4月25日(月曜日)
少し黒雲が通り過ぎる時雨がパラパラと・・
朝早、昨年採っておいたゴーヤの種を10粒程蒔いた。
既に1本は買ってきた苗を植えてあるが
・・・
ゴーヤは実際2本もあれば、ひと夏のチャンプル料理やその他に使っても
十分なのだが・・
案外芽の出るのが遅いので、冗長度を持って多目に蒔いた。
*夏の終わりに熟させて、真っ赤なぶよぶよな果肉に包まれたものから
種を採って洗って保管しておく普通はは皆捨ててしまう。
今日は、歯の定期検診に、顎が小さくて歯並びが悪いので歯医者に行くのも
一寸恥ずかしい。今度生まれてくるときは、色白で歯並び良く生まれたい!
小さいころから劣等感がある。
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話は昨日の続き・・
■ウラニウム(ウラン)について知ろう
天然に存在している92種類の原子のうち、
原子力爆弾や原子力発電に使われるウランは、
天然に存在する原子の中では、もっとも陽子数が多い(もっとも重い)原子です。
ウランには
陽子92個と中性子143個のウラン235と、
陽子92個と中性子146個のウラン238とがあります。
ウラン235はウラン全体の中でわずか0.7%しかなく残りの99.3 %はウラン238です
(このほかにも中性子142個のウラン234がありますが、ウラン全体の中で10万分の6しか存在しないので、普通は問題にしません)。
ウラン235は1個の中性子を吸収すると核分裂し、
ウラン238に中性子をぶつけるとプルトニウム239という人工の原子が生まれます。
そしてプルトニウム239も1個の中性子を吸収して核分裂します。
プルトニウムには232から246までの同位体がありますが、
一般にプルトニウムといえば、プルトニウム239のことをいいます。
プルトニウム239はウラン238から簡単に作れ、簡単に核分裂し
さらに寿命が長く(半減期※2万4000年)、使用中に減ってしまうことがないからです。
(※放射能の力が半分になる期間。原子が100個あるとして、
50個になる時間。半減期1年とすると100個が1年後に50個になり、
次の1年で25個になる。なおプルトニウムについては後で詳しく書きます。)
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こう書いてあっても理解をするのが難しい!な~あ。
もう少し怖いんだという事がわかるようにしたものはないのか?
これ以上書いてもあとで日記は読まないかもな・・・・
でももう少し中にはいってみるか!
■核分裂連鎖反応
1938年、オットー・ハーン、
フリッツ・シユトラスマン、
リーゼ・マイトナーらによって
ウラン235が核分裂することが発見され、
翌年の1939年には
マリー・キュリー、
ジョリオ・キュリーによって、
ウラン235が核分裂すると2個~3個の
中性子を出すことが発見されました。
ウラン235の核分裂によって2個~3個の中性子が飛び出し、
この中性子が別のウラン235を核分裂させ、
また新しい中性子が核分裂を起こし、
その
核分裂はネズミ算式に増えていきます。
このように次々に核分裂を起こすことを連鎖反応といいます。
このような核分裂の連鎖反応を起こすことができるのは、
自然界にある物質ではウラン235だけです。
原子力発電にウランが使われるのはこのためです。
核分裂の連鎖反応はものすごいスピードですすみます。
広島に投下された原子爆弾
(64キロのうち1キロ弱のウラン235が核分裂)は、
10万分の1秒という時間で爆発しました。
原子力発電の場合は、ゆっくりと核分裂させます。
100万キロワット発電の原子力発電では、
1キロのウラン235を8時間かけて核分裂させます。
■核分裂で作られるエネルギーは1000分の1だけ
残りは危険な放射能物質
ウランが核分裂すると、あとにできる物質(核分裂生成物=放射性核種・死の灰)は、
最初のウランより少しだけ軽くなります。
この軽くなった分がエネルギーとして放出されるのです。
1グラムのウラン235が核分裂すると、約1000分の1グラムだけ軽くなります。
つまり1000分の1グラムの質量がエネルギーに変わるのですが、
これは約20億カロリーに相当します。
同じ重さの石油や石炭と比較した場合、
ウランは石油の230万倍、
石炭の300万倍のエネルギーを出すのです。
しかし1000分の1だけエネルギーを放出するウラン235の残りは、
すべて放射性核種になります。
ここに核兵器、原子力発電の残虐生、危険性があるのです。
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何だか”わかったような!わからないような”
でもエネルギーはすごいんだ! 第一次産業(家庭菜園)をやってる身には
わからなくてもいいのだが、放射能が怖いですね。