今回のテーマは、ちょっと新しい2015年10月の「建築物環境衛生管理技術者(講習)」について記します。
この資格は、ご存知の方は、ご存知のとおり、試験(180問)で取得する場合と講習(100時間講習)で取得する場合の二通りがあります。
私の場合は、いわゆる「業界」の者でないので、「講習(100時間)」での取得を選択しました。
厚生労働省所管、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に規定されている講習会です。きちんと勉強しなければなりません。
私の場合の講習会の受講概要は、下記のとおり
1) 受講資格:一級建築士(実務経験不要)
申込は、8月13日に送付
2) 講習時間:100時間以上
3) 講習内容(法定講習時間)
① 建築物衛生行政概論(10時間以上)
② 建築物の構造概論(8時間以上)
③ 建築物の環境衛生(12時間以上)
④ 空気調和の調整(26時間以上)
⑤ 給水及び排水の管理(20時間以上)
⑥ 清掃(16時間以上)
⑦ ねずみ、昆虫等の防除(8時間以上)
4) 受講日:2015年10月13日~30日(16日間)
(ちなみに、13日~30日の内、休みは日曜日のみ)
5) 修了試験:講習会最終日に「試験」(50問)を実施
6) 修了の認定:修了認定委員会で、修了の是非を判定(/)
7) 会場:三田国際ビル内 日本建築衛生管理教育センター講習会会場
8) 講習会費用:¥108,800(内訳は、当該センターのHPに掲載)
100時間講習(一定の受講時間を満足させる必要があり、基本的に、欠席、遅刻・早退・中抜けは不可)、全ての科目、講習時間を満足し、尚且つ、最終日に修了試験(50問)もクリアしなければなりません。ちなみに今回の受講者は90名程度でした。
朝は、東京上野ラインに乗車、熟睡し、品川で降車、田町駅まで一駅乗って、田町駅からサンマルクカフェorマクドナルドに寄って、コーヒー(M)を購入、講習会場へ、午前中は、そのコーヒーをちびちびやりながら、講習を聞き、昼食は、妻M子の作ってくれたラブラブスペシャル「ハムサンド」を食し、午後は、のど飴を舐めながら、睡魔と闘い、1日の講義を終了、帰りは、東京-上野ラインに乗車するため、一旦、品川に乗って、運よく座れれば、熟睡するといったパターンです。
講師の方の話しを聞いていれば、十分、最終日の修了試験は、問題ありません。ただし、最終日の試験はちゃんとしたものなので、テキスト等の参照は一切不可。帰宅後は、ちゃんと復習し、その日を終える。といった具合で、15日間、しっかり受講してまいりました。
ちなみに、さすがに100時間講習、3冊のテキストを一通りの説明がなされ、テキストもしっかりした内容で、実務でも十分活用のできるものであると思います。
修了試験の対策は、テキストに書かれている内容(ここ重要!と講師が言います)の復習と試験(180問)取得の場合の過去問も参考にじっくり学習し、結果としては、自己採点で90点以上を確保したのではないでしょうか?(落第者は殆どいないと思いますが・・・・)
ちなみに修了試験(50問)の内訳と自己採点による正答見こみは下記のとおりです。
(ア) 建築物衛生行政概論:5問(多分4問以上正解)
(イ) 建築物の構造概論:5問(多分全問正解)
(ウ) 建築物の環境衛生:5問(多分全問正解)
(エ) 空気調和の調整:10問(多分9問以上正解)
(オ) 給水及び排水の管理:10問(多分全問正解)
(カ) 清掃:10問(多分9問以上正解)
(キ) ねずみ、昆虫等の防除:5問(多分全問正解)
各科目も一定基準(基準は不明)を満足しなければなりません。勿論全体でも一定基準(多分60%以上?)で合格となります。ちゃんとマークシート方式の問題でした。試験時間は、100分、30分経過すると退出が可能(私は、30分後に退出しました)。
修了試験の内容は、試験取得で公表されている過去問を参考にしてください。
(このときの問題の一つ一つは、忘れました。)
久しぶりに、講義(講師は大学教授が主)を聞いて、大学を卒業し30年、懐かしく、また、まじめに講義を聴講しました。私にとって、新鮮だったのは、「清掃」と「ねずみ、昆虫等の防除」の講義でした。その他は、学生時代にしっかり勉強していたので、最新の技術、動向が有意義だったかな?
12月に講習修了の通知が届き、同時に建築物環境衛生管理技術者免状が届きました。これで、私の獲得した資格は個目となりました。
その業界では、講習取得免状は、試験取得免状より評価が低いようなことがブログ等で記載されていましたが、そんなことはどうでも良いことで、大変、勉強になった講習会でした。
私は、建築物を設計、施工する資格をいくつか保有していますが、今回は、その建築物を維持管理するための資格です。
設計するためにも、維持管理のことも知識として、きちんと理解しておく必要があります。本当に貴重な講習会でした。
この講習期間中、ちょっとしたハプニングがあり、10月21日(火)、講習会終了後、昔の友人と一杯やることになり、神田の居酒屋で、一杯、二杯、とついつい盛り上がり、大変、楽しい会となりました。帰宅に際し、酔った勢いもあり、上越新幹線を利用、目が覚めたら、越後湯沢に到着、もう上り列車はなし、仕方なく、越後湯沢の駅員に「乗り越し」を申告(ここが重要、経験者はご存知のとおり)、いつものルールで、紹介された宿に宿泊(¥6,000位)、温泉につかり、妻M子に事情説明のTEL、翌朝、朝一番の新幹線で、そのまま講習会場に直行、というものです。久しぶりに新幹線乗り越しました。妻M子を心配させてしまい「ごめんなさい」。
でも、ハプニングもあり、天候にも恵まれ、楽しく、有意義な講習会でした。
また、講習会場を一歩でると東京タワーがよく見えました。
この資格は、ご存知の方は、ご存知のとおり、試験(180問)で取得する場合と講習(100時間講習)で取得する場合の二通りがあります。
私の場合は、いわゆる「業界」の者でないので、「講習(100時間)」での取得を選択しました。
厚生労働省所管、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に規定されている講習会です。きちんと勉強しなければなりません。
私の場合の講習会の受講概要は、下記のとおり
1) 受講資格:一級建築士(実務経験不要)
申込は、8月13日に送付
2) 講習時間:100時間以上
3) 講習内容(法定講習時間)
① 建築物衛生行政概論(10時間以上)
② 建築物の構造概論(8時間以上)
③ 建築物の環境衛生(12時間以上)
④ 空気調和の調整(26時間以上)
⑤ 給水及び排水の管理(20時間以上)
⑥ 清掃(16時間以上)
⑦ ねずみ、昆虫等の防除(8時間以上)
4) 受講日:2015年10月13日~30日(16日間)
(ちなみに、13日~30日の内、休みは日曜日のみ)
5) 修了試験:講習会最終日に「試験」(50問)を実施
6) 修了の認定:修了認定委員会で、修了の是非を判定(/)
7) 会場:三田国際ビル内 日本建築衛生管理教育センター講習会会場
8) 講習会費用:¥108,800(内訳は、当該センターのHPに掲載)
100時間講習(一定の受講時間を満足させる必要があり、基本的に、欠席、遅刻・早退・中抜けは不可)、全ての科目、講習時間を満足し、尚且つ、最終日に修了試験(50問)もクリアしなければなりません。ちなみに今回の受講者は90名程度でした。
朝は、東京上野ラインに乗車、熟睡し、品川で降車、田町駅まで一駅乗って、田町駅からサンマルクカフェorマクドナルドに寄って、コーヒー(M)を購入、講習会場へ、午前中は、そのコーヒーをちびちびやりながら、講習を聞き、昼食は、妻M子の作ってくれたラブラブスペシャル「ハムサンド」を食し、午後は、のど飴を舐めながら、睡魔と闘い、1日の講義を終了、帰りは、東京-上野ラインに乗車するため、一旦、品川に乗って、運よく座れれば、熟睡するといったパターンです。
講師の方の話しを聞いていれば、十分、最終日の修了試験は、問題ありません。ただし、最終日の試験はちゃんとしたものなので、テキスト等の参照は一切不可。帰宅後は、ちゃんと復習し、その日を終える。といった具合で、15日間、しっかり受講してまいりました。
ちなみに、さすがに100時間講習、3冊のテキストを一通りの説明がなされ、テキストもしっかりした内容で、実務でも十分活用のできるものであると思います。
修了試験の対策は、テキストに書かれている内容(ここ重要!と講師が言います)の復習と試験(180問)取得の場合の過去問も参考にじっくり学習し、結果としては、自己採点で90点以上を確保したのではないでしょうか?(落第者は殆どいないと思いますが・・・・)
ちなみに修了試験(50問)の内訳と自己採点による正答見こみは下記のとおりです。
(ア) 建築物衛生行政概論:5問(多分4問以上正解)
(イ) 建築物の構造概論:5問(多分全問正解)
(ウ) 建築物の環境衛生:5問(多分全問正解)
(エ) 空気調和の調整:10問(多分9問以上正解)
(オ) 給水及び排水の管理:10問(多分全問正解)
(カ) 清掃:10問(多分9問以上正解)
(キ) ねずみ、昆虫等の防除:5問(多分全問正解)
各科目も一定基準(基準は不明)を満足しなければなりません。勿論全体でも一定基準(多分60%以上?)で合格となります。ちゃんとマークシート方式の問題でした。試験時間は、100分、30分経過すると退出が可能(私は、30分後に退出しました)。
修了試験の内容は、試験取得で公表されている過去問を参考にしてください。
(このときの問題の一つ一つは、忘れました。)
久しぶりに、講義(講師は大学教授が主)を聞いて、大学を卒業し30年、懐かしく、また、まじめに講義を聴講しました。私にとって、新鮮だったのは、「清掃」と「ねずみ、昆虫等の防除」の講義でした。その他は、学生時代にしっかり勉強していたので、最新の技術、動向が有意義だったかな?
12月に講習修了の通知が届き、同時に建築物環境衛生管理技術者免状が届きました。これで、私の獲得した資格は個目となりました。
その業界では、講習取得免状は、試験取得免状より評価が低いようなことがブログ等で記載されていましたが、そんなことはどうでも良いことで、大変、勉強になった講習会でした。
私は、建築物を設計、施工する資格をいくつか保有していますが、今回は、その建築物を維持管理するための資格です。
設計するためにも、維持管理のことも知識として、きちんと理解しておく必要があります。本当に貴重な講習会でした。
この講習期間中、ちょっとしたハプニングがあり、10月21日(火)、講習会終了後、昔の友人と一杯やることになり、神田の居酒屋で、一杯、二杯、とついつい盛り上がり、大変、楽しい会となりました。帰宅に際し、酔った勢いもあり、上越新幹線を利用、目が覚めたら、越後湯沢に到着、もう上り列車はなし、仕方なく、越後湯沢の駅員に「乗り越し」を申告(ここが重要、経験者はご存知のとおり)、いつものルールで、紹介された宿に宿泊(¥6,000位)、温泉につかり、妻M子に事情説明のTEL、翌朝、朝一番の新幹線で、そのまま講習会場に直行、というものです。久しぶりに新幹線乗り越しました。妻M子を心配させてしまい「ごめんなさい」。
でも、ハプニングもあり、天候にも恵まれ、楽しく、有意義な講習会でした。
また、講習会場を一歩でると東京タワーがよく見えました。