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炭酸泉と巨木




桂子は明日から新潟出張。
今日はゆっくりしようということで、やっぱり温泉。
ここは初めて浸かる竹田市久住の、め組茶屋の家族風呂。




今日も荒れ模様で天気は良くないけど
湯船からの眺めはこれ。




長湯温泉に近いエリアだから、やっぱり炭酸泉。
濃厚ないいお湯でした。



(撮影:Viramo)

お風呂に浸かったあとは、こんこんと湧き出る天然炭酸水でノドをうるおす。
ほとんど「ペリエ」という感じ。初めて飲む人は感激すると思います。



(撮影:Viramo)

まさに大自然の恵み。
工場で生産されたものではなくて
こうして大地から湧き出たままを飲める贅沢。
今となっては、こういうのが最も貴重で
最も贅沢な遊びではないでしょうか。




この水を使った珈琲が美味しいというから、今度試してみます。




め組茶屋の帰りの道で、はっと驚く大きな樹が見えたので車を止めて
霧雨のなかを歩く。
初めて来ました。ここは籾山八幡社。
樹齢400年を超える巨木が何本も立つ。 









樹齢400年以上といわれる荘厳な杉の樹。
私が生まれる遙か前からずっとそこで呼吸していた。
たくさんの激しい風雨にさらされても・・・。

そんな存在を下から見上げていると
「お前は小さいな~」
という声が聞こえてきそう。      (桂子)







この籾山八幡社には、さらに驚くべき巨大なケヤキが立っていました。
何と樹齢800年から1000年と言われ、九州で三番目に大きいとか。
背の高さは35m。
枝の広がりは、東西47m、南北28m。
根元付近のウエストまわりは約10m。

老巨木というけど樹勢はなおさかん。
私たちが少々長生きしたとしても
ケヤキ様にはかないません。   (香山茂樹)