快談爺流離日記

思いの儘に記す自然を好み身近の被写体を撮り歩く暇爺。

今日は、半夏生

2010年07月02日 09時46分35秒 | ノンカテゴリ
今日は七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かっては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を通過する日となっている。
「二十四節気の始点を春分(時計の九時)時計回りの反対にして「夏至」が90度で11日目の「半夏生」が黄経100度に達する日とされています。(7月2日頃)
半夏生は雑節の一つで、半夏(鴉柄杓)と言う薬草が生える頃、(ハンゲショウ(カタシログサ)と言う草の葉が名前の通り半分白くなって化粧している様に成る頃とも)。

農家のとっては大事な節目の日で、この時期までに農作業を終え、この日の天候によってその年の稲の豊凶を占う日でもある。
この日から5日間は休みとする地方も有る・・・この日は天から毒気が降りると言われ井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされて・・・この時期に農作業を行なう戒めともなっている。

この頃に降る雨を「半夏雨」といい、大雨に為る事が多い。

1~3画は、半夏生(半化粧)(ドクダミ科)

4~5画は、鴉柄杓(カラスビシャク)薬草の半夏「ハンゲ」(サトイモ科)
いずれもこの時期に咲く野草で、此の画は昨日の撮影。

今日は、半夏生の画像

今日は、半夏生の画像

今日は、半夏生の画像

今日は、半夏生の画像

今日は、半夏生の画像