九州・大分県の内陸部、水清く緑豊かな豊後竹田から発信。
エンジェルファームNEWS
ウサギ2005
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ca/c09d9f62b48065820c4ad0940654e626.jpg)
エンジェルファームの設立は2002年。
初期のころにはネコ6匹、犬2匹にアイガモ、ニワトリ、チャボ、ウコッケイ、ウズラ、金魚、メダカそしてウサギも同居していました。
上の写真は2005年10月16日のウサギたちの様子。
母から聞いた話ですが
戦争末期、食料不足におちいり
母のお父さん、つまり私の祖父は
飼っていたウサギを殺したという。
母は晩ご飯にでたウサギの肉を食べなかった。
いくらおなかがすいていても可愛がっていたウサギを食べられるわけがないと母は語った。
子を持つ親になってみて、栄養をつけさせたいと考えた親の気持ちがやっとわかったと言いました。
75年まえの今日、8月9日午前11時2分長崎市に原爆が炸裂し、市の人口24万人のうち約7万4千人が死亡し、建物の約36%が全焼または全半壊しました。
アメリカは第三、第四の原爆を用意していました。
無条件降伏が遅れていたらヒロシマ、ナガサキのあとに
ヨコハマ、オーサカ、ナゴヤ、キョート・・・と続いていたかも知れません。
1943年9月8日、同盟国のイタリアが無条件降伏。
1945年5月7日、同盟国のナチスドイツが無条件降伏。
1945年6月5、大日本帝国はミッドウェー海戦で決定的な敗北。
それ以前の1945年4月1日、米軍が沖縄上陸。
日本中の都市で無差別空爆。
戦争末期の東京大空襲では爆撃被災者約310万人、死者11万5千人以上、負傷者は約15万人以上、損害家屋は約85万戸。
そんな地獄のような状況でも「一億総玉砕」「本土決戦」を叫ぶ人々が権力を握っていて、結果ふたつの原子爆弾を招いた。
実は戦時下の大日本帝国も原子爆弾の研究をしていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E9%96%8B%E7%99%BA
もし日本のほうが先に原爆の開発に成功していたら、帝国が勝利しアメリカが敗戦国になっていたでしょう。
大日本帝国は世界の覇者となり・・・
私は非国民として処刑。
そのまえに父が非国民として処刑されていただろうから、私は生まれていなかったでしょう。
まあそういうことがなかったおかげで、エンジェルファームで暮らしていたウサギの写真をアップすることができます。
いままた戦争を容認する人々が復活しています。
戦争は負けても勝っても悲劇です。
私たちはそのことを何千年もかけて学んできたと思います。
もう充分です。
コロナウイルスのことを「戦争よりずっといい」とヴィラモは言います。
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