昨日、ちょっとふれた占星術。
インド占星術は9星、12星座。
生まれた時刻何月何日何時何分、どこにうまれたか緯度経度から計算してつくられた表を
インド人は母子手帳同様、大事にもっている。
なかには、占星術師に読んでもらったコメントもある。
占星術師に、生まれた時刻と生まれた町をつげると表をつくってくれる。
最近では、コンピューターのソフトウェアも開発され、表だけでなく
なにが読み取れるのかも打ち出されたりする。
町中には、そのようなソフトウェアをもったお店があって、だれでも簡単に手にすることが
できる。
インドの家庭では今でも見合い結婚が盛んであり、その都度、重視されるのが
占星術だ。
星の表をみると、その人のすべてがわかるといわれるくらいである。
知り合いの宝石商の男性は、見合い結婚をするにあたって250もの女性の表との相性をみたそうだ。
決して昔の話ではなく、彼は私と同年代である。
ちなみに、宝石と星の関係も深く、占星術表から身につけると良い宝石やまたそれにあった金属というのも
つげられる。
そのため、インドでは男性も金の指輪や宝石のついた指輪をはめている。
ところで、この占星術表、ラッド先生の診察時に患者さんの病気や悩みの相談に用いられる。
表からはうまれもった体質(プラクルティ)、現在の体質(ヴィクルティ)から、かかりやすい疾患の傾向まで
みられる。
また、不妊のためにおとずれたカップルのそれぞれの表をみくらべて、いい時機や手だてなどをアドバイスしたりする。
そればかりではなく、たとえば、この星がここにあるからもともと肺炎になりやすいからきをつけるように。
と言った具合である。
対処法のひとつは先にあげた宝石を身につけることも一つの方法。
面白いのは、普段なにげなく日曜日、月曜日、火曜日。。。といっているが、
日曜日は太陽。月曜日は月、火曜日は火星、水曜日は水星。。というように関わりがあるとしていること。
それぞれにあった宝石、たとえば、日曜日は太陽のごとく真っ赤なルビー、月曜日は月のような真珠、
火曜日は火星に近い性質をもつといわれる珊瑚、といったように。
それぞれアドバイスをうけた宝石を、真珠なら銀でつくった指輪を月曜日につけ始めるように、とか。
インドでは数学なども発達していて哲学や理屈もたくさんあるけれど、それ以上に言葉や考え以上のものがあることも
当然のように受け入れられ、尊重されている。
それは長い歴史のなかで、きっとなぜかわからないけど、そうだった、というのもあるだろうし。
理由はわからないけど、そうであることを知ってしまったら理屈はどうでもいいというのもあるかもしれない。
しかし、インド占星術はデリーのほうに大学まであるほどだ。
数年前、その学校の生徒がラッド先生の夏期講習を受けるため、はるばるアメリカまできていた。
インド占星術は9星、12星座。
生まれた時刻何月何日何時何分、どこにうまれたか緯度経度から計算してつくられた表を
インド人は母子手帳同様、大事にもっている。
なかには、占星術師に読んでもらったコメントもある。
占星術師に、生まれた時刻と生まれた町をつげると表をつくってくれる。
最近では、コンピューターのソフトウェアも開発され、表だけでなく
なにが読み取れるのかも打ち出されたりする。
町中には、そのようなソフトウェアをもったお店があって、だれでも簡単に手にすることが
できる。
インドの家庭では今でも見合い結婚が盛んであり、その都度、重視されるのが
占星術だ。
星の表をみると、その人のすべてがわかるといわれるくらいである。
知り合いの宝石商の男性は、見合い結婚をするにあたって250もの女性の表との相性をみたそうだ。
決して昔の話ではなく、彼は私と同年代である。
ちなみに、宝石と星の関係も深く、占星術表から身につけると良い宝石やまたそれにあった金属というのも
つげられる。
そのため、インドでは男性も金の指輪や宝石のついた指輪をはめている。
ところで、この占星術表、ラッド先生の診察時に患者さんの病気や悩みの相談に用いられる。
表からはうまれもった体質(プラクルティ)、現在の体質(ヴィクルティ)から、かかりやすい疾患の傾向まで
みられる。
また、不妊のためにおとずれたカップルのそれぞれの表をみくらべて、いい時機や手だてなどをアドバイスしたりする。
そればかりではなく、たとえば、この星がここにあるからもともと肺炎になりやすいからきをつけるように。
と言った具合である。
対処法のひとつは先にあげた宝石を身につけることも一つの方法。
面白いのは、普段なにげなく日曜日、月曜日、火曜日。。。といっているが、
日曜日は太陽。月曜日は月、火曜日は火星、水曜日は水星。。というように関わりがあるとしていること。
それぞれにあった宝石、たとえば、日曜日は太陽のごとく真っ赤なルビー、月曜日は月のような真珠、
火曜日は火星に近い性質をもつといわれる珊瑚、といったように。
それぞれアドバイスをうけた宝石を、真珠なら銀でつくった指輪を月曜日につけ始めるように、とか。
インドでは数学なども発達していて哲学や理屈もたくさんあるけれど、それ以上に言葉や考え以上のものがあることも
当然のように受け入れられ、尊重されている。
それは長い歴史のなかで、きっとなぜかわからないけど、そうだった、というのもあるだろうし。
理由はわからないけど、そうであることを知ってしまったら理屈はどうでもいいというのもあるかもしれない。
しかし、インド占星術はデリーのほうに大学まであるほどだ。
数年前、その学校の生徒がラッド先生の夏期講習を受けるため、はるばるアメリカまできていた。