情報番組で帽子と温度が違うってのを見てから使っている。
ただ、かなり前に買った傘で何故これを買ったの私って程、乙女チックな傘。
ネットで買ったのは覚えているので、多分安かったのだろう。
確か、当時何故か「ドヤ」って自慢気な感じでブログにも書いたのを覚えている。
手が悪くて重いのでずっとしまったままだったのを取り出してきた。
新しく買い替えようかと思ったが、さしてみると存外に日を防げてなかなかいい。
確かに重いが、基本バイクで移動して、店から店にちょっとだけ歩くだけなのでそこまで負担ではない。
ただ、恥ずかしいかもってのを除けば。
なんだかメルヘンだ。
レースもビラビラ。
でも、中が黒くてしっかり日を防げている。
晴雨兼用のせいか、ちょっと大きめでもあるがそれでしっかり日影が出来る。
長く使ってないので、中のほねがちょっとサビている。
恥ずかしさより暑さを防ぐ方が勝った。
それに、都会と違って歩いている人あまりいないし。
今まで日傘をささないで帽子というのは、道ですれ違う時に邪魔になりそうだからだったんだけど、よくよく考えると都会のような人込みを歩くわけでなく。
帽子だけで歩くよりずっと汗をかかない。
しばらくは原付に積んでおくことにした。
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ちょこっと書き残しておくことに。
息子が帰省した時に、親族にあって結婚の報告をしたおり
「子どもが出来たら・・・」という言葉をチラホラと何人かが言う。
特に祖母たちだが、そのほかの人たちも。
息子が東京に戻る1日前にぼそっと
「しばらくはと言うより子どもはいらないと思う」と。
仕事がお互い忙しいのもあるけど、アールちゃんが今の状態だった無理だと思うと。
「孫って欲しい?」と聞かれて
私はどっちでもいいと思っているし、そういった事は言わないと。
「そう」と言って息子は安心したよう。
それぞれの事情がある。
私自身もよくわかる。
二人で仲良く暮らして行けばいいと思っている。
そのうえで考えればいいし、それは私が口出しする事ではない。
それに、子育てって基本は夫婦でする事だと思っている。
跡取りとかいう家でもない。
義父はうちの息子がうまれたときに「跡取りだ」と言って喜んだらしいが、何の跡をとるのかって疑問だ。
義父は大手だったけど、普通の会社のサラリーマンだったし、淡路からこっちに出てきていて長男だったが「家」というのも継いでない。
大体、「家」と言ったって鎌倉時代から系譜があるのが私の母方の祖父の自慢だったらしいが、もう途絶える。
同じように檀家だったやっぱり鎌倉時代からのお寺も跡取りがいなくて途絶えた。
そういった事なのだと思う。
子育てって結構過酷だ。
特に両方が働いているなら、余計にそうなるだろう。
うまく両立させている人いるだろうが、息子自身の考えは自分もそうだけどアールちゃんが無理だと。
ただ、ちゃんと気持ちは聞くとは言っていた。
多分、私が必死で働きながら自分を育ててきたのを見てきたのもあるんだろう。
うちのおとーさんは、「あんな」だったし、おとーさんの親族の付き合いも大変だった。
ただ、私の場合は働いても働いてもお金に困っていた時期があったので(まあ、誰かせい)外食とかあまり出来ず、全部作っていたのを息子が見ていたという影響もあるかもしれない。
そうそう、いろんな物作っていた。
アールちゃんは、苦手らしい。
私だって本当は、働いて親族の事までしているのに作りたくなかった。
それなら、二人とも全部外で食べてもいいじゃないと思うが、いろんな物を作りすぎていた私に育てられていた息子は、全部外ってのが無理らしい。
このあたりは、私が反省だなと思うが、作らないと食べていけなかったので仕方ない。
そうやって息子も大学院まで行ったのだ。
前日に遅くまで起きていて、たとえ酔っぱらって寝ても早朝からちゃんと起きて弁当が出来ているのがすごいと昔息子に言われたことがあったが、そこまでしないと駄目だったのか?と今思うが、何度も言うけどすべてお金がなかったからね。
それとうちはとても二人は育てられなかったと思う。
だから息子の気持ちはわかる。
それに私も手伝いに行けない距離だし、それに手伝うってのが双方の負担になる場合もあるのは十分わかっている。
昔、妹が2人目が欲しいと言ったことがあり、実は母が反対した。
何度もの流産などを経てから姪がやっと出来、その姪の時も半年も入院した妹。
その間も、母と私で何度も病院に通ったし妹の世話をした。
妹の身体の事もあったが、姪がうまれてからちょっぴり育児放棄のようにもなった。
母に預けて出かける。
その時妹が言った言葉で「わたしだって出かけたい!」
母は実は、子どもが苦手だ。
母が育児ノイローゼぽくなった。
それに、私に比べて姪をうむのも遅かった。
妹も年齢があがるが、母も年齢が上がる。
母が無理だと言ったのは自分の事も含めての事。
その後も、度々母と妹の「育児」での衝突があった。
短期間だったが、保育園に預けずに母に預けて妹が働きだした時が最悪だった。
妹夫婦は、今でも仲はいいが子どもがいないときはもっと仲が良かった。
そして、妹は一応は作るが料理とか家事は基本嫌いだ。
2人は多分、妹の身体が無理だったと思うけど、もしいたらどうだったのだろうと思う。
それなりになったのだろうか?
いや、今姪の事だけでも大変だけど。
結婚したら子供を持つのが当たり前、
2人ぐらいは持つのは当たり前。
妹はそういった考えにとらわれていたんだろうな。
そうじゃないと思う。
息子はまだアールちゃんと喧嘩したことないと言っていた。
いいんじゃないかと思う。
世の中、少子化がどうこういっているが、もう少し生活しやすい世の中や考え方にならなんとね。
もちろん残していくものもあるだろうが滅ぶべき古い考えもあると思う。
親族との関係も私の世代でシンプルにはなった。
暑いね~。