Kennyのブログあれこれ

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西行

2010-11-17 08:16:34 | 日記
11月17日(水曜日)寒くなった!

少し前の
8日頃から喉奥がイライラしていたので
医者に行って注射、一寸良くなって又色々動いてしまったら
12日には発熱して震えがきた。13日にもう一度血管注射と風邪薬。
この間に、いきがい大学の大切な行事もあった。
 本日もそれほど体調が良くなっていない。ゆっくり寝ているが、性分で
動きたくてしかたがない。貧乏根性でジットしているのは辛い!
図書館の本を借りてるので読んだり、PCをいじって気紛らわしている。

**ネットでサーフィンしていたら西行の項目にであった*****

落語「西行(鼓ヶ滝)」の一節から
西行鼓ヶ滝(さいぎょうつつみがたき)は、
古典落語の演目の一つ。上方落語の演目である。
単に「西行」とも「鼓ヶ滝」とも言う。
基本的にしみじみとした話だが、笑福亭鶴光など、
爆笑物に仕立て上げる演者もいる。(YouTubeで見られます)

歌の名所である、摂津の鼓ヶ滝に来た西行。
伝え聞く鼓ヶ滝に来て見れば沢辺に咲きしたんぽぽの花」と言う
 歌を読んで悦に入っているうちにあたりが暗くなってしまい、
 あわてて近くの民家に宿を借りる。
 そこに住んでいた翁、婆、娘の3人に
 自作の歌を「音に聞く鼓ヶ滝をうち見れば川辺に咲きしたんぽぽの花」 と手直しされてしまう。
素人の口出しとはいえ、元の歌より良くなっているのは認めざるを得ず、
西行は自分の修行の足りなさを実感する。
ふと気づくと、あたりはまだ昼で、宿も何も無い。西行は滝のほとりで、
夢を見ていたのだった。

実はこの三人は和歌三神(住吉明神、人丸明神、玉津島明神)の化身で、慢心した西行を戒めるために現れたのだった。

西行の木造
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さびしさにたへたる人のまたもあれな庵ならべむ冬の山里

ゆくへなく月に心のすみすみて果てはいかにかならんとすらん

吉野山去年(こぞ)の枝折(しおり)の道かへてまだ見ぬ方の花をたずねむ

吉野山梢(こずゑ)の花を見し日より心は身にもそはずなりにき

西行 さいぎょう 元永元~建久元(1118~1190) 
俗名:佐藤義清 法号:円位