気が向いたままに

木工〜樹脂加工、金属などなど・・・なんでも自作します。

マシンハヤブサ製作記(その52)

2019-01-28 | マシンハヤブサ
週末の作業です。
すごくチマチマしたのをやっておりました。



前回サフをちょっと噴いていた部分。
羽が入るスリットを開けまして、再度サフを噴いた状態。

この曲線の板・・・どうやってロケットに固定しよう・・・

結構悩みました




裏にこういうパイプを接着して



ロケット側にも慎重に位置を出して、パイプを接着。



こんな感じでシャフトが入るようにしました。



羽も作りました。



とりあえず置いてみました・・・ん〜どうも違うなぁ〜

垂直尾翼の前部分と後ろをちょっと加工しました。
前も出っ張ってたのをカットしました。





後ろはこんな感じにつなげました。
ちょっと一体感が出たかな〜


エンジン本体もそろそろ作ります。
ハヤブサのエンジンは、V1~V3は兄弟みたいなエンジンです。
ですので共通なディティールも多いのですが、V4とV5は全くの新造って感じで
今までのとは違いを出したいなって思いました。



こういうのを切り出して。これはプラパイプを切ったモノです。



こういう感じでチマチマ貼ってと(4枚×4箇所=16枚)



ピンバイスでこれがまたチマチマと(穴4箇所×16枚=64!!)
これだけで半日やってました・・・・





エンジンの前側も(ここは以前に作ってました)ジャンク部品なんかを貼って
ワケのわからないフィンみたいな部分もつけたりして・・・・


エンジン本体がほとんど完成です。
後は塗装後にマフラーとコード類を追加しようと考え中。



羽とかも塗装を始めました。





つづく







マシンハヤブサ製作記(その51)

2019-01-25 | マシンハヤブサ
気づけば製作記ももう51まできてしまいました・・・長すぎますかねww

さて、この何日かの作業です。



V4エンジンのこの赤丸の部分。
これは穴なのか、出っ張ってるのか・・・よくわかりません。

なので、好きなようにやってみようと思いました。
毎日の通勤時間に形や製作方法、段取りなんかをず〜〜〜っと考えていました。
こういう時間はとても楽しいです。

この部分はスタンプみたいなモールドに挑戦してみようと思います。

まずは、プラ角棒をこんな感じに削りまして・・・





短くカットしてL字になるようにプラ板を接着。



持ち手を接着して、スタンプができました。




エンジン側は、0.5mmのプラ板を接着してディティールをちょっとアップ。
この四角に開いた穴はガイドで、この後、貫通してます。



裏から0.3mmの板で塞ぎ、真ん中にもプラ棒で仕切りを入れます。
0.3mmのプラ板は1mm隙間が開くように接着してます。
モールドは片側2つにしようと思います。



その穴にエポキシパテを隙間なく盛っておいて、スタンプでムニュっと押して凹ませます。
このときに、ちょっとだけ難点がありまして、そのまま押すとスタンプの方にパテがひっついてしまうんです。
ですので、僕は押し付ける直前に・・・・

スタンプをペロっと舐めちゃうんですねぇ・・・・ww
エポキシパテは少しぐらい水分があっても問題なく硬化しますので
手っ取り早くこんなことを平気でやっちゃいます。

また「仕切りのプラ棒」を接着したのも、これがないとスタンプを押したときに
隣のスタンプに影響してしまうんじゃないかと思って、仕切りを入れました。




丸一日放置で硬化を待ちました。



ヤスリでムニュっと出たパテを削りました。
嬉しい一瞬です。

モールドの奥に穴をあけるためにスタンプをL字にしたり、プラ板を隙間をつくって接着したりって作戦です。




サラっと捨てサフを噴いてみました。
まだ、ムニュが削れてない部分や隙間なんかもありますので、仕上げていくつもりです。





てつさんへ



前回のご質問の丸く削る方法ですが、ぼくはこんな感じでやりましたよ。

木の板は、机にクランプでしっかりと固定されてまして、(画像の右にチラっと写ってるオレンジのがクランプです)
木の板に手を(指の爪)触れながら動かしてます。
この手のかかり具合で削る部分の高さを調節してるワケです。
木の板がないと空中でヤスリをスライドすることになるので、ブレてしまうんです。
でもこれ、実は簡単ですよ〜




つづく

マシンハヤブサ製作記(その50)

2019-01-21 | マシンハヤブサ
昨日の記事の続きです。



V4エンジンを試しにボディに乗っけてみました・・・・
ん〜高すぎてカッコ悪いです。

もっとも〜っと低くしたい。

と、いうことでしばらく下げる方法を考えて・・・



左はV1エンジンの本体(V2もV3も基本は同じです)

ここを加工しようとおもいました。
まずはヘッドのディティールを削りとりました。(右)



さらに木の丸棒にペーパーを貼って逆アールに削ってます。



これが



こうなりました。



5mmぐらい下がったかな〜


プラ板0.3mmでこんな治具を作って、





こういうのを切り出しました。



ここにはまります。





このぐらいの低さならなんとかなりそうです。




V4エンジンの特徴的な曲線の板。
形を適当に切ってみました。


つづく







マシンハヤブサ製作記(その49)

2019-01-20 | マシンハヤブサ
週末の作業です。

V4エンジンを作ってました。



まずは自作旋盤もどきでロケットの外径を削ります。V3より少し太いくらいです。




V1やV2と比べるとこのぐらい削りました。

今回のエンジン自作のMVPはなんといっても自作旋盤もどきです。

これがなければロケットは作れなかった。

そんな自作旋盤もどきに感謝を込めて、少し紹介したいと思います。


まずは、高級感漂う外観をご覧ください。



各部品は全自動でバラバラになります。



材質はオリハルコンです。



ロケットはこのようにセットされます。
この左側に高級ドリルが合体してワークを回転させるワケです。

涙が出てきました。



針でカットラインを入れなおします。



縦のラインも、今のうちに入れておきます。



この鉛筆はギターを作るときに使ってまして、



こんな感じで縦に半分でカットしています。



4本が準備完了です。



タミヤのクラフトのこぎりでバラバラにしました。



これもロケット用の治具です。



ドリルにくわえて、使います。



透明瞬間パテで埋めた部分なんかを削って、整えていきます。



ロケットの真ん中の部分は半分鉛筆で描いたラインでスリットを入れます。



プラ板でつないで接着。



曲げたプラ板と仮組みです。



V4っぽくなってきましたが
まだまだこれからです。

つづく

マシンカミカゼ

2019-01-17 | 完成写真

このカミカゼはハヤブサの合間に作るつもりが、制作が楽しくて気付けばハヤブサよりも先に出来てしまいました。
序盤でボディの作り直しとかもあったのですが、それ以降はわりとスムーズに作ることができました。
相変わらずの「塗装の厚塗り」やヘッポコな工作も多々ありますが、てつさんのローターのお陰もあって完成することができました。
てつさん、あらためて、ありがとうございました!!

いや〜スクラッチの達成感はすごいです・・・