失敗

前々から　うっかりミス　は　よくあることだけれど

こどもたちには　なるだけ　気付かれないようには　していた

でも　先日は　スーシに　もろバレの　うっかりミスをやって　しまった

それは　ホームセンターへ　スーシと二人で買い物に行った時のこと

買った品物を　車の　後ろの座席に置いて　

助手席に　ちんまり　座って　いたら　スーシに

「何　やってんの！！」

って　

そりゃ　そうだ

わたしが　運転しなきゃねっ（スーシ小６）

そうそう　そうだよね・・・

とか

一昨日は朝　仕事に行くために　玄関でヘルメットをかぶり　

バイクにむかう　はずが

車に乗ろうとして　ヘルメットが　車の天井にあたって「ん！？｝

「あ　そうそう　バイク　バイク」

とか　サ

そんな　うっかりが　最近　また　増えたな　　

カブの達人

仕事へは　愛車のＨＯＮＤＡ　リトルカブで行っている

もともと　父が　若い友人から譲り受けたもので　

父もあまり　使わないからと　実家からもらってきたものだ

父がいない　今と　なっては　形見のようで　手放せない

街中では　若い子が　オシャレに乗りこなしているけれども　

私は　ごく　普通の　おばちゃんスタイル　

ちょっと　気合いを　いれて　メンテナンスしてもらってからは

とっても乗りやすくなった

が

昨日　お買い物をして　さて　エンジンをかけようとしたら　まったくかからない

チョークを　ひっぱっても　気配なし

バイクから降りて　ひたすら　足でキックしても　反応ナシ　

あきらめかけて　前をみると　信号待ちで　カブにのった　おっちゃんが

こちらを　みている・・・

目があった　瞬間　

「かからないの？」

と　声をかけてくれ　すぐに　そのまま　バイクを置いて　

こちらにやってきてくれた

何回かキックした後
　
プラグの　電気の話しをしてくれて

とりあえずの　エンジンのかけ方を教えてくれた

おっちゃんは　キーを　ｏｆｆ　にして　数回キックし　

また　キーをｏn　にして　キック　すると　エンジンが動き出した

おっちゃんの　言葉は　九州のなまりが　あり

遠くに住む親せきの　おっちゃんを思い出した

なので　ちょっと　ウルッ　と　きたが

おっちゃんも　バイクを　信号で　止めたまま来てくれたので

御礼だけ　言って　「さよなら」することになった

こんな時　どれだけ　たくさんの　感謝の気持ちがあっても

言葉では「ありがとうございます」しかないのが　もどかしい

とっても　とっても　シブいおっちゃんは　「カブの達人」　だな