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ミロクとビッチ







ミロク(♂)と三毛猫のビッチ(♀)。
ミロクとビッチが出会ったのは2001年。
以来、彼らはラブラブ。

子供ができる前に去勢したけれど
去勢してもなお、ミロクとビッチはこんなふうにラブラブ。

これをどんなふうに解釈したらいいでしょうか?
動物は本当に本能だけで生きているのでしょうか?

動物は機械のようなモノにすぎないから
殺しても罪悪感をもたなくていい、と主張したのは
フランスの哲学者・デカルトでした。

彼はネコや犬と暮らしてみたことがなかったのでしょう。
ネコも犬も、ニワトリさえもヒトとたいして変わらない・・・
というのが、彼らと密に関わっている私たちの意見です。

彼らを観察すると、ヒトの行動の原点をみる思いがします。
ヒトは彼らより複雑になっていますが
似たことをしている、と思います。

そのあたりまた追々、証拠写真をお見せします。
          

全員集合


(撮影:桂子)


(撮影:桂子)

エンジェルファームのネコちゃん、全員集合です。
春は眠い・・・。
いや、一年中眠い・・・。
ネコも人間もできれば目覚めたくない動物なのかな?        桂子



写真の左から、ラティ・ビッチ・マル・ミロク・ミカ・ウリ。
「ネコは集団行動しない」とかネコの本に書いてあったりしますが
この子たちは、けっこう集団行動します。

この子たち、と書きましたが彼らはもう子供ではありません。
一番年上のミロク(♂)とビッチ(♀)は2001年生まれ。
ミロクの腹違いの妹であるラティも2001年生まれ。
ラティが2002年に生んだ娘たちが、マル・ミカ・ウリです。

唯一のオスであるミロクですが、一番優しく(というより軟弱で)
これはハーレムではありません。
不思議な集団です。                      香山茂樹