九州・大分県の内陸部、水清く緑豊かな豊後竹田から発信。
エンジェルファームNEWS
エナガ
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今日、裏山の梅の樹にやってきたエナガ。
スズメより小さくて、群れでやってきて
ちょこまか、じっとしていません。
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今年の冬は寒いので、梅はまだ咲きません。
つぼみはここまでふくらんでいますが。
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エナガは小さくて身軽なので
こんなふうにジャンプもします。
「チュリリ」「ジュリリ」と"地鳴き"します。
"地鳴き"は警戒音。
求愛とか縄張りを守るための声"さえずり"とは異なります。
冬季聞こえる鳥の声は"地鳴き"で
ジャッとかキーとかチュクチュクとか
地味な声です。
鳥のことを話題にすると
やはりオリヴィエ・メシアンのことを想います。
前にもブログで話題にしました。
http://blog.goo.ne.jp/ki_goo/e/1e788877e20e13be2fb26df4d6b2fc27
メシアンは鳥のさえずりを音符にうつして
ピアノ曲や管弦楽曲をつくったフランスの現代音楽の作曲家です。
でもキリスト教神学の背景があり教会のパイプオルガンの奏者でもありました。
↓これは彼の曲を彼が演奏しています。
↓これが彼の鳥の音楽です。
教会でメシアンの前で、妻のイヴォンヌ・ロリオが鳥の音楽を演奏しています。
演奏が終わったタイミングで鐘の音が流れます。
そのときの彼女の笑顔が素敵です。