快談爺流離日記

思いの儘に記す自然を好み身近の被写体を撮り歩く暇爺。

福島原発事故に

2011年03月18日 12時47分13秒 | ノンカテゴリ
今朝の新聞に『危機管理日本を酷評』の見出しを見て、
原発を安易に考えていた政府の考え方に新聞報道を信じれば怯えを感じます、

昨日は、福島原発の半径80K以内立入禁止を米国防省が発表している、
米国は政治指導力の欠如と情報の不透明さを指摘、
ニューヨークタイムズは、「日本指導部の欠陥で危機が深刻化した」・・・菅直人首相や官僚は計画にタッチせず東電任せだ、批判している、
民主党については「経験不足」で「官僚も不信感をいだいている」とした、
NRCジャコック委員長は日本政府や東京電力の発表よりダメージはひどい、

ロシアは菅直人首相らが根拠なく「放射能漏れの拡大はない」楽観を繰り返したことに批判している、
又、日本側の公表する放射線の測定値が「低すぎる」ともいってロシアの専門家が不透明な理由で入国を遅らされた、日本の「隠ぺい体質」を示唆した、

英国は、日本政府の対応は此の「大参事に対処が出来ていない」とも言っていて各国政府など世界的に不満が高まっていると報じている、

韓国は、『矮小と隠ぺい』が不安を育てた、「枝野官房長官が放射能漏れはないと発言した二時間半後に可能性が有ると翻した」と会見のたびに会見内容がぶれる問題視している、
国民に恐怖感を与えない予防線の見方も出来たが状態は正反対に悪化した、「安全問題では世界で指折りだった日本の信頼は地に落ちた」と報じている、

此の記事をみて日本政府(民主党政権)は原発に対して最もらしい会見をしているが、本当のところ原発に対しては素人集団ではないのかと疑う?
であれば専門家で対策本部を立ち上げるべきでは無いでしょうか、(民主党国会議員で立ち上げているが用を為さないのでは)
又経験国の話にも耳をかたむけて最善な方法を選ぶべきでは・・・この事故が早急に良い方向に進もことを祈りたい。

福島原発事故に対して世界各国が強い関心を示しているにも関わらず、日本政府の対応の不味さに世界各国が怒りを表しているとも感じます。