のんびりだらだらあれとかこれとか…
あれとかこれとか (Lefty)


この時期は、沖縄では「シーミー」の季節です。
→参考:花見の習慣のない島より - あれとかこれとか (Lefty)

今年は、新型コロナウィルスの影響で、親戚集まっての墓参りは流石に行わずに、
1家族が代表でお墓または家の仏壇にお供えするというところがほとんどだと思います。
うちもお墓持ってるのですが、他は呼ばず家族数人だけで行いましたが、
お供えする重箱はスーパーで比較的ちゃんとしたやつを注文し(てしまい)ました。

→(お供え物の基本|沖縄の暮らしと行事のこと~旧暦を知る~|特集|沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語に有るみたいな感じの重箱)

当然ながら食べきれるわけはなく、その殆どが冷蔵庫に直行するのですが、
内容がかまぼこ、揚げ豆腐、天ぷら、田芋、昆布、ごぼう、こんにゃく、皮付きの三枚肉の煮付けが基本で、
そのまま食べてもなかなか消費しきれないので、最近はまとめて煮物にすることが多いです。

雑なレシピを揚げるとこんな感じ。

1.天ぷらと田芋は煮物と相性が悪いので、別に分ける。
2.揚げ豆腐、かまぼこは半分に切って、一口大の大きさにする。
3.ごぼうの煮付け(丸または二つ割り状態)はきんぴらごぼうみたいな感じで細切りにする
4.昆布(結び昆布)は結んだまま2つまたは3つに切って鍋でほぐれるようにする
5.こんにゃく、三枚肉はそのまま使用する
6.2~5の材料をひたひたになる程度のだし汁(今回は液体だし+醤油+みりん)で10分弱煮込む
 (材料はすべて日が通ってるので長く煮込む必要はないのですがもう少し煮込んでもいいかも)
7.火を止め、味をなじませるために1~2時間程度放置する
8.食べる直前に再度沸騰する程度火にかけ、温める。

「煮崩れせず、それなりに味がしみてるかな?」という感じに仕上がったのですが、
放置せずにコトコト煮込んだほうが味がしみるのかな?という感じもしないでもない出来上がりでした。
まあ、十分美味しかったのでいいですが。


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