こちらは、1929年、ル・コルビジェ大先生による『ペサックの集合住宅』
Cité Frugès (Pessac) フランスは大西洋側ボルドー近郊のはず、、、。
フランスの人って、相互通行の道路の両側の同じ方向に駐車するんですね、、、。
元は、こんな感じの線路沿いの、製糖会社の社員住宅か何か、だったと思うのですが
動画の車載カメラの運転手さんは、線路沿いの奥の、行き止まり(クル・ド・サック)の、
シリンダー状のヴォールト屋根が架かっている住棟の部分には入っていません。手前で
右折しちゃっています。
この動画に写っていない、シリンダー状のヴォールト屋根が架かっている住棟が、なか
なかの建物だったのですが、、、
でも、1970年代ぐらいの頃は、このシリンダー状のヴォールト屋根の下も、何だか適当に
囲われて、何かの部屋にされてしまっていたような気がするんですけど、、、。
もともとは、こんな感じの近代建築だったのが、、、
住人の人達が、『こんな四角いだけの家なんてイヤだっ!』てんで、三角の屋根は架ける
わ、ペンキは塗るわ、『連続水平窓なんて要らない』で壁にしてしまうわ、増築はするわ
で、長いあいだ凄い事になっていたはずなんですけど、(探したけれど、なかなか当時の
写真が見つからない、、、。)『世界遺産』になるからなのか、なったからなのか、この
一軒を除いて、、、
ペンキの色は判りませんけど、随分と元の状態に戻って、綺麗になってしまったみたいな
んです、、、。(上の写真の家だけは、シッチャカメッチャカな時代を記念して、そのま
ま残しておいたのかな、、、?)
PREVI の方は、どうなっちゃうんでしょうかね、、、?
おしまい
追記 屋根を載せられてしまった時の写真を1枚だけ見つけました。
追記の追記 もう1つ。現状でしょうか、、、?
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こんなの、あったかな、、、?
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追記その3