あなたの毎日に楽しく実践!宇宙の叡智♪アーユルヴェーダドクターのブログ

アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

プーネにつくまで。

2008-01-11 00:43:04 | インド生活
日本からボンベイの飛行機は、夜中に到着する。
関西空港を出発したのが午前11時10分。
途中、タイのバンコク国際空港で乗り換え、約4時間待ち。
ボンベイ到着は午後10時。


タイの空港がずいぶんときれいになっていて驚いた。
ブルガリやコーチといったブランド店がピカピカ光っている。
3年前は、確か、もっと暗くて、狭くて、蘭が売店でお土産用に売られていたのを
覚えているくらい。コンクリートの壁は灰色だった。
 
なのに!
端から端まで1キロかと思われるような大きな空港に変わっていた。
日本から到着したゲートからボンベイまでの出発ゲートまで土産物屋に、ブランド店
がずらり。
機内での快適さを優先した普段着のパンツにトレーナー姿の私にはまぶしかった。

あまりにも搭乗口が見当たらないので途中のベンチで一休み。
ベンチはしっかりとお店の方を向いており、買い物の誘惑がいっぱいだ。

早々に乗り換え口に向かった。
動く歩道まである!

ようやく乗り換え口についたもののまだあと3時間もある。
ほとんどまだ誰もいない。

となりのベンチに腰をおろしたインド人は横になって眠っている。
私も横になってみるものの落ち着かない。

何をしてすごしたのか思い出せないけど、とにかく飛行機に乗って
ボンベイ空港についた。
大阪を出発して約14時間半!

ボンベイ空港についたら、荷物をひきとる前にお手洗いをすませておく。
一人旅なので、空港でトイレを借りるにも荷物番がいないから。
そして、荷物をもって、税関を出たら、インドルピーへ両替。
両替所の前には、なんとなく人が順番を待っている。
なんとなく、、というのは、列があるようで、ないこと。
わらわらっと入り口に7-8人、待っていて、おそらくこの人の後にいけば、
順番が来る、と目星をつけて待つ。
そして、新しく列に加わるひとにそれとなく、順番待ちを背中で伝える。。
しっかりとみていないとどんどん順番がぬかされる。

ようやく両替をおえて、空港の外に出る。
ここから、プーネ市まで約3時間半。
夜中とは思えないほどの出迎えの人だかりとタクシーの客待ち、、いや客引き。
プーネ市の宿泊先の門前まで、タクシーだと約9000円。
のりあいシャトルバスで約1500円。

いずれも予約制だが、のりあいシャトルバスはとても人気なので、たいてい出口の一番右端にプラカードをもって
誰かしらの迎えにきている。
案の定、今回もプラカードを見つけたので、プーネまで行きたいと告げてついていく。
一応、日本から予約をしていたが、予約は入っていなかった。
でも、そこは何事にも流動的なインド?問題なく、のせてもらう。

途中、高速道路でひとやすみ。
夜中なのに、なんでこんなに人がいるんだろう。
水を買って車にもどる。

あいのりしている他のメンバーはインド人ビジネスマンが3人。
インドに来たのは初めて来たのか?とか、学生か?とか
きかれる。

たいていいつもある質問は
”インドは好きかい?”

そんなときの彼らの表情はきまって誇らしげだ。

今日もインドは好きだ、と答える。
しかし、
”日本とインド、どっちがいいか?”
ときかれると困る。
比べられない魅力がある。

”どっちも好き”
とこたえると物足りなさそうな顔をする。

そして、バスは思ったよりもはやくプーネの宿泊先に到着した。
いつのまにか、眠っていたらしく、後ろのビジネスマンがおこしてくれた。

あわてて、おりて部屋にチェックインしたのが午前5時くらいだったと思う。

午前8時に起こしてもらうよう、フロントに頼む。
疲れているはずなのに、なつかしい匂いとあたたかい空気にうきうきしながら、シャワーをあびて、ねた。
インド到着1日目、修了。