ぼうぼうの受験生&受講生日誌他

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エネルギー管理士(熱)の巻

2016年01月07日 | #エネルギー管理士
本日は、やや難関(意見には個人差があります)のエネ管の受験について、記します。
このエネルギー管理士(熱)は、当時の上司からの勧めで、受験することにいたしました。
「ぼうぼう君のキャリアならば十分合格できるよ!」の一言です。私もその気になって、つい「了解」と返事。
約20年以上、熱源設備に関する設計を生業としておりましたが、営業部門へ異動になり、お客様にアピールするためにも、この程度(?)の資格がなければ、ということで、チャレンジしました。

第32回エネルギー管理士試験の概要
1.受験資格:制限なし
2.受験場所:東京(芝浦工大/豊洲キャンパス)
3.受験番号:0312078
4.受験日:2010年8月7日
5.受験科目
  ①1時限目(9:00~10:20):燃料と燃焼(80分)
  ②2時限目(10:50~12:40):熱利用設備及びその管理(110分)
  昼食
  ③3時限目(13:40~15:30):熱と流体の流れの基礎(110分)
  ④4時限目(16:00~17:20):エネルギー総合管理及び法規(80分)
6.受験費用:¥18,600(クレジット決済)
7.試験問題:持ち帰り可
8.その他、詳しくは、省エネルギーセンターHPをご覧ください。
9.受験時の年齢:47歳(まだ若い)
10.詳しくは、省エネセンターHPを参照ください。



使用教材
省エネルギーセンターのエネルギー管理士試験講座Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳを基本に、学生時代の熱力学、伝熱工学、燃焼工学、空調設備関係に書籍を用いて、6ケ月(60分/日)を費やし学習、土日は最寄りの図書館に籠り、万全の準備を行いました。
安易に「受験する」と云ったものの、かなり本気で勉強しないと合格できない試験だと思いました。



2010年度の結果
 申込み数:14,443名
 受験者数:12,516名
 合格者数:3,940名(31.48%・・・ほぼ例年とおりの合格率)

試験終了後、省エネセンターで公表された解答に基づいて、自己採点を実施。
(ここの配点は公表されていないので、厳しめに自己採点を実施、誤差があるので、配点はリスク側で採点)

1.燃料と燃焼:141点≦120点・・・クリア
2.熱利用設備及びその管理:122点≦120点・・・ギリギリクリア
※選択問題は、「熱交換器・熱回収装置」と「冷凍・空気調和設備」を選択
3.熱と流体の流れの基礎:68点≦66点・・・ギリギリクリア
4.エネルギー総合管理及び法規:181点≦168点・・・クリア{/body_jump/
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全体的に、計算問題の数値解答は、高い正答率を得ることができたのが勝因と考えます。各科目ともに、試験時間は、全く余裕はなく、解答、見直し含め、フルに試験時間を使いました。試験問題の余白も計算式や計算プロセスや、検算結果を細かに記載し、フルに使って、やっと解答できた、という具合です。科目合格で、次年度再受験の覚悟もしておりました。

最終結果:合格(2012年9月13日発表)





免状の手続き方法に基づき、即刻、経済産業省へ免状申請を実施しました。



この試験は、朝が早いので、前日(8月6日)に銀座JALホテルに妻M子と宿泊、妻M子は銀ブラを楽しみ、夕方に合流、翌朝、ホテルの朝食(ビュッフェ)を食し、タクシーで、豊洲に移動、妻M子は一人、朝食タイムを楽しみ、再び銀ブラ、夕方、有楽町で合流し、東京駅の寿司屋で、前祝い?お疲れ様会後、帰宅しました。
エネ管の受験で、初めてヘルシアスパークリングを持参し、縁起を担いで、以後、資格試験では、ヘルシアスパークリングを必ず持参することが、習わしとなりました。

ちなみに、エネルギー管理士(熱)を取得すると、会社から表彰され、金一封、¥30,000を頂きました。既に、教材、宿泊代などで、帳消しとなりましたが、頂けるものは、しっかり頂きまして、次の目標(消防設備士)に投資することに致しました。



次回の資格取得10個目は?ちょっと頭の整理が必要なので、適宜、記します。
これまでの受験記録は、各カテゴリをご覧ください。消防設備士(8個取得)、エネルギー管理士(1個取得)