気が向いたままに

木工〜樹脂加工、金属などなど・・・なんでも自作します。

マシンハヤブサ製作記(その30)

2018-07-29 | マシンハヤブサ


出っ張った不要な部分ん削ってひとつ完成です。



同じことをして、3つできましたー。

3つを接着して、いよいよ形状出しです。



小口にマジックで黒く塗ってから削ってます。マジックが全て消えるまで頑張ります。



こういった治具も作りました。
一網打尽くんと名付けました。



一網打尽くんで後ろ側も削ります。



こんな感じになりました。

が、ちょっとシンプルすぎに思い。
もう少し削ってみました。





やっと四角い部分が完成です。



ハヤブサに乗せて観察中





1番カッコいい高さにすると
左右の四角い部品に接触してしまいます。


んー左右の四角い部品・・・
サイズを見直しますかねー(T ^ T)

つづく

マシンハヤブサ製作記(その29)

2018-07-29 | マシンハヤブサ
先週の作業です。
エンジン上部のロケットを作ってましたが
ツモさんのありがたいアドバイスもあって、V3エンジンから組み立てていきます。



まずは簡単な図面を描きました。
これは、V3エンジンの四角い部分を作るための線図です。

図面をもとに、治具作りからです。



図面との関係はこうなってます。



四角い部分の側面は曲線です。
僕はR18に設定しました。

R18なので直径が36ミリの筒を探しました。



嫁の脇スプレーの缶がぴったりでした。
プラ板を適当に切って準備完了です。



クラフトテープで無理矢理張り付けて、
お鍋で煮込みます。
ウソです。熱湯に1分ほどつけます。

冷ましてはがすと



R18の曲線の板ができました。

それを治具にそわせて持って、ペーパーで削ります。



同じく上側も



このままの状態で底面と上面を張り付けます。


V3エンジンのこの部分には四角い穴が8箇所ありますので、穴を開けるのではなくて、プラ板を組み合わせて接着してます。

つづく

マシンハヤブサ製作記(その28)

2018-07-23 | マシンハヤブサ
毎日暑いですね・・・
8月になるとどうなるんでしょ??

え〜先週の作業です。

簡易の手作り旋盤もどきでロケットを3つ作りました。



表面をさらに仕上げて



型で手抜きをしたいので、こういう形にしておいて



一気にシリコンのお風呂に入っていただきます。



出来上がった型にグニャグニャな曲線になるように切っていきます。(上半分だけ)
で、マスターを取り出した状態です。



エバーグリーンのパイプを型にギュっと刺しておきます。


上からみたらこんなです。
左の穴が湯口で右は空気抜きです。



レジンを流して、ひとつ完成です。


いくつか複製して、サイズ的に心配だったエンジンを組み合わせてみました。



まずはV5・・・



ギリギリでセーフって感じです。
これはなんとかいけそうです。

V2は、余裕でセーフです。




次は



V3です。




あら〜完全にアウトですね・・・
真ん中に収まりません。PC上では収まる計算だったのに・・・なんでやろ??



次はV4です。
上の2つと下の2つの関係はこのぐらいにしたいのですが・・・



あらら〜これも収まりが悪いです。
すごく高くなってしまいます。



V5と並べるとV4の方が背が高くて豪華に見えてしまいます。

ここで悩みました・・・・

ってことで、もうひとつサイズ違いを作ることにしました。



ロケットの真ん中あたりがほぼ直線のような形です。

レジンのロケットを旋盤もどきにセットし、カッターの刃を使って削りました。
カンナのようにシュルシュル削れるのが快感でした。
これでV3とV4を作ろうと思います。
7本いるので、またシリコンからですかね〜・・・・



今はV3とV4以外のロケットは揃いましたので、
複製の荒いところを直していきます。



これは瞬間透明パテって僕には新しい材料です。
傷や、欠けてるところにチョンって乗っけて・・・・



スプレーを噴くと、すぐに削れるって優れものです。
瞬間接着剤より削りやすく感じました。
ですが透明すぎて、盛れてるのか不足してるのかがわかりにくいです。



数が多いので結構大変です。


ちなみに、複製に失敗したかわいそうな子たち・・・・




あと7本!!がんばりま〜す!


つづく



マシンハヤブサ製作記(その27)

2018-07-16 | マシンハヤブサ
製作記というよりかは・・昨日の日記です。

15日(日曜日)はてつさんの展示会の日!
とても行きたかったのですが、僕の会社は祭日が出勤なので月曜日の今日は
祭日なのに通常業務です。
従いまして、日曜日に新潟県まで行くのはちょっと無理がありました。

ですが、ネットの展示会の記事を徘徊して、てつさんの作品を探すのを楽しみにしています。

仕方がないので、前から気になっていた映画を嫁と見にいきました。



スターウォーズの大ファンとしては、これは見逃せないワケです。

大好きなファルコン号も・・・



こんな感じです。
先端がつながっとるやん!!なんでやねん!ってことも気になってましたが、
なるほどね〜って納得。

こういう、ストーリーのゴールが決まってて間を考えるような映画って
なかなか難しそうですが、楽しく見れてよかったです。


帰ってから、ハヤブサのロケット部分を作ってました。

主にV5用を作ってました。

まず、V5には2つのサイズのロケットが必要で、それぞれ芯材に使うパイプを
探していました。直径15.5mmのと11mmのが必要だったのですが
11mmのはエバーグリーンのでジャストのがありましたが、大きい方がなかなかなくて
結局・・・・



これにしましたww
タミヤのドラムカンです。ピッタリでした。



外側よりも内側の形状が大事だったので、画像の右の2つは使用せず、
凸の部品だけを使って貼り合わせました。





パテの節約用wwにプラ棒を貼り付けたりして、V5の太いロケットの準備は完了です。


ポリパテを盛り付けていきますが、こういう作業(旋盤のような回転体)には粘度を調節できるほうが
都合がいいため、僕はポリパテをちょっと工夫します。



FRPの積層なんかで使う、ポリエステル樹脂です。硬化材と混ぜて使います。
ホームセンターで売ってて安いです。



粘度を調節する「タルク」です。白い粉のような感じです。
これを樹脂と混ぜると、ポリパテと同じ成分です。
ポリパテを買うより断然おとくなので、表面ではないところなんかにはよく使います。

最初はちょっとドロっとしたのを作って、2回目はもうちょっと硬めで(タルクを多く)作って・・・
みたいにしてロケットの曲線を作っていきました。



これはまだ途中の段階で2回目ぐらいかな〜
あ!これ、V5の細い方の画像やし!・・・・・・・・
不思議なのが、透明の樹脂と白いタルクを混ぜたのに、こんな色になるんです・

今回は、この超簡易の手作り旋盤が大活躍ですww

まあ、こういうのをサイズ違いで3つ作る必要があるワケです。



つづく



マシンハヤブサ製作記(その26)

2018-07-11 | マシンハヤブサ
こんにちは!

ここでお友達になっていただいた、てつさんが大きな作品を完成されたのもあってか
なぜかモチベーションが低下気味です・・・・

手が進まないので、考える方をやってみよう

ってことで、スタイリングを考えてたときに同時にやっていたデカールを発注しました。



僕はデカールを自作できる設備がないため「ハイキュープリント」さんに頼みました。

「HAYABUSA」や「1」ってフォントにすごく悩みました。

後、赤いラインをデカールで貼るのか、塗り分けるのかをまだ決め兼ねていて
デカールもどちらでもいけるように考えています。

ラインをデカールにしない理由なんですが、
フロントフェンダーの上にあるルーバーにもラインが入るため、ここに1枚づつ貼っていけるのか
また、塗装の場合もルーバーの奥までキッチリとマスキングができるのか・・・
運転席の下の赤い部分と色が合うのか?

な〜んてことでグルグルと悩んでいます。

エンジンもチマチマとやっていますが、ロケットの形を確定させてみようと思い
ちょっと具体的に描いてました



V5エンジンの参考になる画像がなかなかないのですが



後ろはこうなってたんですね〜

かなり白っぽい配色!プラモデルでは半分ぐらい青いんですよね。


今日は帰ったらロケット!作ろう〜


つづく