年賀状用(SNSにも利用)と玄関に飾るように作成中。
年賀状はスキャンして若干色付けするが、飾るのはこのままで。
「ホワイトタイガー」(の子ども)だからこのままで良し。
ホワイトタイガーって縁起がいいと言い訳するが、もう色付け面倒だったのが本当の理由。
実は墨で描いてみたいなと思っていたんだけど、筆ペンだけで作成。
今年はこのぺんてるの筆ペンに出会えてよかった。
すごい優れもの。
絵具でも墨でもうちには「あの猫」がいるので、このバタバタしている年末に余計な手間になりそうで避けたかった。
クリスマスイブの時はなんだかテンションが高くて、テーブルに置いてあった料理に足を突っ込んだし。
「あの猫」は夜中に寒い寒いと言い続けて今は寝ている。
さっきちょっとだけ起きたけどすぐにまた寝てしまう。
夜はコタツが一番電気代かからないと思ってつけているし(弱で)入っているようだが、たまに入っているのが嫌になるんだろう出てきて大騒ぎ。
昨日は夜中に3回ほど起こされた。
雪はうちはあまり降らない地域で今日も積もっていない。
けど、今朝は外気温は氷点下以下(最低気温-2.5℃。現時点で1.5℃)
寒いよなそれなりに。
今シーズン初の大根いただきもの。
前シーズンは多方面からいだだき保存に困った。
新聞紙に包んでいたらそれなりに持つけど限界がある。
冷凍にしてみたが、それも限界があった。
で、今年は切り干し大根に挑戦してみようかと。
他のブログで見たダイソーの干しかごを買ってきてみた。
椎茸もよくいただくので干してみようと思う。
ダイソーと言えば、あの「至福のマスク」(色付き)の小さめがたくさん出ていて喜んで購入したら、これは日本製じゃなかった。
7枚で100円だから疑問に思うべきだった。
made in chinaだ。
ただ、日本製のより柔らかく付け心地はいい。
そしてやっぱり他のに比べてサイズが私にぴったり。
まあ、これでいいかもと思う。
さて、絵日記なしだけど今年の更新はこれで最後にしようかと。
最後に最近読んだ本の感想を。
日本人初のイコン画家・山下りんの物語。
明治の時代に単独で聖像画家としてロシアに留学する。
その中で自分が学びたいものとのずれとに悩み5年の滞在の予定を2年で切り上げて帰国している。
私はこの画家の事は知らなかった。
それで改めて本を読んだ後に追ってみた。
本でも出てきたけど最初の目的は西洋画のような立体や奥行きのある絵が描きたかったよう。
しかし、帰国後は聖像画家として生きている。
芸術とは。
宗教とは。
民族・国とは。
様々な視点から考えさせられる本だった。
そして「技術」
模写から入るのは必須なのだと思った。
私が通ったデザインの専門学校では線を引くところから始まった。
フリーハンドで筆で曲線を描くとか。
このあたりが私が思っていたのと違ったところだった。
私は本来は美術系の大学に行きたかったし、私はこういったのは超下手だった。
(高校卒業後2年働いてお金を貯めたため専門学校しか無理だった)
それと、講師が言っていたのは
「あまりうまくなくても営業力があれば、成功している人もいる」と。
2年通うことになったんだけど最後の半年はなんだかとても投げやりになった。
なんとか卒業は出来たけど・・・。
結局、職業にはできなかった。
それでも知識は得たと思う。
やっぱり思うんだけど、芸術とは?美術とはと。
山下りんは、画家としての人生に満足だったんだろうか。
この本と共に最近はまっている漫画を紹介。
この本では「工房」が出てくる。
一つの作品に多くの人が携わる。
日本画でもそうだよな。
才能とは技能とは仕事とはやっぱり思う。
私は技能は他の仕事であったと思っている。
職業にはしなかったけど好き勝手に楽しく描いている私は結構幸せなのかもしれない。
それでは、皆様いい年末年始をお過ごしください!