(昨日のつづき)
昼前に目を覚ましたとき、室温は18度でした。そこでぼくは決断したのです。そうだ、ストーブを買おう。
というわけで、ストーブを買ってきました。一人で段ボール抱えて(せめて取っ手付きの箱を用意してほしかった)、寒風の吹きすさぶ中を。部屋に帰って(このとき室温は17.8度だった)開けてみてびっくりしたのは、これが組み立て式だったってこと。キャスターやネジ、あと見たことのないような部品も幾つか。ぼくは工作が苦手なので、うんざりしながらも組み立てようとしましたが、図入りの説明書がない。「誤算だったな」とトランクスの台詞を呟きながら、頭を抱えました。でも、とりあえずキャスターはここに付けるんだろう、という目算で無理矢理はめ込んでみました。あとはドライバーでネジを締めればいいのですが、当然ドライバーなんてないわけで。しかしドライバーなんて本当に必要なんだろうかってくらいちっきりはめ込まれたので、少なくとも今日はこれでよしとしました。ただ、他にも細かい部品があって、しかもそれは使い道がどう考えても分からないものばかり。仕方ないので説明書(文字だけ)を一から読んでみると・・・どうやら、このストーブは壁にも掛けることができるらしいのです。そして他の部品は、その際に必要なものらしい。つまり、床の上に置く限りでは、必要なものはキャスターだけだったってことです。これで謎は氷解し不安は晴れたので、早速ストーブを点けることにしました。・・・が、とにかく機械に弱いぼくはここでも苦戦し・・・まあしかしその詳細は省略して、再び説明書にかじりついたってことだけ書いて終わり。
さて、熱気がぼわ~っと出てきたときは、感動しました。これならみるみるうちに暖かくなるかもしれんぞ、と期待しながら、とりあえずちょっとだけ外出。・・・氷の降る中を帰宅すると、なるほど部屋が少し暖かい。それから食堂で夕飯を食べて帰ってきましたが、今度はそれほど暖かさを感じられません。それどころか、食堂へ行く前よりも室温が下がっている!ぎりぎり20度を保っている程度。首を傾げながらも暖房を強めて、宿題の続きのため机に向かいました。すると、普段よりも寒いのです。確かに今日は猛烈に寒いけれど、でもどうしてこんなにカーテンがゆらめているのだ?そう思って窓を確認すると、開いているわけですよ。おまけに鍵が掛からない(そして鍵の掛け方も分からない)。悪戦苦闘している内に、どうやったらこの窓は鍵が掛かるのかは分かってきましたが、しかしそれを実行に移せない。錆付いているのか、閉まらないのです。ほとほと困り果てました。せっかくストーブを買ったのにこれでは・・・。どん底に落ち込んだ気持ちで、でも一縷の望みをかけて人に電話してみましたが、修理屋に頼んでみれば、というつれない返事。半ば絶望し、半ば自棄になって、もう一度窓をぐいと押して、鍵を掛けてみました。すると今度は鍵が締まる!いやあ、奇跡です。ぼくは奇跡を信じます。
現在、23.2度。23度に達してからは、なかなか上昇しませんが、でも許容範囲ですね。ほっと安心はしましたが、しかし気になることも。こんなに寒くなったのって、セントラルヒーティングが弱いせいではなく、窓が開いていたせいではないのか?それに気が付いたのが、たまたまさっきだったってだけで。つまり、窓さえ閉めればそれで解決していたんじゃないか?つまりつまり、ストーブいらなくね?
よし、試しにストーブを消して室温をチェックしてゆこう・・・。
昼前に目を覚ましたとき、室温は18度でした。そこでぼくは決断したのです。そうだ、ストーブを買おう。
というわけで、ストーブを買ってきました。一人で段ボール抱えて(せめて取っ手付きの箱を用意してほしかった)、寒風の吹きすさぶ中を。部屋に帰って(このとき室温は17.8度だった)開けてみてびっくりしたのは、これが組み立て式だったってこと。キャスターやネジ、あと見たことのないような部品も幾つか。ぼくは工作が苦手なので、うんざりしながらも組み立てようとしましたが、図入りの説明書がない。「誤算だったな」とトランクスの台詞を呟きながら、頭を抱えました。でも、とりあえずキャスターはここに付けるんだろう、という目算で無理矢理はめ込んでみました。あとはドライバーでネジを締めればいいのですが、当然ドライバーなんてないわけで。しかしドライバーなんて本当に必要なんだろうかってくらいちっきりはめ込まれたので、少なくとも今日はこれでよしとしました。ただ、他にも細かい部品があって、しかもそれは使い道がどう考えても分からないものばかり。仕方ないので説明書(文字だけ)を一から読んでみると・・・どうやら、このストーブは壁にも掛けることができるらしいのです。そして他の部品は、その際に必要なものらしい。つまり、床の上に置く限りでは、必要なものはキャスターだけだったってことです。これで謎は氷解し不安は晴れたので、早速ストーブを点けることにしました。・・・が、とにかく機械に弱いぼくはここでも苦戦し・・・まあしかしその詳細は省略して、再び説明書にかじりついたってことだけ書いて終わり。
さて、熱気がぼわ~っと出てきたときは、感動しました。これならみるみるうちに暖かくなるかもしれんぞ、と期待しながら、とりあえずちょっとだけ外出。・・・氷の降る中を帰宅すると、なるほど部屋が少し暖かい。それから食堂で夕飯を食べて帰ってきましたが、今度はそれほど暖かさを感じられません。それどころか、食堂へ行く前よりも室温が下がっている!ぎりぎり20度を保っている程度。首を傾げながらも暖房を強めて、宿題の続きのため机に向かいました。すると、普段よりも寒いのです。確かに今日は猛烈に寒いけれど、でもどうしてこんなにカーテンがゆらめているのだ?そう思って窓を確認すると、開いているわけですよ。おまけに鍵が掛からない(そして鍵の掛け方も分からない)。悪戦苦闘している内に、どうやったらこの窓は鍵が掛かるのかは分かってきましたが、しかしそれを実行に移せない。錆付いているのか、閉まらないのです。ほとほと困り果てました。せっかくストーブを買ったのにこれでは・・・。どん底に落ち込んだ気持ちで、でも一縷の望みをかけて人に電話してみましたが、修理屋に頼んでみれば、というつれない返事。半ば絶望し、半ば自棄になって、もう一度窓をぐいと押して、鍵を掛けてみました。すると今度は鍵が締まる!いやあ、奇跡です。ぼくは奇跡を信じます。
現在、23.2度。23度に達してからは、なかなか上昇しませんが、でも許容範囲ですね。ほっと安心はしましたが、しかし気になることも。こんなに寒くなったのって、セントラルヒーティングが弱いせいではなく、窓が開いていたせいではないのか?それに気が付いたのが、たまたまさっきだったってだけで。つまり、窓さえ閉めればそれで解決していたんじゃないか?つまりつまり、ストーブいらなくね?
よし、試しにストーブを消して室温をチェックしてゆこう・・・。