2007年4月に工場勤務から本社の営業に転勤になり、これまでのキャリアとは全く違った「製品」の「営業」ということで、一からのスタート、年齢も44歳になっていました。
「製品」=「技術」を販売、ということで、その製品の特性、性能などを熟知しなければ営業はできません。その「製品」は、いわば「冷凍機械」の分野に属しますので、冷凍理論から勉強することにしました。
この冷凍理論は、学生時代にある程度の知識がありましたので、取っ掛かりは用意でした。更に、レベルアップを図るためには、どうすればいいか?
そこで、第二種冷凍機械の受験を介して、取扱い上の知識を得ることにし、早速、転勤したその2007年度の冷凍機械受験を試みることにしました。
ちなみにこの「製品」は、ユニット型であるため、その「製品」を扱う上では、法定資格者は不要です。
冷凍機械は、第一種、第二種(1日の冷凍能力が300トン未満の製造施設における製造に係る保安)、第三種とあります。無理せず仕事と両立できるレベルとして、第二種を受験することにしました。
試験概要は、下記のとおり
1) 受験資格:誰でも受験可
2) 受験地:埼玉県(受験会場:芝浦工大/大宮キャンパス)
3) 受験料:¥10,000
4) 受験科目
① 法令(20問)
② 保安管理技術(10問)
③ 学識(10問)
5) 合格基準:各科目ごとに60%以上(科目合格無し)
6) 受験時年齢:44歳
教材
1) 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集平成19年版:㈱日本教育訓練センター編
2) わかりやすい 冷凍空調の実務改訂2版:オーム社
3) わかりやすい 冷凍の理論:オーム社
学生時代の教材は、まだSI単位系の時代でないため、使い物にならず、急遽、八重洲ブックセンターに出向き、2)と3)を購入しました。
勉強は、独学、過去問を繰返し、科目ごとに常に80%以上解答できるように概ね1日30分ペースで、2ケ月間勉強をしました。
この教材2)、3)は、現在も現役で活用しています。
試験結果(自己採点)
① 法令:70%(=14/20)≧60%
② 保安管理技術:60%(=6/10)≧60%
③ 学識:90%(=9/10)≧60%
合格
早速、免許の申請を行いました。
久しぶりの受験で、本番は、かなり緊張しましたが、無事、合格、この経験が切欠で、スキルアップの手段としての資格取得に目覚め、消防設備士、エネルギー管理士などを次々受験することになりました。
また、この受験会場で、N社に転職したH君のばったり会い、H君も同じ冷凍2種を受験しに来たとのこと。
試験の合間の休憩時間での再会となりましたが、H君は多分、合格したでしょう。
ちなみに、第二種冷凍は、会社生活22年を経過し、12個目の資格でした。
2015年12月現在、会社生活30年、取得資格数39個であることから分かるように、この8年間で、27個の資格を取得しましたが、この転機となったのが、本社に転勤し、「建築設備」関係の製品を扱うようになったことが大きく影響しています。「水を得た魚」の如く。
そんな私のターニングポイントとなった受験でした。
次回は、頭の整理ができた内容について記すことにします。
※もし、暇があれば、第1種冷凍機械責任者試験を受験しようと思いますが、それは、定年後の痴ほう症対策用にとっておくことにします。目標50個に含めないことにします。
「製品」=「技術」を販売、ということで、その製品の特性、性能などを熟知しなければ営業はできません。その「製品」は、いわば「冷凍機械」の分野に属しますので、冷凍理論から勉強することにしました。
この冷凍理論は、学生時代にある程度の知識がありましたので、取っ掛かりは用意でした。更に、レベルアップを図るためには、どうすればいいか?
そこで、第二種冷凍機械の受験を介して、取扱い上の知識を得ることにし、早速、転勤したその2007年度の冷凍機械受験を試みることにしました。
ちなみにこの「製品」は、ユニット型であるため、その「製品」を扱う上では、法定資格者は不要です。
冷凍機械は、第一種、第二種(1日の冷凍能力が300トン未満の製造施設における製造に係る保安)、第三種とあります。無理せず仕事と両立できるレベルとして、第二種を受験することにしました。
試験概要は、下記のとおり
1) 受験資格:誰でも受験可
2) 受験地:埼玉県(受験会場:芝浦工大/大宮キャンパス)
3) 受験料:¥10,000
4) 受験科目
① 法令(20問)
② 保安管理技術(10問)
③ 学識(10問)
5) 合格基準:各科目ごとに60%以上(科目合格無し)
6) 受験時年齢:44歳
教材
1) 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集平成19年版:㈱日本教育訓練センター編
2) わかりやすい 冷凍空調の実務改訂2版:オーム社
3) わかりやすい 冷凍の理論:オーム社
学生時代の教材は、まだSI単位系の時代でないため、使い物にならず、急遽、八重洲ブックセンターに出向き、2)と3)を購入しました。
勉強は、独学、過去問を繰返し、科目ごとに常に80%以上解答できるように概ね1日30分ペースで、2ケ月間勉強をしました。
この教材2)、3)は、現在も現役で活用しています。
試験結果(自己採点)
① 法令:70%(=14/20)≧60%
② 保安管理技術:60%(=6/10)≧60%
③ 学識:90%(=9/10)≧60%
合格
早速、免許の申請を行いました。
久しぶりの受験で、本番は、かなり緊張しましたが、無事、合格、この経験が切欠で、スキルアップの手段としての資格取得に目覚め、消防設備士、エネルギー管理士などを次々受験することになりました。
また、この受験会場で、N社に転職したH君のばったり会い、H君も同じ冷凍2種を受験しに来たとのこと。
試験の合間の休憩時間での再会となりましたが、H君は多分、合格したでしょう。
ちなみに、第二種冷凍は、会社生活22年を経過し、12個目の資格でした。
2015年12月現在、会社生活30年、取得資格数39個であることから分かるように、この8年間で、27個の資格を取得しましたが、この転機となったのが、本社に転勤し、「建築設備」関係の製品を扱うようになったことが大きく影響しています。「水を得た魚」の如く。
そんな私のターニングポイントとなった受験でした。
次回は、頭の整理ができた内容について記すことにします。
※もし、暇があれば、第1種冷凍機械責任者試験を受験しようと思いますが、それは、定年後の痴ほう症対策用にとっておくことにします。目標50個に含めないことにします。