気が向いたままに

木工〜樹脂加工、金属などなど・・・なんでも自作します。

マシンハヤブサ製作記(その57)

2019-02-25 | マシンハヤブサ
週末の作業です。
エンジンばっかりやってました。
どれもこれも未完成で、やることが色々ありすぎて頭がゴチャゴチャになりそうです。

まずは・・・・



エンジンの銘板を作ります。
これは前から何回か作ってました。



やっと全部切り出せたので塗装の準備です。



ゴールドで塗装後、V1とV2に付けてみました。
他のエンジンは本体の塗装がまだなので、装着できないのです。

次はV5のエンジン本体を作ります。
テーマは「ゴールド!」でありますww
最終形であるV5は他のより豪華でちょっと異質な感じにしたいところです。

まずは、真鍮線でこういうのを作って



瞬間接着剤で接着していきました。



奥に写ってるのがV4のエンジン本体で、「これよりも未来っぽく・・・」なんて考えながら作業してました。



一旦、サフを噴いてみました。



綿棒にシンナーを付けて、真鍮線に乗ってるサフを拭いて剥がしてるところです。



今まではシルバーで塗ってましたが、V4とV5はガンメタルにしてみました。
塗装後にまた綿棒で塗装を落として、真鍮のゴールドを生かすようにしました。

・・・・・「塗装後に接着すればよかった・・・」

裏はこうなっています。すごく適当ですww



V4は



こんな黒い塊になってしまってます。

どのエンジンもにぎやかしの装飾がまだですので、出来上がりはもうちょっと変わるかな〜



V5のロケットと合体。





ボディに乗っけてみました。
ロケット部分はもうちょっと手を入れるかも



V3の補修も終わって、5つのエンジンがやっと形になってきました。


つづく



マシンハヤブサ製作記(その56)

2019-02-18 | マシンハヤブサ
週末の作業です。
夏に展示会に参加しようと企んでますので
少しペースアップです。
目標は5台とエンジン5機並べること!

ってことでV5エンジンを進めました。



前回カットしたロケットの前後の部分を塗装しました。



垂直尾翼はとても複雑な形です。
ロケットに刺さって、枠にもささるので
紙で何度か試作しました。



ロケットと枠はすでに塗装してます。
無事に尾翼が入って一安心です。



尾翼は赤に塗装して、ロケットの前後も接着して、黄色の棒も接着しました。



水平尾翼も切り出して、



白いサフ、白塗装して乾燥後、マスキングです。
V1からずっと同じ方法でマスキングするゲージを作ってカットしてます。
ゲージは使いまわしできるかなって思って保管してましたが、結局5つ作ってしまいました。



ブルーに塗って仮に付けてみました。



クリアー塗装の1回目です。
ブルーの塗り分けが溶けそうなので、最初はサラッと噴いてます。

エンジンを最初に作り始めたときに5機分のロケットなんかを複製してたのですが、
キレイサッパリなくなりました。
ついに5機出来上がりそうな感じです。


つづく

マシンハヤブサ製作記(その55)

2019-02-15 | マシンハヤブサ
まだまだ寒い日が続きますね〜
はやく暖かくなってほしいもんです・・・

さて、V5エンジンを寒い中、チマチマとやってました。



ロケット部分ですが、V5は切断しなくてもイイかな〜なんて思ってましたが
塗り分けとかを考えると、やっぱり切った方がいいかなってことで・・・・
タミヤのクラフトノコギリでザクザク切りました。
で、先端部分を整えて、サフを噴いて、再度削ったところです。

切断した方が断然作業は楽チンです。
5つのロケットをさっそく固定してしまいます。



ピンバイスで貫通穴をあけて





真鍮線を刺してます。
細いロケットは先にプラ棒で固定しています。

5つに加工しましたが、けっこうしっかりと固定できてよかったです。
ここを固定して寸法を確定させないと、まわりの板ができないのです。

真ん中の太いロケットだけ断面の色が違います。
これだけは複製品じゃなくてワンオフなのでポリパテの色がでてるワケです。
ですので失敗はできないのです。お〜怖い!


次はエンジンの底面を作ります。



1mmのプラ板をこういう感じで接着。
これ、なにげに難しかったです

エンジンとの関係はこうなっています。



やっとまわりの板が組めました。



ロケットを差し込んで、板の接合部分を処理してるところです。
まわりの板の角は少しだけアールをつけて一体感をもたせたいなって思ってます。




そうそう!最近知ったハヤブサの新事実があります。

マシンハヤブサには続編の企画があったらしいのです。(没になりましたが・・・)
V6エンジンが登場しますが、レースでハヤブサは大破・・・・
スーパーマシンハヤブサっていう新しいクルマが開発されて、エンジンも究極のVXZエンジンを搭載!

っとここまで・・・・・

あ〜どんな形なのかが知りたくてしょうがないです。

・・・・これも作ってみたくなってきました。



つづく




マシンハヤブサ製作記(その54)

2019-02-12 | マシンハヤブサ
週末の作業です。
僕の会社は日曜日と月曜日が休みでした。
世間では3連休とか・・・・うらやまし〜ですね〜

さて、最後のエンジンのV5です。

V4を作ってるときからPCでアレコレと考えておりました。



V5の特徴である「ロケットを覆う板」をどんな形にするかがキモだと思ってます。
5つのロケットは最初のエンジンを作ったときに複製してたので
もう何ヶ月も机の上に転がっていました。やっと出番です。

プラモの箱絵は



こんな感じです。天面の板の「穴」
ここの丸い穴がとても古い感じがしたので形を変えました。

プラモを組んだのが(ネットからのパクリです)



板がすごくブ厚いですね〜

CADで作っておられる方の解釈は・・・・・



これはいいアイディアですね!上半分が青いです。

アニメでは



後ろが閉じてますね〜

とか、考えて描いたのが最初の画像であります。

まずは横の板からです。描いた図面を机に貼り付けて、部品を切り出しました。



一枚まるっと切って、穴を開けるのをヤメました。
安定して同じ大きさの穴を切る自信がなかったんです。



で、チマチマと貼っていきまして・・・・



こうなります。

接合面の処理とかは必要ですが、穴の形を揃えるのは楽チンです。
羽が入るスリっトも同時に作ってます。
しっかりと接着すれば、パテを使うことなく隙間を消せます。



問題はここから・・・・・
この四角い穴に角アールをつけたいワケです。

まずは荒〜い治具を作りました。



木の端切れにボールペンの軸をネジで固定しただけですww



軸に穴のコーナーがコツンと当たるように配置してマステで固定。



瞬間接着剤にタルクを少し混ぜて粘度を上げてます。
ネットではベビーパウダーなんかを混ぜる方もいらっしゃいます。



コーナーにチョンって感じで盛りまして
(裏面にも盛ってます)



硬化後、パコっと外します。
ボールペンの軸の材質はPPですので簡単に外すことができます。
軸にはメソレータムや、潤滑油(556)なんかを噴いておくとイイですよ。



表面をフラットになるようにゴシゴシ削ると、角アールができるって作戦です。

僕はこれを「コツンと当ててチョンって盛ってパコっと外してゴシゴシする工法」と名付けようと思います。

全てにアールを付けてサフを噴くと




続いて、天面です。



これも「コツンと当ててチョンって盛ってパコっと外してゴシゴシする工法」でアールを付けました。




とりあえずですが、板ができました。

「コツンと当ててチョンって盛ってパコっと外してゴシゴシする工法」はイイ感じで安定してアールが付けれますが
瞬間接着剤の硬化促進スプレーがあると作業が格段に早いです。





仮に組んでみて様子見です。
V5は思ってたよりもコンパクトにできそうです。


つづく



マシンハヤブサ製作記(その53)

2019-02-03 | マシンハヤブサ
V4エンジンの続きです。



ロケットの前部に付く部分を複製しました。
これはV2エンジンと同じ部品です。



V2と同じなので何も考えないで真鍮パイプを埋め込んだりしてたのですが、
ロケットの間隔が狭くてすごく苦労しました。



複製部品を塗装して組み立て中です。



ロケットに仮組みしてみました。
もう少しやなーなんて思ってました。



エンジン本体とのジョイント部分と、エンジンの後ろに付くにぎやかし部品です。



丸いにぎやかし部品は塗装してデカールを貼ってみました。
バックトゥーザフューチャーのデロリアンにこんな感じのが付いてたなーなんてイメージです。
たしか、ゴミを燃料にするシーンやったかな?



ところが!

ジョイント部分もできたし、一度ボディに乗せてみようかなーなんて思ったら、
ロケットの前部に付けた青い部品が当たって乗せれないのが今になって発覚しました。

あらー です。



この左右の出っ張りが当るワケです。



塗装もしてたのに、ゴリゴリ削り、また塗り直して、羽も塗り分けして、

やっとロケット部分が完成しました。



ギリギリです。





丸い部品はここに付けました。

まだエンジン本体は塗装してませんが、なんとかV4エンジンが形になりました。

いよいよ最後のエンジンのV5です。


つづく