ちょっと前に見つけた懐かしいCMの動画です。
で、ここで見てほしいのは前半の「クイッククエンチ」のCMです。
このコマーシャル、「こんな(スポーツ時)とき噛みたいガムがある」というコピーなのですが、これって、発売当時の事情を思うと、多分「クエン酸がどうこう」というだけではなかったんじゃないかと思います。
発売当時(1978年)って、まだ「運動するときに水のむな」というのが一般的で、その代わりにレモン(スライス)をかじってその唾液で喉の渇きを癒すということがあった記憶があります。(私は運動嫌いなので実際の記憶は無いのですが、テレビや漫画などでそういう描写があった記憶が…)運動時にすっぱいものというのは今よりもある意味一般的だったわけで、その流れで宣伝もしていた記憶があります。
ただ、結局数年後に普及したゲータレードをはじめとするスポーツドリンクにより、このガムは「運動時に~」という役割から外れちゃいました…まあそれでも味自体に人気があったのか1992年までは発売されてたようです。
で、話変わってその「運動時には水飲むな」について、これって、上でも書いてますが、私が子供のころはまだまだ一般的で、で、その理由として、「運動中に水を飲むとすぐばててしまう」というのと「わき腹が痛くなる」という話があった記憶があります。
「ばててしまう」というのは、個人的に実感できなかったし、実際それは迷信だということで現在は運動時の水分補給が重要視されているわけですが、後者の「わき腹が痛くなる」というのは私自身体験していて、なるほどと思ってたんですよね。
それってどうしてなのかと調べてみたら、下のページにいきあたりました。
雑学・・・ランニング豆知識
走ると体内で腸が上下に動く。このとき、腸に水や十分に消化されていない食物が入っていくと、重みがかかった状態で上下動 が繰り返されることになり、腹部のほかの組織を刺激することになる。結果、横っ腹が痛くなるというわけだ。
え?そういうことなんですか?ということは運動時に「大量に」水分(その他)を取るのはいけないというのが正解ですね…。
しかし、そのわき腹が痛くなる原因って、そんな物理的な理由だったんですね…。
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