先日シーミー(清明祭)に行って来ました。
普段なかなか会わない親戚が集まって、
何ヶ月かぶりに訪問するお墓(沖縄では基本的に彼岸はお家の仏壇で行う)の掃除をしたり、
重箱やお菓子、それにウチカビをそなえたりしました。
以前、花見の習慣のない島よりという記事でも書いたのですが、
単純な墓参りと言うよりは花見ならぬ「墓見」という部分もあったりします。
とはいえ、会社の宴会とかとは違い、あくまでも親戚の集まりなので、
式次第とか挨拶はなく、お供えしたものを持ち込んだ酒と一緒に食べたり、
久しぶりに会う親族と歓談を楽しむっていう感じで、
ひと通りたったら引き上げるという感じです。
…と思ってたのですが、
今年、隣のお墓に、30人以上の大人数で来ている人達がいて
一族勢揃いという感じで、お墓の庭?からあふれるくらいの人数で、
「すごいなー」と見てたらしばらくすると
「では、乾杯の音頭を~」
え?そこで乾杯するの?と思ったのですが、
盆や正月でもこれだけの人数が一度に集まるのはないだろうし、
「親族総会」みたいな感じになってくるのはある意味当然なのかもしれないですね。
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