル人と言われても、すぐには良くわからない、、、。随分といろいろとあったみた

いな民族のようで、たとえて言えば北アフリカ版のアルメニア人みたいな感じ、、、?

(聖アウグスティヌスと14世紀の大旅行家のイブン=バットゥータは ベルベル人。)





北海道の昭和新山のようでもありますが、丸いのは溶岩ドーム? 近くでは、Celestine

セレスティン(天青石)SrSO4、と言う希少鉱物が産出されたいたようなのですが、どこま

で価値があるのかないのか、良く判らない、、、。












Zaghouanの事を調べていたら偶然見つけた。この北アフリカのマチュピチュみたいな村

は、Zaghouanの南東に位置しているのだけれど、実は Zaghouan Mountain から

何十キロも離れていないし、そんなには高地でもない、、、。(安全だったんだろうか?

ベルベル人は少数民族だし、、、。)










むこうに見える山は Zaghouan Mountain でしょうか?













Cisterns of La Malga のようなヴォールト屋根が多いです。













  Zriba(ズリバ) その2 につづきます。







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Cisterns of La Malga  番外篇

2016-11-08 11:13:09 | 日記


さて、建築設計関係の方々は、うすうすお気付きのことと思いますが、Cisterns of

La Malga を見ていると思い出す、有名な現代建築があります、、、。







このブログの、2015年4月12日の記事『ラブルーストとルイス・カーン その2』に出て

きたルイス・カーンLouis Kahnさんの、キンベル美術館Kimbell Art Museumです。  









Cisterns of La Malga には、お誂え向きに、中央あたりの崩れた?ヴォールトのとこ

ろに樹木?さえあって、中庭のようになっています、、、。











キンベル美術館 Kimbell Art Museum 




(左の建物ではありません。真中の建物がキンベル美術館Kimbell Art Museumです。)







模型




(同じく、左の建物がキンベル美術館Kimbell Art Museumです。右の建物ではありませ

ん。念の為、、、)







ルイス・カーンさんは、スケッチがとても上手です。









ルイス・カーンさんは1927年ごろ、26歳でしょうか、1年くらいかけて、イギリス、

ドイツ、北欧、オーストリア、イタリア、フランスを旅行しています。










エジプトにも行っているみたいなのですが、カルタゴとかモロッコには足を伸ばしていな

いんでしょうか、、、? (だって1年ですよ!1年! 私なんて、成田の飛行場も行った

ことないし、もちろんパスポートも作った事なんてなくて、たぶんこのまま死んじゃう

んですから、、、。)







スケッチを探したんですけど、絵が見つからないんです、、、。(もちろんカルタゴ、、)





追記  最近、友達から「死んじゃう、死んじゃう」ってウルサイと、良く言われるんで

    す。(せめて、僕も死ぬならコンビニのトイレででもポックリ逝きたい、、、。)





追記の追記  ルイス・カーンさんは1974年に、仕事でインドのアーメダバードから

       飛行機でケネディ国際空港に着いて、ニューヨークのペンシルベニア駅

       の駅地下トイレの個室ブースの中で心臓発作を起して亡くなったのです。

       個室ブースの中だったので、発見されたのは数日後。73歳でした。長時間

       の飛行機の移動によるエコノミー症候群による血栓が原因でしょうか?

       このブログの2016年7月20日の記事『ルイス・カーンの息子さん?』の長

       い動画の中に、ペンシルベニア駅の構内がチョコっと出ていました、、。
 




  

  




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