Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

山賊のむすめローニャ

2014-01-31 23:46:29 | アニメーション
宮崎吾朗監督『山賊のむすめローニャ』が、今秋からNHK BSプレミアムで開始するみたいですが、うちは見れないなあ。制作はジブリではないけど、制作協力はするらしい。原画マンを手伝わせるとか、そういうことなのかな?楽しみではないけど、興味はあります。

ところでなんか背中痛い。

あと、ちょっと風邪気味のような気がする。でも気のせいかもしれない。

ちなみに『山賊のむすめローニャ』はリンドグレーン原作。『長靴下のピッピ』(表記これで合ってったっけ?)の作者。かつて宮崎駿らがこの作品をアニメーション化しようとしたけれども、断られたという歴史は(たぶん)有名。不思議な因縁ですね。

もう眠い。



追記
「長靴下」→「長くつ下」でした。やっぱり!

ホッとしない

2014-01-30 22:08:37 | Weblog
妙に暖かい。天気予報で明日は16度とか、今度は19度とか言うと、気味が悪い。しかしテレビの向こうでは、「ホッとしますね」とか「もう春ですね」などと呑気に構えている。

今まで厳しい寒さがずっと続いていたわけではないので、全然ホッとしない。まだ一月だよ。12月に寒くなったとして、3月までずーっと寒さが緩むことなく、辛い思いをしてきたのなら、「ホッとします」という言葉も当を得ているけれども、そうじゃない。だってまだ一月なんだから。寒いのが当たり前なんじゃないか。

一月に15度前後の日がこう断続的にあると、なんだか不気味だ。

寒過ぎるのは困るけど、一月らしい寒さになってほしい。真冬にマツユキソウを摘む必要なんてないのだ。

発掘

2014-01-29 01:22:11 | Weblog
昔だれかが言った言葉を、今ぼくが追体験したい。
ぼくは言葉や思想を創造するのではなくて、掘り当てたい。

小説を書くのも、論文を書くのも、書くという行為は全て発掘であって、創造じゃない。たしかミケランジェロだったか、彫刻というのは形を創ることなのではなくて形を取り出すことなのだ、という意味のことを述べたらしいけど、その言葉に共感する。

つまり、ぼくの言っていること・書いていることに独自性なんかありはしない。それはこの世界に既に埋まっているものであって、ぼくはそれを取り出しているに過ぎない。このようなぼくの考え自体がまさにそう。

独自性がなければならないと焦る必要はない。誰もが既に書かれたものを書いていると諦める必要もない。

誰かの言葉や思想をぼくはなぞりたい。ぼくはぼく自身によってその言葉や思想を体験したい。

今ぼくは以前に自分が書いた文章を再発見している。その文章は、ほとんど全て誰かからの借り物だった。他人の発掘したものをぼくは盗んでいた。でも今ぼくは自分でものを発掘しようとしている。たぶん、これが本当の意味で考えることであり、書くことなんだと思う。

それらは全て他人が既に考えたことであり、書いたことなんだけれども、ぼくはそれを盗むのではなく、改めて掘り当てようとしている。

もしかしたら、学問の世界では盗んだ思想や文章を積み重ねた方が、受けがいいかもしれない。学問を発展させられるかもしれない。明日誰かが相対性理論を発見したとしても、誰からも見向きもされないだろう。でもぼくは、自分で「相対性理論」を見つけ出したいと思ってる。

ぼくは「理解」と「発見」とを混同しているのかもしれない。学問の本質を見誤っているのかもしれない。けれども、誰かが言ったことを追体験したいと思っている気持ちに嘘はない。

自分の思いつきが誰かの思いつきに等しいことを知ったとき、ぼくはとてもうれしい。

おしるこ缶

2014-01-27 23:46:36 | Weblog
缶コーヒーだけど缶おしるこではなくておしるこ缶って言うんだよな。自信ないから念のため検索してみたら、やはりおしるこ缶だった。

そのおしるこ缶を、たぶん人生で初めて飲みました。おしるこ自体はすごく好きなのですが、おしるこ缶には今まで縁がありませんでした。

外出先で、ちょっと時間を持て余していたので、100円ちょうどだったし、コーヒーよりも後味がいいかななんて考えた挙句、買いました。

想像していたより甘くて、なかなか美味しかったです。大豆が底に数粒残ってしまって飲み干すことができなかったのが何となく残念な気持ちにさせましたが、でもいい気晴らしになったし、満足。

おしるこ缶を飲んだからかどうか、今日は妙に頭が冴えていて、作業が一気に捗りました。お風呂に入っている間にもいいアイデアが浮かんできたりして、早くパソコンに触りたくてうずうずしました。こんな日もあるんだなあ。

今月中にやるべきことはもう済んでしまった気がするので、気持ちを2月に切り替えていこうかな。

今月に比べると来月は色々めんどいことが多そうなんですが、別に嫌なことではないので、こなしてゆけたら、と思います。


・・・・・・・・・・・・


ところでぼくの「読書」は、新しいフェーズに入りました。

旅番組は人

2014-01-25 22:52:17 | テレビ
だらだらしていると調子が落ちてくることがあるので、今日はさっさと更新してしまおう。

旅番組をよく見るのですが、最も肝心なのは行き先でも企画でもなく、出演者だと思います。いくらおもしろい企画でも絶景でも、出演者がひどいコメントを連発すると、ものすごくつまらなくなる。退屈になる。もちろん演出も重要ですが、やはり出演者の方が大事。

景色に対するコメントというのは、料理に対するコメントより難しいというのがぼくの持論。料理は食べてみないと全く分からないですから、コメントがどんなに単純であっても(たとえ「美味しい」だけでも)、僅かなニュアンスくらいは視聴者に伝わってきます。しかし景色というのはテレビに映されていますので、「きれい」とか「すごい」というような視聴者にも分かる情報は、かえって鑑賞の邪魔になってしまうのです。キャーキャー大声で騒いだり、何を見ても「ヤバイ」を連発したり、そういうのは興冷めしてしまいます。

テレビに映されている景色に対し、どれほど含蓄あるコメントを与えられるか。目には見えているけれども気が付かないようなことを述べられたら、最高なのだと思います。例えば遠くに山脈を臨んでいる。日が暮れようとしている。その景色をカメラが押さえている。このとき「キャーきれい」と叫んだり、「ヤバイ」と連呼するのは最悪です。そうではなく、「山の端に日が沈むね」とか「日が落ちて急に肌寒くなったね」とか、些細なことでいいのでもっと人間らしい言葉を喋ってほしいです。

景色を見て叫び咆えるだけだったら、何の芸もありません。盛り上げようとしているんだと思いますが、ただ叫んだって盛り上がりません。もし盛り上げたいんだったら気の利いたジョークでも飛ばした方がいい。

旅番組は、景色より人が重要です。

エッセイ2

2014-01-23 22:45:36 | Weblog
前回、エッセイみたいなものを書かなければいけないという話をしました。それで早速書いたわけですが、試行錯誤している内に3本も書き上げる結果に。

最初はポーランドの作家について書いたのですが、でもこれじゃあつまらないと思い直して新たに翻訳を巡る話を書いて、でも時事ネタの方がいいかなと再び思い直してオリンピックの開かれるロシアをネタにしてみました。他にも幾つか話のタネはあるので、週一連載でも大丈夫そう。いやそれはさすがにきついか。

ともかく、文学の関係する話題には未だに事欠かないというか、ストックを溜め込んでいるというか、最近は読書していないのにネタはたんまりあります。

そういえば、このブログもひょっとしたらネタの宝庫かもしれません。このまま使用することはできませんが、あくまで素材として活用し、思いがけない切り込み方をしてみたり、一風変わった感じに調理してみたり、色々と利用できるかもしれません。

ところで昼間は割と元気だったのに、なんか疲れた。

エッセイ

2014-01-21 23:37:44 | Weblog
近所の古書店が、これから小冊子を毎月出すことにしたそうで(営業努力)、その冊子にぼくもエッセイみたいなものを書かせていただけることになりました。謝礼とかはなく、まあ同人誌感覚なのかなと思うのですが(あくまで営業の一環)、いつか文学フリマとかで売れたら楽しそう。古書店の主人は、まとまったら本にするぞと意気込んでいるので、実現するかどうかはともかく、そういう試みに参加できるのは楽しい。

ただ、実際にお話を伺っても、いまいち要領を得なくて、テーマも自由でいいし締め切りはないと言われても、でも毎月出すんじゃないの?と突っ込んでみたくなるわけで、つまり何をいつ書いたらいいんだかよく分からないのが困りもの。

まあ本に関することだったら何でもいいということなのかな。締め切りは知らないけど。あと自分がどういうスタンスで書いていいのかもよく分からなくて、というのも、その古書店の常連として(お客として)書けばいいのか、それとも大学院生として書けばいいのか、そういうところも知りたくて、見本はありますかと聞いても、なにしろこれから出す冊子だからそんなものあるはずなくて、どうしようかなあ。

そもそもエッセイじゃないといけなくて、翻訳とか掌編は駄目なんだろうか。とにかく詳しい情報が全然分からない。書いてみたはいいけど、自分だけ他の人たちから浮いてたらちょっと嫌だなと。

でも、とりあえず最初はロシア文学ネタで行こうかなと思ってます。もうすぐソチだし。あ、阿房列車ネタもいいかもしれないな。読み返そう。

調べもの

2014-01-20 22:15:47 | Weblog
このあいだ大学に行ったら無駄足に終わってしまったんですが、助教の方がいらしたので色々とお話させていただきました。今後のこととか勉強の悩みとか共通の知人のこととか、色々話したのですが、その方のお話の中で特に印象に残ったのは、調べ過ぎない方がいいんじゃないでしょうか、というアドバイス。これは誰にでも言えることではなくて、あくまでぼくに対するアドバイスなのですが、確かに自分は徹底的に調べようとしてしまうところがある。調べないと気が済まなくなるのです。このことにはもう10年くらい前から気が付いていて、それが悩みの種でもありました。実際に完璧に調査することが可能ならば、悩みにはならないかもしれませんが、完璧というのが難しいので、でも完璧を目指してしまうので、悩ましいのです。

今後ちょっと新しいことに取り組むつもりなので、一から調べないとな、と考えていたのですが、必ずしもそうすることはないかもしれません。もちろん最低限の調査はしますが、先行研究を網羅しようだとか、そういう意欲はもっと別のことに振り向けた方がいいかもしれません。

まだほとんど手つかずの研究分野であれば、後進のためにデータを揃えてやる必要を強く感じますが、そうでないならば、もっと自分のやりたいことを大切にした方がいい。そう、他人のためじゃなくて自分のために尽くした方がいい。もっと自分の好きなことを発展させた方がいいということは、去年別の人からも言われました。

ロシア文学の場合、自分の好きなことを研究するだけでお金をもらうということにぼくはずっと疑問を感じていて、その疑問を解決することが結局できなくて、若い世代や日本の文化、ロシア文学の発展のために研究しなくてはいけないのではないかと思い詰めていたのですが、そんな思いは唯の一人にさえ伝わりませんでした。

あらぬ方向に話が進んでしまいました。ともかく、これから試行錯誤しながらの迷走が始まります。

ロシア料理

2014-01-19 21:56:56 | お出かけ
吉祥寺のロシア料理屋に行ってきました。こんなところにロシア料理屋があると知らなかったのですが、去年の初春頃に人から教えてもらって、じゃあ帰国したら食べてみようと思ってました。

聞いた話では味が薄いとのことでしたが、実際にはそれほどでもなく、まあ上品なお味かなといった程度。確かにもっとコクのあるボルシチや脂ぎったピロシキも多いですが、こういうさっぱりした味付けもありなんじゃないでしょうか。

あとハチャプリ食べました。モスクワで食べて以来。こちらは、チーズがこってりしていて、懐かしい味。美味しかった。

店員さんの多くがロシア人で、日本人は一人だけでした(少なくとも今日は)。その日本人の方も他の店員さんたちとロシア語で意思疎通を図っていたので、料理も言葉も本場仕込みなのかもしれません。

ところで、『白痴』(ドスト)と『プラトーノフ』(チェーホフ)が舞台化されるみたいですね。ロシア文学って一定の需要があるんだろうか・・・。少なくとも、ロシア料理屋はものすごく混んでました。

どたばた

2014-01-16 00:59:32 | Weblog
今日は一日中、何だかどたばたしていて疲れました。コピーしに行ったら、両面コピーすることを突然思いついて、初めてだったので一枚失敗してしまったけど、あとはうまくいったわいと思っていたら、原本を置いてきてしまって、そのことに帰宅してから気が付いて、慌てて取りに戻ったり、あとネット関連で色々とごちゃごちゃ試したり、メールでひそひそ「次の一手」について相談したり、ともかく疲労感が溜まってます。で、疲れるといつもそうなるように、頭がそこはかとなく痛い。今日はもう寝よう。

あ、東京は雪降りませんでしたね。だから遅く起きました。

明日は雪だと言うから

2014-01-15 00:41:12 | Weblog
明日は朝から雪が降ると言うから、早く起きようと思っています。もちろん、雪の降るのを見るために。

ロシアで見慣れているんじゃないのか、と言う人がいるかもしれませんが、モスクワで見る雪と東京で見る雪は、やはり違う。その稀少性ということもありますが、風情が違う気がします。それから、環境も違う。

環境というのは、自然環境や都市環境を意味しているのではなく、人のことです。周りにいる人が違えば、見えるものも違ってきます。ロシアにいるときは、基本的に一人で寮の部屋の窓から雪を眺めていましたが、今度は家族のいる自宅で見ることができます。目の前の光景を分かち合える人がいるか、また誰と分かち合うか、ということはとても大きな要素だと思います。

風情というのは、雪が積もったときの話で、モスクワは冬の間中ずっと雪が歩道脇を埋めていたものですが、でも意外なことに、それほど雪が積もっているという印象を受けませんでした。翻って東京の場合、モスクワほど雪が降り積もることはないのにもかかわらず、ひとたび積もれば街の景色は一変し、新鮮な驚きをもたらしてくれます。年に数度という珍しさがそうさせている、という要素もあるでしょうが、もう一つ大きな要素があると思っていて、それは降り積もる対象が目の前にたくさんあるということです。東京はモスクワに比べて家が小さく、また低い。したがって、雪が降り続けば家の屋根を白く染め、門柱の上にこんもりと雪の玉を作ります。また電線の上にも雪はのしかかり、道行く人は時折り頭上から落ちてくる雪片にびくりと肩を震わせたりします。モスクワには基本的に一軒家はなく、全てマンションですから、そもそも屋根がなく、屋上は見えません。電線が空を縦横無尽に駆けているわけでもありません。雪の積もっているのが分かるのは、ただ道路脇に寄せられた雪からだけで、それも大部分はすぐにトラックがどこかへ運び去ってしまいます。

ぼくは東京で見る雪の方が好きですね。通勤する方にはお気の毒ですが、明日は雪の朝になっていてほしいです。

文豪もの

2014-01-14 00:14:59 | Weblog
文豪を題材にした漫画ってのがあって、その作品を漫画化したもの、その作家の生涯を漫画化したものなど色々です。といっても、ぼくはそれらを読んでいるわけではありません。ただ、ずっと前から考えていたのは、ドストエフスキーを漫画化したらおもしろいだろうなってこと。その生涯の漫画化です。もちろん作品も適宜織り込みながら。数年前のドストブームのときに、どこかの出版社が企画してくれたらよかったのになあ。

それから、漫画ではありませんが、大河ドラマで一度「文豪もの」をやってほしいと思っています。漱石を主人公にした、明治の文豪の群像劇。地味と思われた銀行員のドラマが大ヒットするんだから、明治の文豪のドラマだって、脚本や役者などさえよければ大ヒットするはず(してもおかしくないはず)。

けっこうドラマチックだと思うのです。イギリスに留学してるから海外ロケもあり。秋以降は芥川を登場させて、てこ入れする。

ちなみに漱石は玉木宏がいいんじゃないでしょうか。口髭を付けたらけっこう似ているのでは? 芥川には、いまノっている佐藤健。ちょっと神経質そうな感じを演じてくれそう。あと当然、鷗外や子規も登場しますから、誰が演じるかを考えるのも楽しい。個人的には小栗旬にも出演してほしい。

そんな感じで、ブンガクをエンターテインメントにしてほしいと思うこの頃。・・・念のために書いておきますが、エンタメ小説がいいってことではないですから。

八月の鯨?

2014-01-13 02:10:59 | Weblog
もうずーっと前の話になりますが、渋谷のとあるバーに同じクラス(?)の人たちと一緒に行ったときのこと。そのお店では「風の谷のナウシカ」というカクテルがメニューにあって、他にも色々な映画のタイトルがカクテルの名前になっていました。

それ以来、あのお店のことが忘れられないのですが、でも場所や店名はすっかり忘れてしまって、それっきりになっていました。ところが、つい先程急に思い立って、適当な単語を並べて検索してみたら、「八月の鯨」というお店が渋谷にあることが分かりました。やはり映画のタイトルをカクテルの名前にしているらしい。ぼくの行ったのがここだったかどうかはもはや判然としないのですが、とりあえずここを一度訪れてみたいものです。

以前は渋谷に寄ることもちょくちょくあったのですが、最近はめっきりですので、久々にここで飲み会なんかもしたいなあ。なんて。

2月にはドストエフスキーを題材にした映画が渋谷で公開されるらしいので、それを見るついでにでもこのバーに足を踏み入れたい・・・。

今日はネタがなくて苦しんだけど、明日は文豪を題材にしたマンガについて書きたい。読んでないけど。

容貌

2014-01-11 23:57:45 | Weblog
昨年の暮れに、NHKでロシア・バレエのニュースをやっているのをたまたま見ていたら、コーチが「彼女はファクトゥーラが美しい」と言っていました。字幕には、「彼女は容貌が美しい」とありました。

ファクトゥーラというのは、英語では「texture」と訳される単語で、手触りとか質感とか、そういうものを意味するロシア語。だから、「ファクトゥーラが美しい」っていうのは、ひょっとしたら「肌つやがいい」という程度の意味なのでは、と思いつつ、もやもやしてました。それから日が過ぎて、そういえばと思って辞書で調べてみたら(調べるのが遅すぎ)、「ファクトゥーラ」には「容貌」という語義もあることが分かりました。俗語らしいですが、ともかくあるようです。

留学していた頃、ロシア人に「君は綺麗だね」と言ったことがあるのですが(日本人には絶対言わないけどね)、そのとき「君のファクトゥーラは綺麗だね」と言ってみたら、どんな反応だったんでしょうか。ニュアンスが分からないので怖いところもありますが、一度試してみたかったなあ。

ところで、大学に行くことを考えると、動悸がしてくる。心底嫌だと思ってる。きっついなあ。

下北沢

2014-01-10 00:24:22 | お出かけ
一年行かない間に、下北沢駅が大変貌を遂げていて、びっくりしました。あの大階段は何なんだ。そしてなぜエスカレーターがないのだ(下り専用って変じゃないか)。エレベーターはあるようでしたが、遠いようなので階段を上りました。大江戸線を思わせるほどすごい段数。まだ工事中ですので完成形が分かりませんが、改悪したなんてことにはならないでもらいたいものです・・・。今のところ、確かに広くはなりましたが、不便になった印象。

ちなみに吉祥寺駅はやたら天井が低くなってしまって、オランダ人なんかは頭ぶつけるんじゃないかと要らぬ心配までしてしまいそうになるんですが、ともかく圧迫感があってなんか気に入らない。昔は広々と開放的だった気がするんだけどなあ。誰が設計したんだろう。

それはそうと、下北沢。南口の商店街のどこかにあったはずの古書店、ありませんでした(少なくとも見つかりませんでした)。なくなっちゃったのかなあ。どういうわけかロシア語の古書も売っているお店だったんですけどねー。見落としていただけであることを願います。