キッズマム歯科って変な名前ですよね。
病院名を言わないといけない時、自分でもいつも
「なんなのその名前?」
って思います。笑
キッズマム、のネーミングについては以前コラムに執筆したことがありますが、
・お子さんとお母さん(ご家族)を中心に考えたい
・自身を含め、スタッフ全員が子育てしながら仕事が出来る場にしたい
そういう思いでやってみよう、という言わば実験的とも言える決心からでした。
15年前の当時はそんな施設はありませんでしたから。
それは何が発端になったかというと、
開院より少し前、今から20年ほど前にフリーペーパーの片隅に掲載されていた記事なのですが、
「赤ちゃん連れで歯科に行けない」
という内容からでした。
私はその掲載を読んだ頃、自分で開院する計画もなかったのですが、ちょうど長男の妊娠中か出産後か...ぐらいの時期でしたので、赤ちゃん連れになると行動もいろいろ大変なんだな、と感じ、
しかも自分が関与する歯科の話を交えての内容だったため、その言葉は記憶に深く根付いたのでした。
その後、開院することになったわけですが...
開院するだけでも相当な決心が必要です。
土地は更地でした。
患者さんもゼロです。
そんな状態で歯科機器の購入は自ら金融機関に借り入れしなければなりません。
診療を始めて子供が病気したらどうする?など他にも危惧しなければならないこともあります。
しかしいっそのこと思い切って、私じゃなければできないこと、他の歯科とは違うカラーで皆様の利用しやすい歯科を目指そう、みんなが助かるシステムが出来ればうまく全てが回りやって行けるのではないか...と決意を固めました。
そういう思いがこもった"キッズマム"という名前です。
ー今回の巷での「赤ちゃん連れで議会」の話題はそんなふうにキッズマム歯科が発進したことを振り返るきっかけになりました。
15年前の当時、何もモデルがないままに構想しました。(大体私は未来予測というか、人より先に構想があるようです。癖みたいなもので。)
お子さんとお母さんを中心にするなら、
院内のレイアウトもそういうことを目指そうと、
自身の育児経験を生かし、お子さんとお母さんが利用しやすい院内作り、それは建物や器材のハード面だけでなく、診療システムやスタッフさんなどソフト面も...といろいろと考えてやってきました。
医科はサービス業のカテゴリーに入りますが、サービスばかりではいけません。
大切なのは医療内容です。
その診断、治療をしたらその先はどうなるのか?
先を予想した本気の医療を考え続けてきました。
当時、
自身の子供達は幼稚園に入園したばかりのころでした。
そこで...
今回「赤ちゃん連れで議会」の話題がのぼっていますが、それを見て、ちょっとだけ浮かんだことを続けてお話しします。
つづく
病院名を言わないといけない時、自分でもいつも
「なんなのその名前?」
って思います。笑
キッズマム、のネーミングについては以前コラムに執筆したことがありますが、
・お子さんとお母さん(ご家族)を中心に考えたい
・自身を含め、スタッフ全員が子育てしながら仕事が出来る場にしたい
そういう思いでやってみよう、という言わば実験的とも言える決心からでした。
15年前の当時はそんな施設はありませんでしたから。
それは何が発端になったかというと、
開院より少し前、今から20年ほど前にフリーペーパーの片隅に掲載されていた記事なのですが、
「赤ちゃん連れで歯科に行けない」
という内容からでした。
私はその掲載を読んだ頃、自分で開院する計画もなかったのですが、ちょうど長男の妊娠中か出産後か...ぐらいの時期でしたので、赤ちゃん連れになると行動もいろいろ大変なんだな、と感じ、
しかも自分が関与する歯科の話を交えての内容だったため、その言葉は記憶に深く根付いたのでした。
その後、開院することになったわけですが...
開院するだけでも相当な決心が必要です。
土地は更地でした。
患者さんもゼロです。
そんな状態で歯科機器の購入は自ら金融機関に借り入れしなければなりません。
診療を始めて子供が病気したらどうする?など他にも危惧しなければならないこともあります。
しかしいっそのこと思い切って、私じゃなければできないこと、他の歯科とは違うカラーで皆様の利用しやすい歯科を目指そう、みんなが助かるシステムが出来ればうまく全てが回りやって行けるのではないか...と決意を固めました。
そういう思いがこもった"キッズマム"という名前です。
ー今回の巷での「赤ちゃん連れで議会」の話題はそんなふうにキッズマム歯科が発進したことを振り返るきっかけになりました。
15年前の当時、何もモデルがないままに構想しました。(大体私は未来予測というか、人より先に構想があるようです。癖みたいなもので。)
お子さんとお母さんを中心にするなら、
院内のレイアウトもそういうことを目指そうと、
自身の育児経験を生かし、お子さんとお母さんが利用しやすい院内作り、それは建物や器材のハード面だけでなく、診療システムやスタッフさんなどソフト面も...といろいろと考えてやってきました。
医科はサービス業のカテゴリーに入りますが、サービスばかりではいけません。
大切なのは医療内容です。
その診断、治療をしたらその先はどうなるのか?
先を予想した本気の医療を考え続けてきました。
当時、
自身の子供達は幼稚園に入園したばかりのころでした。
そこで...
今回「赤ちゃん連れで議会」の話題がのぼっていますが、それを見て、ちょっとだけ浮かんだことを続けてお話しします。
つづく