
4月8日(夕)
庭のアセビが咲いている。
アセビ(馬酔木) は、厳冬~春に、白または桃色の小花を
房のように多数つけるツツジ科アセビ属の耐寒性常緑低木です。
明治時代に発刊された有名な歌誌と同じく「アシビ」とも読みます。
花穂(複総状花序)は、スズラン(鈴蘭)や
ドウダンツツジ(満天星躑躅) の花に似た壷形、
または、釣鐘型をしており下垂して花を咲かせます。
小花の先端は、浅く5裂しています。
馬や鹿などの草食動物が食べると、有毒で、酔ったようになる
ことから花前が付けられました。
葉は濃緑色をしており、互生してつきます
。
秋に、炸果(サクカ)状の果実を付けます。
庭木や盆栽などに使われる他、床柱として用いられます。

ツツジ科の常緑低木。乾燥した山地に自生。
早春、多数の白い壺(つぼ)形の花が総状につく。
有毒。葉をせんじて殺虫剤にする。
「馬酔木」は、馬がこの葉を食べると脚がしびれて動けなくなるのによる。
どくしば。あしび。あしみ。あせみ。あせぼ。《季 春》
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