昨日は劇場をはしごしてしまったので、かなり疲れたのですが、今日も学校帰りにモスクワの目抜き通り周辺を歩き回ってへとへとになりました。
今日の目的は書店巡り。が、肝心の書店が見つからなかった。今朝まで何度もネット上・地図上で位置を確認して、絶対に見つかるはずだと確信していたのですが、駄目でした。さきほど部屋に戻ってきて、もう一度ネット上で位置を確認しましたが、合っている。おかしい。と思って更に調べてみると、今日どうして自分が探し出せなかったのか、理由が分かりました。これらの書店(二つ探していました)は、「○○書店」という看板が表にかかっていないどころか、いったん別の建物の中に入らなければ見えないところにあったのです。そしてその「別の建物」には、「この中に書店がある」という表示が一切ないというわけです。見つかるわけないよ、こんなの。だってその先に書店があるかどうか分からないのに、重たいドアを開けて、入るのを躊躇うような立派な建物の中に足を踏み入れるなんて、普通しないと思う。ここにある、ということを知らなければ絶対に見つからないところにあるなんて、おかしい。
とはいえ、事前にもっと調べておけば見つけることができたはずなのに、それを怠ったがために今日は無駄足でした。これは、自分が油断したと言っていいでしょう。モスクワの街の雰囲気にも少し慣れてきて、余裕をかましてしまったかもしれません・・・。いやしかし、二つの内の一つのお店は、別の建物(図書館)のドアを開けた向こうにある、ということは把握していたのです(もう片方のお店は知らなかったけど)。でも、肝心の図書館が見つからなかったんですよね。これもちょっとひっかけみたいな感じで、通りの反対側に図書館があって、それにははっきり「図書館」と書いてあったので、図書館とはそういうものなのだろうとみなしていたのですが、必ずしもそんなにはっきりと表示されているわけじゃあないようなんですよね。しかも、この正しい方の図書館の前は、いま工事中で、ゆっくり探す余裕がなかったのです。
う~む、モスクワの書店は、「ドーム・クニーギ」とか大型書店は大通り沿いにあって見つけやすいけど、小さな書店は探し出すのに骨が折れます。日本だったら、仮に奥まった所に店を構えていたとしても、店先に100円均一の本を出していたりするから、容易に見つけられます。でもモスクワはそうじゃないんですよね。必ず扉の奥にある。そしてその扉は、場合によっては別の建物の扉の奥にある。
次こそ探し当てたいと思います。
ところで今日は結局馴染みの書店で本を買いました。『シンボリストからオベリウトまで』という詩のアンソロジーです。10年ほど前に刊行された2巻本で、前々から「欲しいけど注文するほどではないな、実物と値段を見比べて買うことにしよう」くらいに思っていたものです。で、2巻揃いで800ルーブルというそこそこのお値段だったので、購入を決めたのでした。あともう一冊、文学関連の色々な論文が収録された本を買って、帰途に就いたのでした。
そういえば、昨日はマンガ専門店に行って、マンガとマンガの評論集を購入しました。それについては、いずれ書きたいと思います。
今日の目的は書店巡り。が、肝心の書店が見つからなかった。今朝まで何度もネット上・地図上で位置を確認して、絶対に見つかるはずだと確信していたのですが、駄目でした。さきほど部屋に戻ってきて、もう一度ネット上で位置を確認しましたが、合っている。おかしい。と思って更に調べてみると、今日どうして自分が探し出せなかったのか、理由が分かりました。これらの書店(二つ探していました)は、「○○書店」という看板が表にかかっていないどころか、いったん別の建物の中に入らなければ見えないところにあったのです。そしてその「別の建物」には、「この中に書店がある」という表示が一切ないというわけです。見つかるわけないよ、こんなの。だってその先に書店があるかどうか分からないのに、重たいドアを開けて、入るのを躊躇うような立派な建物の中に足を踏み入れるなんて、普通しないと思う。ここにある、ということを知らなければ絶対に見つからないところにあるなんて、おかしい。
とはいえ、事前にもっと調べておけば見つけることができたはずなのに、それを怠ったがために今日は無駄足でした。これは、自分が油断したと言っていいでしょう。モスクワの街の雰囲気にも少し慣れてきて、余裕をかましてしまったかもしれません・・・。いやしかし、二つの内の一つのお店は、別の建物(図書館)のドアを開けた向こうにある、ということは把握していたのです(もう片方のお店は知らなかったけど)。でも、肝心の図書館が見つからなかったんですよね。これもちょっとひっかけみたいな感じで、通りの反対側に図書館があって、それにははっきり「図書館」と書いてあったので、図書館とはそういうものなのだろうとみなしていたのですが、必ずしもそんなにはっきりと表示されているわけじゃあないようなんですよね。しかも、この正しい方の図書館の前は、いま工事中で、ゆっくり探す余裕がなかったのです。
う~む、モスクワの書店は、「ドーム・クニーギ」とか大型書店は大通り沿いにあって見つけやすいけど、小さな書店は探し出すのに骨が折れます。日本だったら、仮に奥まった所に店を構えていたとしても、店先に100円均一の本を出していたりするから、容易に見つけられます。でもモスクワはそうじゃないんですよね。必ず扉の奥にある。そしてその扉は、場合によっては別の建物の扉の奥にある。
次こそ探し当てたいと思います。
ところで今日は結局馴染みの書店で本を買いました。『シンボリストからオベリウトまで』という詩のアンソロジーです。10年ほど前に刊行された2巻本で、前々から「欲しいけど注文するほどではないな、実物と値段を見比べて買うことにしよう」くらいに思っていたものです。で、2巻揃いで800ルーブルというそこそこのお値段だったので、購入を決めたのでした。あともう一冊、文学関連の色々な論文が収録された本を買って、帰途に就いたのでした。
そういえば、昨日はマンガ専門店に行って、マンガとマンガの評論集を購入しました。それについては、いずれ書きたいと思います。