以下に添付したyahooニュースのこの記事には叱ることも大切とあります。
大変理解できるお話です。
ただそうは言ってもほめ育てを重視するあまり叱ることを躊躇する世の中になり、親御さんがお子さんに一歩も踏み出せないことを、他人の私達のほうが強い意志で行うことはとても難しい時代です…。
学校教育の場も難しくなっていることと思います。
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2021.08.07
譲れる子が優しい子? 叱らない親が優しい親?……「本当の優しさ」について考える
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アブラゼミがいました。
叱ることも状況や方法しだいでは必要な時もありますが、時代に合わせてお子さん方の背中を押す、こっちだよと手を少し差し伸べることはもっと大切なことです。
嫌なことも少しずつ「様子を見つつさせる」。
いろんなお子さんが自己主張する"嫌なこと" も、それぞれの社会で少しずつやれるようになりますように…。
そういった中で私達がやらなければいけないことは歯科の診察です。
さまざまな性質がありますので、まずお子さんの性質は問診票にご記入いただいております。
入室の始めから泣いてしまう小さなお子さんもたくさんいらっしゃいますが、
まず歯の状況を見せてもらうことさせていただくようスタッフ一同努めています。
ただそのためには必ず親御さんの許可を取り、行っています。
「今日はここまででいいです」と言われた場合は無理に行うことはありません。
急激に悪化したり痛みが出たりしないものは、決心がつかない時には治療を見合わせていただいて問題ありません。
見合わせたことで悪化したり痛みが出たりする場合は、それを再度ご確認しております。
歯を打つ、歯ぐきのケガなどの場合は、緊急な処置を行う必要があります。
泣かせないようにあやす時間を持つことは不可能だからです。
けれどもそれは乱暴に治療することとは違います。
安全に痛まないようにする処置です。
しかしながら心配する親御さんには辛く映ることでしょうから、
こういった際も事前に必ず親御さんへ説明と同意を行っております。
こちらでも診察、治療が困難な場合は九大病院、聖マリア病院の小児歯科と連携した治療を行なっております。
丁寧にお話する時間を設けておりますが、歯科治療において全てのご要望をお受けすることは困難な場合もございますのでお書き添え致します。
皆さまの保険診療を継続するために、
厚労省の方針、提携病院歯科のお話などを参考に診療を行っております。
葉影に金魚が…。