おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

迷う

2023年09月15日 | 絵日記


明石にある年金事務所に。
結婚したとき明石市(中心部ではないが)に住んでいたし、ここには何度か来ているのでと思っていたら迷った。
かなり時間に余裕を見て出たのにたどり着いたのは時間きっちりぐらいだった。

明石駅周辺がきれいになっているせいもあるけど、すっかり忘れている。
明石市はとても住みやすい町になっているという事だけど、私は今の田舎町の方が住みやすい。

年金事務所で義母の年金証書の返却やいろいろな手続きを。
これ、事前に予約を取って行っている。
土曜日も月に一回しているという事だったが、予約がいっぱいでちょうどこの日おとーさんが午後から病院で有給を取っていたので午前中に予約を取った。
事前に市役所の方で予め用紙をいただきいろいろと教えてもらいながら書き込み、尚且つ電話で予約を取ったときにもいろいろと聞かれたのに手続きに30分かかるという。
ここまでして30分もかかるのかと思ったら、担当の女性が結構な早口でサクサクと進めてくれるのに本当に30分弱かかった。

なかなか大変。

ただ、久しぶりに来て楽しかった。





この年金の手続きで義母宅の近所の方に署名をしてもらった。
親族ではなく「他人・第三者」がする必要があるらしい。
快く引き受けてくださった。
その方にお礼としてお土産を(包んでもらったので写真撮らず)

ついでに全然明石のお土産じゃないけど、この店で目についたのでこれを。


あと駅のセブンイレブンでこれを購入して義母にお土産としてお供えした。


本当は明石公園内にも入りたかったが、実はこの後おとーさんの病院があるので「お土産」だけ買って病院に向かう事にした。
次にまたゆっくり来よう。

移動中に昼食をとおとーさんのリクエストで「一蘭」でラーメンを。


おとーさん、この後病院で検査なのに替え玉も注文していた。
検査中にラーメンの替え玉が出そうだったと。

この日は、病院でおとーさんの検査中も待たなければならず、病院内のレストランでコーヒー2杯飲んだ。
おとーさんはラーメンが逆流しそうだったかもしれないが、私はコーヒーでお腹がタプタプだ。
救いは、1杯300円しない値段で安い。
それに昼食を食べている人もいたけど、値段も安く結構おいしそうだった。
次はここで食べてもいいかも。

ただ、検査と診察が終わった後に義母宅によってお供えなどをして帰宅したら、口からなんか出そうなぐらい疲れを感じた。
朝も書類の確認やら病院の用意などで結構忙しかった。

本当は年金事務所は、私だけで代理(要委任状)で行ってもいいみたいだけどこうするとおとーさんが何もしなくなるので、あえてこの日に。
それでも、朝からバタバタして帰宅してもバタバタするのは私だけ。
この書類も市役所で書いたの私だし。
なんか納得できん。

さて、ちょっとだけお葬式の話を。
義母が生前、自分の姉のお葬式をした会館が気に入り「ここがいい」と言っていた家族葬専門のところ。
ただ、家族葬と言えど結局トータルで94万円弱要った。
一番安いプランにしたがそのほかの費用が要ったり(火葬場などの使用料)オプションで湯灌などつけたりしたため。
友引が入ったのもある。
ただ、これは友引でも最近は関係ないとする人もいるが、話し合って1日会館で預かってもらうという形にした。
これの費用はそこまで高くはなかったし、結果的に良かった。
会館とは別の建物にあり、義母のご近所の人たちが葬儀には参列できないけど最後に会いたいと言って来られて、ここで会ってもらう事が出来た。
夜には閉まるので、みんな家に帰って寝た。
もし、義母宅でとなったらみんな疲れていたと思うし、暑くて無理だったともう。
供花で(義母から見た)孫たちの名前で一緒にしたのもプラス。
義母が「会員に入っている?」と今年の初めごろに聞いたけど「まだまだ大丈夫だろう」と入ってなかったのもある。
(考えると予兆があったのかも)
会員だったら10万ほど安くなる。
今回、3000円(一般は5000円)で入れるというので入ってきた。
ここは、もともと花屋だったそうでお花が会員割引になり尚且つ買いに行くとポイントが付き、何故か会員だったらうちの近くの「菓子屋」とかのいろんなお店が割引になる。
ここからお墓が近いため、花だけで会員費が補えそうだと入会した。
複合の商売だなと感じる。

それにしても、私の父や義父の時に比べて値段はしてないけど、結構いるものだと思う。
義父の時は最初に家族葬と言っていたのに会館自体が大きかったのもあり段々人数も増え、何故か当時の市長も来た。
香典なしだったからかもと、義母が悔やんでいた。
父の時は、叔父が「告別式はお坊さんは3人で」(叔父が言うには正式なのは5人らしい)と言ったり、「戒名はいいのをつけてやってくれ」と言ってとんでもない値段になった。
それに葬儀自体も通夜は家でしたのに結構な値段だった。
このお宅にはこれぐらいの物がいいと言われたがこの時叔父が「いやちょっと立派すぎる」と言ってワンランク下げたのにそれでも立派すぎた。

そういえば今回お寺に払ったのは、戒名や初七日も入れて61万円だった。
うちの父の立派すぎる戒名よりは安いが、結構なお値段。
今度の四十九日で4万円ほどいる。
それと、墓石に義母の名前を入れるのが7万5千円だと墓石屋さんから明るく爽やかに言われる。

すごいな。
段々感覚がおかしくなる。

とにかく年金事務所の事が終わり、あとも結構厄介な事が多々あるが、とりあえずおとーさん兄妹で相談しないと駄目な事と後家の事などは司法書士に頼もうと思うので、私の出番はここまでとしたい。



《余談》
そういえば、葬儀の時の食事だけど通夜の時は会館にオードブルと巻きずしなどの簡単なのを注文した。(これは上記の値段に入っている)
少しだけなら内緒で持ち込みOKだと言われて、ちょっとだけ持ち込んだ。
次の日の朝ごはんの事もあるし。
次の日、火葬場での待ち時間の間に少し早めの食事は、火葬場近くの店を予約した。
この手配が結構大変だったが、会館で食べるよりずっと安くで済み上記の葬儀費用には入れていない。
時間が早かったのと、参列の年齢層が高く一応「膳」という形だったけど程よい量でちょうどよかった。

葬儀も変わってきたとはいえ、やっぱり大変だ。
そして、結構お金がかかる。

CMなどでしている「〇〇なお葬式」
このあたりにはなかったけど念のため調べてみると、今回のような形にしたらやっぱり同じぐらいかかるようだ。

そういえば、葬儀の担当の人のこぼれ話が面白かった。
消防職員の方の葬儀だったそうだが、家族は家族葬で済ませるつもりでここを選んだそうだが、署内で連絡がまわり結局100人ぐらい集まってしまったのだとか。
家族葬専門の会館なので大変でしたと言われていた。

義父の時もそうだった。
町内会やらおとーさんの会社の人やら、親族が向こうの近所に声をかけたりで。
会館が大きかったから良かったけど。
今回は、人付き合いをあまりしていない義母だったこともあるが、おとーさんの会社の人も参列ははっきりとお断りしてとおとーさんが義妹から言われていた。
来た親族の中には「今回は小さいな」と言っていた人がいたが「義母の希望だったので」と答えておいた。
結局泊まる場所がないので、遠方の人は告別式だけの参加となり、通夜の後はゆっくりできお別れも出来たと思う。

それにしてもなかなか難しいものがある。
コメント (4)
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